愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

西山荘へ

2010-05-31 19:59:31 | Weblog
5月29日(土) 曇り
 前夜10時30分クラインガルテン着
 今朝は5時30分に起床
 ドンヨリとしたお天気ですがサイクリングに
 午前6時スタート
 今日は常陸太田市の西山荘に行ってみようと・・・

 走り出して直ぐにポツリポツリと
 雨には弱い自転車
 引き返そうかと思いつつ、優柔不断に走っていると、何とか天気も持ちそう・・・

 笠間郊外で見かけた麦畑の麦の穂
  


 そして、チョッとおしゃれな学校
 
 笠間の小・中学校は殆どが高台にあり
 校舎のデザインも目を引くものが多いようです

 いよいよ笠間と城里町の間の中山峠越え
 

 走ってきた道
 「笠間街道」というのだそうです
  
 
 そして、那珂川を渡ると那珂市
 
 
 さらに久慈川を渡るといよいよ西山荘のある常陸太田市
 近道に失敗してやっと目にした西山荘の案内板
 
 西山荘まで42キロ、所要時間2時間15分

 
 「ただ見れば 何の苦もなき 水鳥の 足にひまなき わが思ひかな」と黄門様の歌

 
 

 いよいよ西山荘の受付へ
 どうやら早すぎたようで・・・
  

 外からの写真だけでも
 
 
 
 以前一度来たこともあり,今回は拝観せずに引き返すことに
 ただ、このまま引き返すのももったいなく、看板にあった「西山公園」へ行ってみるこ とに
 ところがこの公園、西山荘の裏山(?)的なところで、要は山の中の遊歩道
 途中、どちらに行けばよいか分からず、
 落ち葉散り敷く山中のぬかるみの道を30分ほどウロウロ
 
 (山中に標識はあれど、帰る方向がどちらなのか???)

 何とか山を降りて高校の横の大道路に
 これならば、9時まで待って西山荘を拝観した方が良かったかも・・・

 気を取り直して、佐竹寺へ
 
 「常陸太田は東に阿武隈山脈が張り出し、久慈川の支流である里川と源氏川の浸食からとり残された鯨ヶ丘と呼ばれる台地上にある。(中略)佐竹寺は、大同二年(807)徳一上人の草創、あるいは寛和元年(985)花山天皇の命で元密上人が鶴ヶ池の北、洞崎の峰に創建し、その後天文十二年(1543)に兵火で焼けたのを天文十五年に佐竹氏が現在地天神林に移して再建したといわれる。(中略)中世、常陸太田城主佐竹氏の帰依を受け、代々の祈願所として寺運は隆昌した」と
「東国の古寺巡礼」(昭和56年「芸艸堂」出版)の「佐竹寺」の稿

 佐竹寺は、坂東22番札所 真言宗豊山派のお寺さん
 本堂が立派!!
 
 (札所巡りのご家族 熱心に般若心経を唱えられ・・・)
 
 「佐竹寺本堂(国重文)は寄棟造、茅葺、桁行五間、梁間五間、主屋の周囲をこけら葺の裳階でとりまき、正面中央に唐破風をあげている。主屋の正面は両端に柱が立っているだけで、中の四本の柱を抜き解放とし、両側に円窓を設けている。」(前書)

 こちらにお邪魔するのは3度目ですが、相変わらず可愛いお地蔵さんが・・・
 

 お寺さんの脇にも麦畑が
 
 
 途中、道路際の蕎麦屋さんで・・・
 

 同じく、田圃の中に浮島のように鎮座したお社
  

 こうした道路標識を見ると、なんとなく遠方に来た感じが・・・
 
 (左に行くと東海村です)

 こちらは瓜連の「常福寺」
  
 
 案内板によると、
 そもそもこの地は、瓜連城のあったところ
 1336年に浄土宗のお寺さんとして開山
 佐竹氏、続いて水戸徳川家の庇護を受けた大寺とのことです
 
 次は、こちら
 
 なぜか藁葺きの「ゆば」のお店
 チョッと寄ってみたい雰囲気のお店ですが・・・
 
 城里町まで戻り、茶畑
 

 新芽がきれいに・・・
 

 幸い雨にも降られず、11時30分ラウベに
 走行距離87km
 土曜日ということもあってかダンプカーが多く、サイクリングにはやや不向きな?コースでした

 ところで、帰ってみて吃驚
 なにやら自然薯畑で人だかりがして作業をしているよう・・・
 今日は、自然薯の植え付け準備の日とか
 我が家は私に代わりが作業に参加
いやはや、ばつが悪いやらに悪いやら

 結局自然薯の作業は午前9時に始まり午後1時まで
 こうした感じで樋に砂を入れ、樋を重ねて埋めていく作業です
 
 30cmほどの間隔で割り箸を立ててありますが、種芋を入れていく目印です
  

 そして、蔓をつたわせるネットを張って全作業完了
 
 大変お疲れ様でした
 立派な自然薯畑が出来上がりました
 来週の土曜日にいよいよ種芋を植え付ける予定
 今度は忘れずに・・・

 今日はさすがに疲れました
 午後10時就寝
 アッという間に前後不覚・・・
 
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