今日は節分、豆まきしたり、恵方巻(我が家の過去の恵方巻はこちらで:2012・2010・2008)をほおばったりした方もいらっしゃるでしょう。昨日からだいぶ気温が下がりましたが、これが本来ですよね。昨日の東京は4月下旬の陽気、立春前に20℃を越えたのは44年ぶりだったとか...w(☆o◎)w
そんな陽気に誘われて、昨日出かけた近所の親水公園の様子を絵ハガキ風に紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★撮影日は2013年2月2日です。)
早春の里山 ~上谷戸親水公園~
公園の最上流にある「若葉台公園」[左]と、その下方に広がる里山[右] 先月の雪がまだ残っていました。
芝桜が霜柱と闘っている?雰囲気が伝わってきますね[左](左上)
[左](左下)キセキレイ (右下)クレソン 秋に来たときにはミゾソバがクレソンを追いやっていて心配しましたが、その後の草刈りのお蔭でちゃんと繁茂していて、安心しました。
[右]アジサイ(左下)とハコネウツギ(右)の咲きガラ
この日は、渓流沿いに上流に向かうカワセミを何度も見かけましたが、カメラには収められず...う~ん、残念...(^_^; あの鮮やかなブルーの背中は、一度見たら目に焼きつきますね。
[左]公園の最下流 (右)水車小屋の後ろに祠がひっそりと佇んでいました。今まで何十回となく訪れているのに、一度も気づきませんでした(^_^;
[右]アジサイの根元にも雪が残って...(右) でも、梅の蕾も膨らんできました(左上・下)
<散策こぼれ話>
この日は4月の陽気とあって、平日は人の少ないこの公園にもいろいろな人が訪れていました。ほとんどが夫婦連れや家族連れでしたが、中には小学生の遊び仲間も...。
私が気づいたときには、男の子3人組がすでに柵を乗り越え、向こう岸からこちらへ渡り始めたところでした。この下にコンクリの段差があり、小さな滝状になっているのです。「危ないよ~」と声をかけると、本人たちは頬を紅潮させ、「冒険ごっこしてるんです~(*^▽^*)v」と、呑気そのもの...。仕方ないので、こちら側のフェンスを越えさせてから話をしました。
訊けば、隣町の小学校5年生だそうで。「冒険したい気持ちはよ~くわかるけどねぇ、『入ってはいけません』と書いてある所には、やっぱり入っちゃだめよ。入っちゃいけないって言われると、入りたくなっちゃうのもわかるけどねぇ...(^_^;」と言うと、「はい、わかりました!」と礼儀正しく、素直そのもの。「この辺は遊ぶ所がたくさんあって、ほんとにいいわよね」と言えば、「何を撮ってるんですかぁ?」と屈託がありません。
きっと、5メートルも歩けば私の注意など忘れて、またやんちゃしちゃうんだろうなぁ。やんちゃそのものだった愚息なんぞも、後から聞いたらぞっとするようなことを何度もやってきていますもの...。まぁ、身をもって、面したリスクに対処しながらリスクを学んでいくことも、大事なんでしょうけれどもね。目の前で見るとハラハラしてしまいます。
大事なのは、そういう場面に出会ったとき、大人がどれだけ温かく上手に見守ってやれるかなのでしょうね。今回も、ただダメだと言うのではなく、もっと別の言い方があったなぁと後になって思い、残念でした。こんなふうに言えばよかったかな。「危なそうな所に行こうとするとき、一度立ち止まって考えてみよう。どんなことが起こりそうか...それが起こったとき、自分一人でも対処できるのかどうか...あるいは、大人が周りにいるかどうか...。周りに誰もいなくて、自分でも対処できなさそうだと思ったら、それは止めようね」と。
今度そんな場面に遭遇したら、そんなふうに言ってみよう...と独り言つtakuetsu管理人でした。