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必勝!合格請負人 公務員試験編

<資格試験・大学受験予備校講師>
公務員試験に役立つ情報を提供します。

C日程市役所・町村役場等筆記試験お疲れ様でした。

2013-09-22 19:24:28 | Weblog
本日は筆記試験お疲れ様でした。

今日から次のステップ面接対策に進みましょう!
1回目の面接まで時間はありません。
最初の一歩をいつ踏み出すかで面接結果に差が出ます。
筆記試験の合格通知が来てからでは遅いです!

個別面接だけではなく、集団討論や集団面接、プレゼンテーション面接、
グループワークなど様々な手法で行われます。
試験の回数も1回や2回で終わるところは少なくなり、何回も繰り返し実施されます。

このように面接が重視されているので、面接で高い評価を受ければ逆転できることです。
また逆に面接対策が疎かであれば、逆転されることもあるわけです。
筆記試験の感触にかかわらず、面接対策をしてください。

甲府本校では、リアル面接シミュレーション
模擬集団討論を実施しています。
詳細は・・・
LEC甲府本校

婚外子相続差別は違憲 最高裁大法廷

2013-09-04 22:16:25 | Weblog
 婚外子(非嫡出子)の相続分を、法律婚の子(嫡出子)の半分とする民法の規定の合憲性が争われた
2件の遺産分割審判の特別抗告審で、最高裁大法廷は、規定は違憲と判断した。
 大法廷の裁判官14人全員一致の判断。

日本経済新聞 電子版

 最高裁が法律の規定を違憲と判断したのは戦後9件目

市役所の試験日程

2013-08-16 16:06:31 | Weblog

市役所B日程(7~8月)の主な市

函館市/秋田市/盛岡市/柏市/福井市/沼津市/豊橋市/姫路市/下関市/今治市/鹿児島市 など

市役所C日程(9月)の主な市

例年全国的に最も多くの市がこの時期に実施します。
旭川市/鶴岡市/水戸市/熊谷市/川越市/立川市/甲府市/国立市/四日市市/岸和田市/松江市/
徳島市/島原市/那覇市 など

甲府市
第1次試験
平成25年9月22日(日)
会場:山梨大学
甲府キャンパス(甲府市武田4丁目 4-37 )
第2次試験
平成25年10月26日(土)・27日(日)
会場:甲府市役所本庁舎

試験直前のアドヴァイス

2013-06-29 20:46:24 | Weblog
<超注意事項>

 明日は地方上級の筆記試験です!
 今まで頑張ってきたことの成果を発揮できるように早く寝ましょう!


***根拠の無い、解答の書き直しは、「絶対しないで!」***
   「正しいものを選べ」と「誤りを選べ」を逆に考えていた場合や
  計算ミスだった場合以外は、最初の答の方が正解の確率が高いです。

 1)マークミスをしない方法を講じる。
     その問題で何が問われているのか正確に把握するように。
     <正しいものはどれか>なのか、<誤っているものはどれか>なのか。
      
     それから、どの肢にマークしたのか問題用紙に必ずメモしておく。
     見直しのときに時間の節約になります。
     (マークしたものを正しくメモしておかないと、自己採点をするときに、
     得点が正しく把握できなくなります。)    

 2)見直しをする時間は必ず作る。

    5分から10分前後は必要。
     <正しいものはどれか>なのに、なぜか誤りの肢をマークしていた場合や
     転記ミスのチェックを主体にしてください。
     (マークした欄がずれていたということもよく起こります。)
     問題文の内容分析や選択肢の正誤判定は避けるように。

 3)数的処理では、図表は必ず描く。
     時間が掛かりそうな問題は後回し!
     地雷を踏まないように。 
     
 4)未知の問題や難しい問題に対しては冷静に対処する。

     未知の問題(過去に出題歴のないもの)が出ても、あわてずに、
     自分を見失わないようにしてください。
     これまで培ってきた知識で冷静に対処できるようにしておきましょう。
     まず、落ち着いて冷静に問題文を読みます。(難しいのは外見だけで
     案外カンタンな場合があるからです。)
     5肢の関係から消去法で解いたり、制度趣旨などから、
     正解を導けないか、よく考えてください。
     講義で聴かなかった内容は△をつけて後回しにしてください。

 できることはすべてやったと考えること-自信は最大の戦力です。
 自信というものは不思議なもので、試験の合否を左右する場合もあります。
 自信を持って解くほうが正解に達することが多いはずです。
 メンタル・ケアも試験対策上は、きわめて重要なことなのです。
 また、体調管理は前日には特に注意してください。


