From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2020神奈川県社会人サッカーリーグ1部チーム紹介

2020-07-05 | 神奈川県社会人サッカーリーグ登録チーム一覧
最近、都リーグ千葉県社会人サッカーリーグでチーム紹介をするブログが流行っている(?)っぽいので
拙ブログも独断と偏見でやってみたいと思います。
まずは神奈川県1部から。
なお、県1部は2017年度より10チーム2回戦(H&A)制に。(2016年度以前は12チーム1回戦総当たり)
県2部は2017年度より1ブロック14チーム1回戦総当たり制(2016年度以前は1ブロック12チーム1回戦総当たり制)
となっています。

神奈川県社会人サッカーリーグ1部(10チーム)
神奈川県教員サッカークラブ(関東2部10位)
今年から関東2部から神奈川県1部で再スタートを切ることになった神奈川県教員SC
横浜FC~YSCCに所縁がある選手として久保田学選手、平田順也選手、土屋健太郎選手等が在籍。
特に土屋健太郎選手はFCイースタン04からの唯一の現役選手。
2019シーズンのチーム得点王はMF8竹内 宏次朗選手(6得点)
FW7大戸 航平選手(5得点)MF17私市 一樹選手(4得点)も主な得点源となる選手である。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 関東2部10位( 2勝11敗5分 勝ち点11 得失差ー19)県1部降格
2018 関東2部 7位( 5勝 8敗5分 勝ち点20 得失差-10)
2017 関東2部 5位( 8勝 7敗3分 勝ち点27 得失差  0)
2016 関東2部 3位(10勝 6敗2分 勝ち点32 得失差+ 3)
2015 関東2部 5位( 6勝 5敗7分 勝ち点25 得失差+ 5)

YOKOHAMA FIFTY CLUB (県1部1位。関東社会人サッカー大会1回戦敗退)
2007年に桐蔭学園高校サッカー部のOBを中心に設立。
FIFTYCLUBとは設立当時の主要メンバーが昭和50年生まれ(うさぎ年)だったことにより由来。
エンブレムにも兎が冠されている。近年はプロ選手(大久保哲哉選手)、元プロ選手(SC相模原の選手等)も
受け入れて注目度が高まった。サッカースクール、テニススクール、レンタルコート(相模原市内)も運営。
2020年の神奈川県社会人サッカー選手権では3年ぶり3度目の優勝を飾った。
2019シーズンに続き今年も関東2部昇格を狙う有力チームの1つである。
管理人の観戦記録リンクはチーム別観戦記録(YOKOHAMA FIFTY CLUB編 2012-2020)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部1位     (14勝3敗1分 勝ち点43 得失差+24)第53回関東社会人サッカー大会1回戦敗退(vs駒澤大学GIOCO世田谷 0-2)
2018 県1部4位     ( 8勝3敗7分 勝ち点31 得失差+ 7)
2017 県1部1位     (12勝1敗5分 勝ち点41 得失差+30)第51回関東社会人サッカー大会1回戦敗退(vsLB-BRB Bunkyo 1-3)
2016 県1部5位     ( 5勝3敗3分 勝ち点18 得失差+ 5)
2015 県2部Bブロック1位(10勝1敗0分 勝ち点30 得失差+25)県1部昇格

品川CC横浜 (県1部2位。関東サッカー大会2回戦敗退)
品川CCは2006年に品川を本拠地として発足した日本のスポーツ・文化の育成と発展を目的に設立された総合スポーツ・文化団体。
品川CC横浜は競技サッカー志向チームとして神奈川県リーグに所属。県3部時代はクラブ・アトレティコ横浜と名乗っていた。
ここもFIFTYCLUBと並び悲願の関東2部昇格を目指す。
近年では非公式応援団のUSAチャントで関東の地域リーグ以下のファンの間では一躍有名になり、クラブ組織も法人化された。
3×3(3人制)プロバスケチーム【品川CCWILDCATS】も併せて運営されている。
管理人の観戦記録リンクはチーム別観戦記録(品川CC横浜編2011-2019)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部2位     (12勝4敗2分 勝ち点38 得失差+31)第53回関東社会人サッカー大会準々決勝敗退(vsエリース東京FC 1-1(PK5-6))
2018 県1部1位     (13勝1敗4分 勝ち点43 得失差+21)第52回関東社会人サッカー大会準決勝敗退(vsCriacao Shinjuku 1-1(PK4-5))
2017 県1部5位     ( 8勝8敗2分 勝ち点26 得失差+ 3)
2016 県1部6位     ( 6勝5敗0分 勝ち点18 得失差+ 2)
2015 県2部Aブロック1位( 9勝1敗1分 勝ち点28 得失差+26)県1部昇格

