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藤沢市都市基盤施設の財政面の課題  その1 下水道

2010年08月18日 | Weblog


   
       ◎公共施設の老朽化による更新投資は…今まで市民の目に、明らかにされていないものが多くあり…

       一気に更新期を迎えるという意味合いでは…時限爆弾とも称されたりもしています。

       藤沢市の下水道事業は…公共施設同様に老朽化が進んでいる状況が見受けられ更新の必要があります。

       昭和55年時点おいて…藤沢市では…44.1%の行政人口に対する下水道整備がされています。







       言い換えると…この44.1%に相当する下水道管は…今後20年間で整備後50年以上経過することになり…

       老朽化による破損や機能不全の心配が生じてきます。

       現在の下水道管総延長は…約1.500キロメートルで…

       仮に44.1%で計算すると…661.5キロメートルの下水道管をを更新する必要があります。

       費用が1キロメートル当たり1.2億円とすると…総計約800億円となり…

       これは…過去5年間の建設改良出資金合計をも上回る規模で…20年平均で…毎年40億円必要となります。

       財政問題の深刻さを…市民が把握する事が必要で…

       現在、下水道施設長寿命化計画を策定中とのことですが…まさに…こうした負担の現実を公表し…

       施設改築更新や…改修を効率的に実施すべきです。

       


       

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