べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

男性と平等でありたいと求めるような女性は野心が足りていない(1)

2017年09月22日 | おもしろかった
携帯で動画を見るときはパケット定額で


NOKKOが歌う"CRYING ON MONDAY"(1994)です。ウゴウゴルーガ!

"ライヴがはねたら"や"人魚"も収録されたアルバム"colored"、当時なんども聴いてました。NOKKOがレッドウォーリアーズのシャケと別れニューヨークから帰ってきたあとのアルバムです。アメリカでライブ活動もやってましたから歌い方もより力強くなってます。カラダが小さいのにパワフルだってことでミニーマウスとか呼ばれてたとかなんとか雑誌で読んだ記憶があります

■NOKKO|90年代の全アルバム まとめ(個人サイト・パソコン向け)


>テレビを見ても雑誌を見ても
救いの言葉は見あたらない
時計の針は狂ったように
長くて明るい月曜日


自分探しとか自己啓発セミナーとか新新宗教とかね。オウム真理教による松本サリン事件・地下鉄サリン事件が起きるのは1994年のことです

1991(平成3)年にバブル景気が終わり「失われた20年」が始まります。バブルは終わったものの就職氷河期はこれから。なんだか不安の訪れを感じます。急激に変っていくよのなかに戸惑い、テレビに雑誌に救いのきっかけを求めるひとたち。もはや会社に生きがいを委(ゆだ)ねる時代ではなくなり、地域の共同体は80年代にはチカラを失って、インターネットは定額プランもまだなくてあまり普及していません。日本全体が、特に若い世代に将来の展望を見いだせない人たちが増えたと言われていました(それをスピリチュアルがなんとかだの煽っておいていま知らんぷりしてる連中のことは忘れないぞ)。NOKKOの歌はそんな世相を反映しただけですけどね


続きます(藤田)


2010(平成22)年の就職氷河期
【教育ニュース】「新氷河期」に挑む 県内の大学3年「就活」へ

1993(平成5)年のボク個人…
好きにならずにいられない

1987(昭和62)年、バブル経済の只中で
ビート・チャイルドは、どこにいる?(5)|ただのビートに終わらせない


記事タイトルの「野心が足りない云々」はマリリン・モンローの言葉だそうです。NOKKOやこの歌となんの関係もありません。女性ボーカルの記事をいくつか書こうと思っていて見つけました。ただわたしの気分ですね

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