 栄養と睡眠をしっかり摂って体調を万全にして試験に臨んでください。







集団討論2

2013-06-11 14:20:03 | Weblog
何が見られるか(集団討論)

 集団討論(グループディスカッション)は、受験生が「集団の中でどのような振る舞いをするか、
複数の他人と関わる際にどういう態度であるのか」を見ることを目的としています。
 協調性や社会性、バランス感覚、リーダーシップ、傾聴力、貢献度といった、いわゆる「複数人
とのコミュニケーション能力」です。もっと簡単に言うと「いかに空気が読めるか」が見られるわけです。
場の空気を読む能力は、組織で働く上で最も要求される能力の一つだといえるでしょう。
 個別面接や集団面接においては、協調性やリーダーシップというものは、自己PR等の受験生の
エピソード等から「推測」することしかできません。それが集団討論では、グループで実際に討論させる、
集団でコミュニケーションを取らせることで、生で受験生の態度を見ることができるのです。
 集団討論を実施することによって、面接試験では確認しにくい、受験生の協調性・社会性(仲間とうまく
コミュニケーションを取れるか)や積極性・リーダーシップ(自分の意見を主張し、議論をひっぱっていく
能力があるか)や貢献度(課題解決に対してどれだけ貢献できるか)やバランス感覚・傾聴力(議論を
まとめることができるか、他人の意見に耳を傾けることができるか)などのものを、直接評価できるわけです。
 したがって、協調性やバランス感覚に欠ける受験生の場合、面接試験ではごまかすことができたとしても、
集団討論では通用しません。
 集団討論という人物試験方式は、試験官からすれば受験生の「素」を見抜く上で非常に有効な試験手法だ
と言えるでしょう。
 受験生にとっては、試験本番ではこれらのことを常に意識しながら、うまく立ち回る必要があります。
 もちろん、こういった対人能力だけでなく、与えられたテーマに対する知識や会話の論理性といった、
個人能力も同時に評価される機会でもあるので、社会問題や行政課題、官庁の政策等について事前に
必ず勉強しておく必要があります。


集団討論1

2013-06-11 14:15:14 | Weblog
集団討論(概要)
 集団討論(グループディスカッション)とは、複数の受験生を1つの部屋に集め、
1つのテーマを与えて受験生同士で討論させ、その様子を試験官が見ながら評価する
という形式で行われる人物試験です。
 具体的には、受験者6~12人程度で1つのグループを作り討論をし、その近くで
3~5人程度の試験官が討論の様子を評定シート等を用いてチェックします。
 与えられるテーマは事前に提示される場合と討論の直前に知らされる場合がありますが、
直前に知らされる場合は、10分間程度自分の考えをまとめる時間を与えられるのが一般的です。
 時間は、自治体や省庁によって45分~90分程度と幅がありますが、概ね60分くらいのようです。
 集団討論は民間の採用試験においても比較的最近登場した人物評価手法ですが、
近年はほとんどの自治体が地方上級の2次試験でこの集団討論を取り入れており、
また国家公務員採用試験における官庁訪問でも実施するところが増えています。
 ある目的に向けて組織やグループで議論を進める過程において、受験者がどのような役割を
果たすかを評価するもので、従来の筆記試験、個人面接、集団面接では見ることのできない
受験者の一面(協調性やリーダシップ、バランス感覚など)を、この集団討論で把握する事
を目的としているのです。

 若干の違いはありますが、集団討論のおおまかな流れは、以下の通りです。

① 係員より控室から指定の部屋に誘導され、あらかじめ番号やアルファベットがふられた所定の席に着く
              ↓
② 試験官から説明とともにテーマが書かれた用紙が配布され(試験事前にテーマが与えられる
 自治体もある)、10~15分程度の時間が与えられるので、テーマに対して自分の意見をまとめる
 (テーマの書かれた紙の余白に意見を箇条書きにしたり結論を簡潔に書く)
              ↓
③ 各自順番に1分~2分程度でテーマについての意見を発表させられる
 (テーマに対する意見を考えさせ終えたらいきなり自由に討論を開始させられる場合がある。)
              ↓
④ 討論の進め方について試験官から説明され、制限時間を決められ、集団討論開始
 (集団討論の進め方や役割分担の決定などは基本的に全て受験生に任される。)
              ↓
⑤ 時間が来たらグループでまとめた結論を発表する