海上自衛隊厚木マーカス(県1部3位)
その名の通り海上自衛隊厚木航空基地で勤務する海上自衛隊員で構成されている公務員チーム。
最強公務員チームというと東海リーグに所属する藤枝市役所が有名であるが、全国自衛隊サッカー大会での
ダントツの優勝経験数を誇るマーカスと藤枝市役所との最強公務員決定戦を行って欲しいと願うのは
管理人のみだけでは無いはず(笑)
かつては関東リーグ常連チームであったマーカスも2018年から県1部で燻るシーズンを送っている。
コロナ禍の影響で今年の全国自衛隊サッカー大会は中止。
県リーグへの参加も辞退することになってしまった。(*注)
今季の降格はないため来季のリーグ復帰を期待したい。
管理人の観戦試合はチーム別観戦記録(海上自衛隊厚木マーカス編 2010-2019)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部3位 (11勝2敗5分 勝ち点38 得失差+29)
     全国自衛隊サッカー大会優勝
2018 県1部5位 ( 8勝6敗4分 勝ち点28 得失差+ 8)
     全国自衛隊サッカー大会優勝
2017 県1部2位 (12勝4敗2分 勝ち点38 得失差+33)
     全国自衛隊サッカー大会優勝 
     第51回関東社会人サッカー大会準決勝敗退(vs東京海上FC 0-1)
2016 関東2部9位(5勝10敗3分 勝ち点18 得失差ー15)県1部降格
     全国自衛隊サッカー大会は熊本地震により中止
2015 関東2部7位(7勝8敗3分 勝ち点24 得失差+1)
     全国自衛隊サッカー大会準優勝
*注(2020.09.01公式発表)

日本工学院F・マリノス(県1部4位)
東京都八王子市に本拠を置く日本工学院専門学校のサッカー部門チーム。
J1横浜F・マリノスと技術提携を行っている関係から神奈川県社会人サッカーリーグに参戦している。
監督の永山邦夫氏は日産~横浜マリノス時代の名選手として知られていた。
試合会場として提供される日本工学院八王子キャンパスのグラウンドは屋根付き観客席を備えた素晴らしい観戦環境を誇る。
チームは2012年~2017年まで関東リーグ2部に所属。ハイレベルな神奈川県1部での関東復帰は在籍期間が限られる
専門学校チームにとっては厳しい立場にあるかも知れないが近年は2年コースから3年コースへとカリキュラム変更後の
選手が育ちつつあり、今年こそ関東復帰を望んでいる。
管理人の観戦記リンクはチーム別観戦記録(日本工学院F・マリノス/日本工学院FC編2007-2019)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部4位  ( 9勝 9敗0分 勝ち点27 得失差+ 5)
2018 県1部3位  (12勝 5敗1分 勝ち点37 得失差+31)
2017 関東2部10位( 3勝13敗2分 勝ち点11 得失差ー36)県1部降格
2016 関東2部 4位( 8勝 8敗2分 勝ち点26 得失差+ 3)
2015 関東2部 9位( 3勝11敗4分 勝ち点13 得失差-19)

