こぶた的思考―カラスのあしあと―

今うわさの「大殺界」。でも、それってどういうものなの?
これからのながーい4年間を記録してみたいと思います!

栗駒山 世界谷地

2006年07月16日 | たびにっき
栗駒山のふもとに広がっている湿地帯です。
ニッコウキスゲという高山植物の群生が有名な、とても綺麗な場所。
この花は6~7月が見ごろということで、毎年梅雨の時期になると・・・そろそろ世界谷地に行きたいなぁ・・・と。
この三連休を利用して行ってきました。



あいにくの雨模様。
それはそれで美しいのが、この谷地のいいところです。
第一湿原と第二湿原に別れていて、いつも第二湿原に行ってから、ちょっと遠い第一湿原へ向かいます。
湿原までは足元の悪い山道。
上からはザーザーと結構な雨が降っているようなんだけれど、不思議と落ちてきません。
カサなんて必要ないくらい。
高い木立が、雨を受け止めてくれているんだね。



湿地帯の上に作られた木道を歩くと、「ポクポク」いい音がするんです。
広い草原のように広がる湿原と、その向こうにけむる山。
まるで夢の中に立っているような風景です。

残念ながら、ニッコウキスゲは終わっているようでした。
終わっている・・・というか・・・今年咲いたのかな?一輪もなかった!!
去年来たときより2週間くらい遅かったからなぁ・・・。
去年もすでに終わりかけだったので、やはり遅かったのですね;;。



ふと見ると、葉っぱに不思議な昆虫が止まっていました!
トンボ(?)のようなんだけれど、体部分が真っ白。
真っ赤な羽がついています。
「ウスバカゲロウじゃない?」
とダンナはいうんだけれど・・・ウスバカゲロウってもっと小さくて儚い感じがしたと思うんだけど・・・。
こいつ、派手なくらい存在感あるよね^^;。
山の中だと、虫も大きくなるんだねぇ。



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