コンピテンシー面接の採点基準

2013-05-27 19:58:29 | Weblog
評定項目 (着 眼 点)

積 極 性
○ 率先してことに当たろうとする姿勢が見られるか
○ 考え方が前向きで向上心があるか
○ 決断力、行動力があるか
○ 自らの考えを積極的に伝えようとしているか

社 会 性
○ 異なる価値観にも理解が示せるか
○ 他者への思いやりや理解が深いか
○ 集団に適応してうまく溶け込むことができるか
○ 組織の一員として自覚的に行動できるか

責 任 感
○ 誠実にものごとに対処しようとしているか
○ まじめで信頼できるか
○ 公務に対する気構え、使命感はあるか
○ 最後までものごとに取り組む姿勢が見られるか

情緒安定性
○ 落ち着いており、安定感があるか
○ のびのびとしたおおらかさが感じられるか
○ 困難に直面しても冷静に対応できるか
○ 場に応じた自己規制をすることができるか

コミュニケーション能力
○ 質問の趣旨を的確に理解しているか
○ 話し方がわかりやすく簡潔か
○ 話している内容に一貫性があるか
○ 礼儀正しく、はきはきと応答しているか


プラス評定項目

□ リーダーシップ
□ 問題発見能力
□ 企画力・提案力
□ 社会奉仕活動等の体験による人間的な向上
□ 創造性・独創性
□ 高い倫理性
□ バランス感覚・視野の広さ
□ 社会的貢献への強い自覚

マイナス評定項目

□ 自己中心的・協調性がない
□ 考え方が未熟で幼稚である
□ だらしなく投げやりな態度である
□ 視野が狭く考え方が偏っている
□ 落ち着きがなく精神的に不安定
□ 無気力である
□ 話せない・話の内容がわからない
□ 弱々しく頼りない

***********
(お薦め参考書)

公務員試験
現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本2013
実務教育出版 ¥1、260
************

「面接のポイント」

・面接試験で問われるのは、自己PR(どういう人物か)と志望動機である。
 多くの受験生はこの2つを別々に考えてしまっている。
 そのため,特に志望動機と自己PRが遊離してしまっている例が多い。
・あなたはどういう資質を持っているのか?
 また、その資質が志望先でどう活かせるのか?
 以上を整然と伝えることで、他の受験生と大きく差をつけることができる。
・そのためには、1)志望動機を固め、2)それに見合った自己PRを考えていく。


「志望理由」

 150字程度4行以内となっていますので、コンパクトに○○市に魅力を感じて、
そこで行政に携わりたいことをまとめる必要があります。
 限られた字数の中で「なぜ横浜市を受けるのか」これが採用者側に伝わるように工夫してください。
「力を入れて取り組んできたこと」も同様に限られた字数での勝負になります。
 力を入れてきたことは逆に箇条書きの方が読み易くなると思いますし、
複数のネタを披露できるので箇条書きで書くことを考えてください。

 公務員としてやってみたい仕事から考える方法もあります。
 子育て支援でも、産業振興でも、雇用対策でも構いません。
 自分が現段階で興味を持っていることを書き出して、
 1)それをなぜやりたいのか、
 2)その受験先でやることが意味あることなのかをはっきりとさせてください。
 30年以上勤務することになる職場です。


「志望理由」(例:警察官)

「○●」が警察官であり、(交番の地域警察官)として県民(都民)のために一生懸命に取り組んでいる姿を見て、
子供の頃から尊敬し、その制服姿に憧れ、自分(私)も警察官になりたいと思うようになりました。
 そして、大学卒業が近づくにつれ、自分の生涯の職業として警察官を強く意識し、
(身近な犯罪の具体例を挙げて・・・)。
 警察官になって県民(都民)のために働きたいと思い、警察官を志望しました。
 警察官になったら、(私の長所でもある協調性の高さを活かし、・・・自身の長所)
住民に身近な交番で、(希望する部署)犯罪の抑止や検挙活動などを行う地域警察官になりたいと思います。


第1段落:志望理由が明確である。
第2段落:なぜその仕事をしたいのか(職業を選んだのか)、具体的に書かれている。
第3段落:なぜこの(警察官・消防士など)でなければならないのか、熱くアピールしている。
 (具体的になぜ、この(職業・部署)でなければならないのかをはっきりさせておいてください。)
 (案内書やHPで基本方針などを読んで、魅力を見つけるのも良いでしょう。)

*注:このまま提出しても合格できませんよ。
   自身の言葉で熱い思いを綴ってください。

文章理解の秘訣(英文)

