



227ボルネオプレコ
形が好き。以上www
インドネシア領からコンスタントに輸入され流通量も多い印象の強い品種でして
名前にプレコと付くのにコイ科のタキノボリウオの仲間だったりする。
パッと見はコイってイメージよりもプレコように見えるから流通名や和名がこうなるのも納得かにゃと。
他種魚に対して悪さをする事のない平和的な性格と平面を主な行動範囲とする習性などからネオンテトラなどの小魚と組み合わせて飼育される事が多いかな。
わりと掃除屋さんとして説明される事が多いのだが正確に言えば柔らかいコケのみを食べるって意味でのピンポイント的な掃除屋能力ではある。
写真を見ると判り易いと思うが、班紋状にガラス面に付着している固いコケは見事にガン無視ww
なんでもかんでもオールマイティーに喰ってくれると思うべからず
が、この特徴的な形と微妙に緑がかった基調色にスポット模様が可愛いから許してください。
腹部には平面に吸着する為に発達した吸盤状のヒレが有りこれを使って少ないエネルギーで急な流れにも耐えながら浅瀬の岩場に生えているコケなどを食べて生息している感が
ムンムンと伝わるスタイルが魅力的すぎる←自分が好きなだけ。
飼育下においては、無理に水流を強める必要はないがコケの生える余地の少ないシンプルなレイアウト環境だと餌不足による衰弱には注意が必要だったりする。
体のサイズ感は小さい割に、冷凍赤虫に関してはするすると飲み込むように食べる為、飼育初期には有効なエサとなる。
逆に水が染み込むまで固い人工飼料では相当細かい形状のモノじゃないと
好んで摂取しようとしない傾向が強いため他種との混泳状態などで人工飼料が十分に喰い散らかされるなどして細分化されているかどうかが重要です。
もっとも本種だけで飼育する人は極めて少数だと推測できるのでそこん所はあんまり問題視されないと思うけど、ショップ売場水槽では状況によっては本種のみのストック水槽にもなり得る為、この場合は粉末飼料や冷凍赤虫などを与えて衰弱回避のエサやりを意識するのが大切でつ🥺🥺🥸