横浜GSフットボールクラブ・コブラ(県1部5位)
横浜市権田坂の上にある境木商店街にクラブハウスを構えるジュニア、ジュニアユース、トップチームからなる
いわゆる横浜の街クラブ。管理人の第1回次のクラブハウス訪問記はこちらをクリック
トップチームは2000年に発足。今年で創設20周年となる。
2017、2018シーズンは関東2部にも在籍した。
中心選手は小野谷顕治選手(元ガイナーレ鳥取)、海老澤宏樹選手(ランサーン・ユナイテッド(ラオス))
志連真人選手(FC NEXTAR)等。
管理人の観戦記リンクはチーム別観戦記録(横浜GSFCコブラ編 2009-2019)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部5位 (6勝9敗3分 勝ち点21 得失差ー 8)
2018 関東2部9位(3勝7敗8分 勝ち点17 得失差ー 6)県1部降格
2017 関東2部7位(6勝7敗5分 勝ち点23 得失差ー 1)
2016 県1部2位 (8勝2敗1分 勝ち点25 得失差+14)第50回関東社会人サッカー大会準優勝(vsTUY(現・桐蔭横浜大学FC) 2-3)関東2部昇格
2015 県1部3位 (6勝2敗3分 勝ち点21 得失差+12)

かながわクラブ(県1部6位)
1979年に創立された歴史ある横浜の街クラブ。トップチームは1982年創立。
長らく神奈川県1部で活動していた名門だったが2018年に県2部に降格。
しかし1年で1部に復帰し昨年は6位と存在感を見せつけた。大ベテランの二木 昭選手、
相川 真司選手はクラブのレジェンド。2019シーズンのキャプテンは元横浜猛蹴の金 理宇選手が務めていた。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部6位     ( 6勝9敗3分 勝ち点21 得失差 -8)
2018 県2部Bブロック3位(10勝1敗2分 勝ち点32 得失差+27)
     県2部3位決定戦勝利(vs大沢FC 2-1)
     県1部2部入替戦勝利(vs横須賀マリンFC 3-2)県1部昇格
2017 県2部Bブロック1位( 9勝0敗1分 勝ち点28 得失差+27)
     県2部優勝決定戦敗退(vsFCグラシア相模原 A1-4、H2-5 合計3-9)*2017は県2部総合優勝のみ県1部昇格
2016 県1部10位    ( 3勝8敗0分 勝ち点 9 得失差ー24)県2部降格
2015 県1部10位    ( 3勝7敗1分 勝ち点10 得失差ー 6)

管理人の観戦試合は以下の通り。
第11回横須賀シーガルズFC・かながわクラブ交流戦 第5試合
 横須賀シーガルズFC 3-0 かながわクラブ(2009.12.30(Wed)@しんよこフットボールパーク)観戦記
2011 神奈川県リーグ1部 第4節 
 初声FC 2-1 かながわクラブ(2011.06.05@海の公園なぎさ広場)観戦記
第31回神奈川県社会人サッカー選手権決勝T準々決勝 
 六浦FC 3-0 かながわクラブ (2012.2.26@保土ヶ谷)観戦記
2013神奈川県社会人サッカーリーグ1部第10節 
 かながわクラブ 3-1 六浦FC (2013.10.13@馬入ふれあい公園サッカー場/人工芝)観戦記
第37回神奈川県社会人サッカー選手権大会決勝トーナメント2回戦
 VERDRERO港北 1-2 かながわクラブ(2018.02.12@綾瀬スポーツ公園第1グラウンド)観戦記
2018神奈川県社会人サッカーリーグ1部/2部入替戦 
 横須賀マリンFC 2-3 かながわクラブ(2019.01.13@横須賀リーフスタジアム)観戦記

イトゥアーノFC横浜(県1部7位)
発足当初の名称はFC横浜アズール。横浜市青葉区谷本公園を中心に活動している。
管理人的には県2部昇格の頃から見ているチームのためアズール時代は多少の愛着を感じていた。
2018年に保土ヶ谷区で子ども向けサッカー教室などを幅広く手掛けている特定非営利活動法人セイントフットサッカークラブが
運営母体となり、同クラブが2017年からブラジルの1部リーグ所属の名門「イトゥアーノFC」と業務提携している関係から
チーム名もイトゥアーノに変更。チームカラーも青から赤黒に変更された。
その2018年に県2部Bブロック1位となり県1部に昇格。
2019年には浦和レッズの名選手・山田暢久氏を監督に迎え全国的にも注目を浴びた。
2月に行われた神奈川県社会人サッカー選手権は準優勝の結果を残している。
管理人の観戦記リンクはチーム別観戦記録(イトゥアーノFC横浜編 2014-2020)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県1部7位     ( 6勝9敗3分 勝ち点21 得失差-14)
2018 県2部Bブロック1位(11勝1敗1分 勝ち点34 得失差+36)県1部昇格
2017 県2部Aブロック2位( 8勝2敗0分 勝ち点24 得失差+17)県2部3位*2017は県2部総合優勝のみ県1部昇格
2016 県2部Aブロック3位( 6勝3敗2分 勝ち点20 得失差+ 4)
2015 県2部Bブロック8位( 4勝6敗1分 勝ち点13 得失差ー 9)
*2015~2018年度まではFC横浜アズールとしての記録

