片付け手伝いの『たけのこ屋』

片付け好きが高じて、宇治市で開店中です。
片付けのコツや考え方、併せてオモシロ小話などもちょっぴりつぶやいています。

お金の価値とモノの価値

2024年02月27日 | あれやこれや 言いたい放題

お金って、私たち一人一人が価値と思い込むことで、その価値が保証されている。だから価値があるようで、ないような。でも日本では、お金がないと生活できないのは事実。

そんなかりそめの価値に振り回されながら、私たちは生きている。

古本屋へ本を売りに行っても、出版されてすぐと、5~6年たったものとでは値段が10倍から20倍も変わってくる。中身は全く同じなのに。金額は内容の良し悪しではなく、新しいか・売れ筋かを測っているに過ぎない。

バレンタイン商品が、ちょっと売れ残ると関係者に半額で販売されている。数日違うだけなのに。チョコのクオリティではなく、誰かが勝手に設定したイベントの、前か後かだけの差。

それって当然のことだと思う?自分の書いた本、作ったチョコが、内容・中身ではない所で価値を上げられたり下げられたり…嫌な気分にならないのかな?それが、真面目に作ったものである程、価値の伴わない価格の乱高下に不愉快を感じる…んじゃないかな?

もう一度言う。これって当然のことだと思う?

こんなことをしていると、ホンモノを見る目が失われてしまいそうだ。


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