つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

 ★海辺の文学記念館・・ ≪愛知・蒲郡市竹島橋辺≫

2015年05月02日 | 短歌

★・竹島橋・駐車場に案内板をキャッチ・・


★・「蒲郡市の文化振興の拠点」
~記念館来訪者・・


★・海辺の文学記念館・全景・  「旧・竹島館」
~・1937年(昭和12年)竹島海岸に滝信四郎氏は大衆旅館「竹島館」を新築し、蒲郡町へ寄付。


★・「滝 信四郎」氏の遺徳を偲ぶ胸像・・《文学記念館内》


★・竹島を正面に望む・・

~・1912年 (明治45年)7月25日 - 名古屋の実業家、繊維問屋滝兵(現・タキヒヨー)の
~五代目、滝信四郎が「料理旅館・常盤」を建設創業・・ 余曲折を経て今に至る・・
 

~・この竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」からの眺めは格別で、
~大正・昭和期にわたり多くの文人たちに愛された。

~大正11年、菊池寛の作品「火華」にはじめて常磐館が取り上げられた後、
~・志賀直哉、谷崎潤一郎、山本有三、川端康成、井上靖など文人たちにより

~常磐館と、蒲郡の海や竹島の素朴な美しさが、作品の中に描写され
~「蒲郡の常磐館」は、全国にその名を轟かせた。・・~

~・その後、建物の老朽化と世相は移り変わり、対応不可となり惜しまれつつも廃業。

~昭和57年にやむなく取り壊すも、市民そして常磐館を愛した人々の心の中にある
~「常磐館文化」を後世に、いつまでも継承していくために現在、同じ地に
~「海辺の文学記念館」が建てられ蒲郡市の管理運営・・。~

【抹茶の喫茶可。三河木綿の和服姿のしっとりとした女性の応対は昭和です】


★・川端康成の小説「雪国」にも蒲郡が載る・・

★・滝信四郎の偉業・・

『今日の一首』
【財を成しこの地愛せし「滝信四郎」夢は観光引き継ぐ蒲郡】


★・~~余曲折を経て::  蒲郡ホテル《竹島見下ろすホテル》~~・★

~・1934年に蒲郡ホテルとして建てられたホテルで、城郭風の建築である。

~鉄道省に設置された国際観光局が、国際観光ホテル建設計画を発表した際に、
~全国から名乗りをあげた40の候補地の中から、横浜、雲仙、大津とともに選ばれた。

~縷々あり、2012年より事業譲渡となり「蒲郡クラシックホテル」として別会社社が経営・・
~【庭園のつつじが今、最高の見ごろ。時間がな遠望のみ・・】

★・華麗なる歴史・・
・1957年(昭和32年)4月 - 昭和天皇・香淳皇后宿泊
・1958年(昭和33年) - 小津安二郎の映画『彼岸花』のロケに使われた。

・1958年 (; ; )  3月 - 常陸宮正仁親王宿泊
・2006年(平成18年) - 『華麗なる一族』のロケに使用  (第三回シーン) 

★・【つつじの名所としても知られ、ゴールデンウィークには「つつじまつり」が開催】

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