YSCCセカンド (県2部より昇格。同総合1位)
2020年度より2018シーズン以来1年で県1部へ復帰したJ3・YSCC横浜のセカンドチーム。
近年はTOPチームへの選手輩出も行っており、トップのDF長澤卓己選手、DF吉野裕太郎選手、
MF和田幹大選手がセカンドからの昇格選手として在籍している。
若い選手が多く、可能性に満ちたチームなだけにYSCC横浜公式サイトでは
セカンドチームの情報もより多く扱って欲しい。
管理人の観戦試合はチーム別観戦記録(YSCCセカンド編 2008-2019)を参照。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県2部Aブロック1位(10勝 3敗0分 勝ち点30 得失差+39)県1部昇格
2018 県1部10位    ( 1勝14敗3分 勝ち点 6 得失差-26)県2部降格
2017 県1部 4位    ( 9勝 3敗6分 勝ち点33 得失差+22)
2016 県1部 4位    ( 6勝 4敗1分 勝ち点19 得失差+ 2)
2015 県1部 4位    ( 6勝 3敗2分 勝ち点20 得失差+ 9)

Develoop YAMATO FC(県2部より昇格。同総合2位)
2020年度より県1部に復帰。
県リーグには2012年GEO-X Football Clubとして登録(3C)
2013年は3B1位から県2部昇格Tを勝ち抜き県2部昇格。
2014年にわずか1年で県2部Aブロック1位となり県1部へスピード昇格。
2016年にディヴェループFCへ改称も県2部へ降格。
2019年に大和市にあるY.F.C(Yamato Football club)(当時県3部)と合併、現在に至る。
まだ知名度の低いチームかも知れないがディヴェループ時代は良いチームだったし
昨季の2部では勢いもあったチーム。県1部再挑戦の活躍を期待したい。
直近5年間の成績は以下の通り。
2019 県2部Bブロック1位(9勝 2敗2分 勝ち点29 得失差+15)県1部昇格
2018 県2部Aブロック4位(8勝 4敗1分 勝ち点25 得失差ー 2)
2017 県2部Aブロック3位(6勝 3敗2分 勝ち点20 得失差+ 8)
2016 県1部11位    (1勝10敗0分 勝ち点 3 得失差-18)県2部降格
2015 県1部 8位    (4勝 6敗1分 勝ち点13 得失差ー 8)
*2015年度はGEO-X FCとしての記録
*2016~2018年度はディヴェループFCとしての記録

管理人の観戦試合は以下の通り。
【GEO-X Football Club】時代
第32回神奈川県社会人選手権1次T2回戦
FC.青葉legends 0-1 GEO-X Football Club (2013.01.20@住友電工横浜グラウンド)観戦記
第32回神奈川県社会人選手権1次T 3部順位決定戦
GEO-X Football Club 3-3(4PK3) 平塚市役所 (2013.02.03@保土ヶ谷公園サッカー場)観戦記
第33回神奈川県社会人サッカー選手権1次T県2部昇格決定戦
南海老名SC 0-2 GEO-X Football Club (2014.01.26@神奈川県立体育センター(クレー)観戦記
2015神奈川県社会人1部第7節
GEO-X Football Club 2-1 横浜GSFCコブラ(2015.06.28@保土ヶ谷公園サッカー場)観戦記
【Develoop YAMATO FC】時代
2019神奈川県社会人サッカーリーグ2部Bブロック 第8節
横須賀高校OBクラブ 0-3 Develoop YAMATO FC(2019.07.21@横須賀リーフスタジアム)観戦記

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