ああ我ら山形県人

日々の孤独な闘いを書きつづける勇気と感動の物語

やった 蜘蛛の糸

2011-02-23 21:55:29 | Weblog

ついにやった。

「下の文章は人の文章をお借りしています。」コピーです。

慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)から独立し、次世代バイオ素材「合成クモ糸」の
実用化を進める鶴岡市のベンチャー企業「スパイバー株式会社」の関山和秀社長(28)と、
同社相談役で、同大大学院生の菅原潤一さん(26)が、文部科学省直轄の研究機関
「科学技術政策研究所」の「科学技術への顕著な貢献2010(ナイスステップな研究者)」
(産学連携部門)に選ばれた。20歳代の研究者が受賞するのは極めて異例という。

同研究所では2005年から、科学技術への顕著な貢献をした研究者を表彰している。
県内では、超新星の発見数で国内最多記録を持つ板垣公一さん(山形市)が06年に
受賞して以来となる。

同社は、07年9月の設立。鶴岡市の支援を受けながら、鶴岡工業高等専門学校と連携して、
地域に密着した取り組みをしている上、「クモ糸」の量産化に向けて複数のメーカーと
共同研究を進めていることが評価された。
クモの糸は、従来の合成繊維に比べて、強度や伸縮性、耐熱性に優れ、環境負荷が少ない
ことから、期待が高まっている。

慶大先端研の冨田勝所長は、「リスクを取って独自の科学技術を開発し、知的産業を
創出する気概のある若者へのエールが込められた受賞」と喜び、関山社長は、
「鶴岡市の方々の理解と長期的な視点での支援があったからこそ」と感謝している。


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