一般大衆な日々

ちょっと違うと思いたいのに結局みんなと一緒なSUZUの男前論。

舞台3本。

2012-05-28 | 舞台
シェケシェケを書きたい!!!
でも順番はこれから。

4週連続週末舞台は、なかなかハードでした。家が片付かない!!!


ハムレット

ハムレット:井上芳雄  オフィーリア:昆 夏美  レアティーズ:伊礼彼方  ホレーショー:成河  ガートルード:涼風真世  クローディアス:村井国夫

ロックオペラらしいです。
いや、プリンス井上は相変わらず私好み。妖怪涼風も美しさ健在。キャストはみんなプロですわ。

しかし!!ハムレットダイジェスト版みたいよ。時間が短すぎて全然つまらないです。ロックオペラですから歌います。
訳詞が悪い?オフィーリアと兄の歌はちょっと下向いてしまう笑ってしまう感じ。兄妹愛が濃すぎやしませんか?

このキャストでもう一回純粋ハムレットを!
絶対に観に行きます。


シレンとラギ


作=中島かずき 演出=いのうえひでのり 藤原竜也/永作博美/高橋克実/三宅弘城/北村有起哉/石橋杏奈/橋本じゅん/高田聖子/粟根まこと/古田新太


3年前、面白すぎて2回目のチケットを探して観た。2年前、面白すぎて2回目のチケットを探して観た。去年、面白かったのに2回目のチケットが見つからず1回で我慢した。今年、ちゃんと最初から2回観る気でチケット用意しました。4年目にして学習しました(笑)

新感線には珍しく恋愛要素が多い。そして1幕で結構なとこまで展開してしまうのも新感線にしては珍しい。
永作が小さく、竜也の顔が大きく見える(笑)しかし、永作はちっちゃくて可愛い。そして声がしっかり出ててビックリ。
こういう華奢な人を見ると、毎度のことながら生まれ変わったら骨の細い女に生まれたいと思う(笑)

新感線は、ゲストに対してのあてがきが多い。パブリックイメージそのままの役にして観に来た客を気持ちよくさせてくれる。
それだけじゃなくて筋もしっかりしてるから納得できる。

今回の竜也もやはり芝居好き、舞台好きなら「あぁ~そこに持っていくのか。やっぱり竜也といえばそこになるのねぇ」ってところに落ち着く。
竜也=恋愛モノにはまったくならないけど、愛情モノ?って言う方が良いかも。かっこいいい。かっこいいけど、女と絡んでドキドキしないのは不思議。

竜也ファンからは絶賛らしい。
わかる・・・だって素直にかっこいい竜也って余り舞台で見ないから。いつも屈折してるし(笑)
かっこいいってステキだ!

竜也のカーテンコール、三谷さんもいのうえさんもダメだししてるとか(笑)
でも、やっぱりニコニコしてないカーテンコールでした(笑)


シンベリン

演出:蜷川幸雄 作:W.シェイクスピア 阿部寛 大竹しのぶ 窪塚洋介 勝村政信 浦井健治 瑳川哲朗 吉田鋼太郎 鳳蘭

ロマンス劇です。わかりにくいらしいですが、そんなに難しくはなかった。だけど、最後神が空から舞い降りて・・・ってことには違和感あります。でもロマンス劇ってこういうものらしいです。

もちろん、窪塚目当て。しかし、阿部寛がすごく上手で驚いた。それにおっきい!窪塚が小さく見える。顔なんて半分くらいに見えた。阿部寛が大竹しのぶ相手に大奮闘。
窪塚君、セリフの言い回しは映像のまま。でも滑舌はいいし、声も通る。だから、蜷川さんが初舞台を踏ませてくれたのは本当にうれしくて、3本の舞台は全部観に行ってる。
今回は、あの独特の抑揚のない(イントネーションが違う?)セリフ回しが阿部寛に喰われてた感じがして・・・。蜷川さんが育てようとしてるんだって勝手にいい解釈してます。

浦井君、ミュージカルの人。顔はタイプじゃないけど(濃すぎる?)しっかりしてる。うまい。プリンス井上が竜也ハムレットに出てた時を思い出しました。これからストレートプレイもやるんでしょうね。
鳳蘭も久しぶり。怪演です。

ロンドン行くのよね。窪塚君、いっぱい吸収してきて、また、らしいモノみせてください。楽しみに待ってます!


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。