愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

白夜のロシアへ Ⅶ ウラジーミル

2017-07-21 10:26:19 | Weblog
スズダリからウラジーミルへは約40km
バスで1時間弱


ウスペンスキー大聖堂の前でバスを降りて昼食


昼食後、観光に

街中の教会

街角で飲み物などを売る女性

コカ・コーラやスプライトといった日本でおなじみのものも販売

街中を徒歩で観光
先ずは、トロイツカヤ教会

現在は博物館になっているそうです

黄金の門

ウラジミールは10世紀末にウラジミール公によって建設され、13kmの土塁で囲まれていたそうです
町への入口は6カ所あったそうですが、昔の形を残すのはこの黄金の門だけだそうです
門はキエフのある南を向いて建てられ、名前はコンスタンチノープルにあった「黄金の門」に因んで付けられたそうです
18世紀末までは土塁と門は繋がっていましたが、エカテリーナ女帝が門から入ろうとしたところ、
乗り物に乗ったままでは入ることが出来ないため、土塁の一部をカットしたとか

まだレンガは製造されていない時代で、石造りの門だそうです

こうして見ると土塁の高さがよく分かります


そして見晴らしの良いところへ


前方にウスペンスキー大聖堂


そちらの方向に向かってブラブラと
道路際に可愛いベンチが

チョッと座って・・・

オブジェ?


こちらは実際に水が・・・放水銃から


白壁とグリーンの屋根が美しい教会


レンガ敷きの落ち着いた街並み


こちらは・・・スリ?


それを物陰から覗う探偵?


こちらは・・・薬剤師さん?

手にしているのは薬瓶のようです

また、先ほどと同じような教会が

スズダリほどではないですが、ここも教会の多いところです

軒先には、楽しいオブジェが・・・



歩いていて、とても楽しい街です

玄関の小屋根の装飾も・・・


こうして、ウスペンスキー大聖堂の近くへ

左右に走っているのがメインストリートのようです

菩提樹の並木道を通って・・・


先ほど歩いてきた見晴らし台の方向を


この町の建設者ウラジミール大公像
 
朝方はどんよりした曇り空だったのですが、すっかり良い天気に

展望台からの眺め

何処までも平原が・・・
眼下のクリャージマ川はカスピ海に流れ込むそうです

ウスペンスキー大聖堂

1161年完成のビザンチン様式の教会
コンスタンチノープルのアヤソフィアを真似たもので、石灰岩でできているそうです
その後、今度はモスクワのウスペンスキー大聖堂の手本となった教会で、ロシア正教の総本山が置かれたこともある歴史ある聖堂

大聖堂の敷地内では、このような光景も

夏が短いロシアにとっては、今日のような天気は最高の贈り物なのでしょう

大聖堂の隣のドミトリエフスキー教会


壁のレリーフが・・・



真中で座っているのはアレキサンダー大王?
ガイドさんから「真ん中で座っているのはアレキサンダーです」と説明されたのですが、どの彫刻か分からなくて・・・

こちらは多くの聖人が彫られているようです


ドームの上の十字架

八端十字架とは異なるようですが・・・

大聖堂広場では子供たちが沢山集まり、土曜日ですので、何かイベントが開かれているようです


こちらは家族連れ


今日の観光は終了
宿泊地のモスクワへ
窓外の景色を楽しみながらの200kmのドライブ

ダーチャ?
ペレストロイカ以降は、ダーチャをきれいに修復して、本当の別荘のようにしている人も多いとか
因みに、ソ連時代のダーチャは600〜700㎡の広さで相続は認められませんでしたが、
現在は相続も売買も認められているそうです

相変わらずの広野


こちらはバス停

雪除けのためでしょうか必ず屋根が

こちらのバス停はコンクリート造り?


道路工事?

作業員の人は何んとなくゆとりがあるというか、ノンビリしているというか・・・

ロシアでは車は右側走行
モスクワ近郊では片側6車線などという広い道路もありますが、結構渋滞します
日本製の車は少なく、韓国製(特に起亜)やドイツ製の車が多いようです
割り込みやクラクションなどはほとんどなく、マナーは良いようです
因みに、自転車・バイクは全くといってよいほど見ません
冬の雪や道路の凍結を考えれば当然のことですが

こちらは、横断橋

こちらも、防雪用でしょうか、橋が覆われています

走行しているうちに、モスクワ

市内には高層の建物も

そして、スターリン様式のビル

午後8時40分

そしてホテルに

ホテルの部屋からの夕焼け
午後9時30分でした
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