2013-05-22 14:30:14 | Weblog
  When they come to Japan for the first time, many Americans are amazed at
 how many Japanese are actively learning a foreign language―usually English.
 In comparison, Americans spend far less time studying foreign languages.
 Most language study is done in high school and at college, and few Americans
 will go on to study more once they are finished with their formal education.
 Furthermore, most Americans who do study a foreign language do so because they
 find it interesting or glamorous, not because they think it will be useful in
 their daily lives.
  The reasons for this lack of interest in foreign languages are difficult to
 pinpoint, but an important factor is doubtless the worldwide dominance of English
 as an international language. Most Americans simply do not feel it is necessary to
 learn a foreign language because they believe that almost everyone speaks at least a
 little English. Another reason probably lies in the fact that most Americans, unlike
 Europeans, for example, do not often come into contact with non―English speakers in
 their daily lives. They feel that people who do not speak English are a long way away.
  This is perhaps one of the reasons that the most popular foreign language among Americans
 who do study a foreign language is Spanish. Of course, the closest non―English speaking
 countries to the US are the Spanish-speaking parts of Latin Amefica, like Mexico. In addition,
 many parts of the US itself, such as Florida, Texas and the Southwest, contain large
 Spanish-speaking minorities, so Spanish is the language which is most likely to be useful
 for American students, even if they never leave the US.
  It will probably take a big change in the global, cultural and economic balance for
 Americans to change their attitudes toward learning foreign languages. However, as the
 importance of English as a world language continues to increase, this does not seem likely
 any time in the future.
<大学入試問題改題>

 本文の内容と一致するものとしてもっとも妥当なものはどれか。

 1 アメリカ人は日本人よりも外国語学習に多くの時間をかける。

 2 アメリカ人は日常生活で役に立つと思うから外国語の学習をする。

 3 アメリカ人が外国語の学習に意欲的なのは、英語が世界中で通用すると思っているからである。

 4 アメリカ人は将来経済的、文化的に外国との関係において変化がない限り、外国語学習に対する態度
  が変わる事はないであろう。

 5 アメリカの学生にとってスペイン語だけは将来非常に役に立つと思っているのでスペイン語学習に熟心である。




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<<解答>> 4
     全訳下線部参照 
***注意***
主語・否定表現・対比・強調表現
原因理由の入れ替え
最終段落
または書き出しのトピックセンテンス



[全訳] 日本に初めてやって来たとき、多くのアメリカ人はたくさんの日本人が外国語、たいていは英語
  を積極的に学んでいるのに驚く。それに比べると、アメリカ人が外国語を学ぶのに使う時間ははるか
  に少ない。大部分の言語学習は高校と大学でなされ、公式教育を終了してしまうとそれ以上学習する
  アメリカ人はほとんどいない。さらに、外国語を学んでいる大部分のアメリカ人がそうしているのは、
  それが興味深いか魅力的であるからであって、その言語が日常生活で役立つと考えているからではない
    外国語に対するこのような興味の欠如の理由を正確に明らかにするのは容易なことではないが、
  国際語としての英語が世界的に優位を占めているという点が1つの重要な要因となっているのは確かである。
  大部分のアメリカ人は、ほとんどすべての人が少なくとも若干の英語を話せると思っているので、外国語
  を学ぶ必要があるとはどうしても考えないのである。もう1つの理由はおそらく、大部分のアメリカ人が、
  例えばヨーロッパ人とは違って、日常生活で英語以外の言語を話す人びとと頻繁に接触することがない
  いう事実にあるだろう。アメリカ人は、英語を話さない人びとは遠く離れた所にいると考えているのである。
    これはおそらく、外国語を学ぶアメリカ人の間で最も人気のある外国語がスペイン語である理由の1つ
  であろう。もちろん、合衆国に最も近い非英語圏諸国は、メキシコなどのラテンアメリカのスペイン語圏
  地域である。さらに、フロリダ、テキサス、南西部などの合衆国の多くの地域は、スペイン語を話す少数
  民族を多数抱えている。そのため、スペイン語は、アメリカの学生にとって、たとえ合衆国を離れること
  が一度もなくても、最も役に立ちそうな言語なのである。
    アメリカ人が外国語学習に対する自らの態度を変えるには、おそらく世界的な文化と経済の均衡の
  大きな変動を要するだろう。しかしながら、世界言語としての英語の重要性は高まり続けるので将来
  そのようなことはありそうにない