
1082タイガーアーチャーフィッシュ(スモールスケールアーチャーの地域変異種?)
種としてはスモールスケールアーチャーフィッシュと同じとされるが
水槽環境に左右されない強い黄色発色などの差異が見られるボルネオ産の個体。
シーズン中に幼魚から成魚までドサッと輸入されてくるスモールスケールアーチャーとは露骨に色合いが異なり
同じインドネシア領のジャカルタ便やタイ便で来る個体群とは長期飼育後も色の違いが明確に出る。
黒い模様に関しては個体差と成長過程での変化が大きい為どうのようになるかはワケワカメ。
本種のみならずアーチャーフィッシュの仲間全般に言える事は
飼育水槽なりのサイズで成長が止まり易く、またワイルド個体の幼魚であろうが
成魚であろうがカーニバルのような赤系人工飼料にも輸入当日から
喰いつく為、餌付に困る事が無く飼い易い。
喰いつくとは言っても当初は吐き出すなどの行動をとるが3日~4日も繰り返してりゃ、普通に飲み込むようになる。
その辺りは人工飼料特有の初め固くて
徐々に柔らかくなる性質など自然下では
食べた事のない食感に直感的に違和感を感じる生き物の力であろうと思うなりして考えて。
そんなこんなでペットフィッシュとしては飼い易い。
また混泳に関しても口に入らないサイズ帯の中型カラシンやグラミーなどとも混泳できる性格の大人しさも特徴であり、露骨な肉食魚肉食魚してる魚以外との組み合わせで飼育を楽しむのもオススメ٩( 'ω' )و