Life is

気づけばアラ還。

戻らない方がいい場合

2023-06-10 | 日記



先日パソコンのモニターをつけたまま就寝してしまい夜中に気づいて慌ててオフにしたのだが、その場合どのくらい電力(電気代)を無駄にするのかを目が覚めたついでに調べてみた(遅いのだが)。

え、そんな大した金額じゃないじゃん・・・。

電源オフをし忘れた時元ダンにこっぴどく叱られて以来トラウマになっていたのだが、彼は電気代というより私の趣味(パソコン)が気に入らなかったんだなと、別れて6年経ってから知る。
しみじみそういう人と別れてよかったと思った(笑)。

コロナで家での愉しみしかなくなりネット配信がお金のかからない娯楽になった。
これを見越していたわけではないけど、人生はなんとかなるようにできている。
その足を引っ張るものが闇雲な不安ではないかと思う。

自分ひとりの不安ならどうにか手なずけられることをひとりになって知った。
そしてもう、一緒の道を歩くことはない。














 


気にしているのは君だろう

2023-06-08 | 終活



飲んでいたら通りすがりに年齢を聞かれたので答えると「えー若く見える。でも正直に言わなくていいのに」と言われた。
「私今60代ですけどこれから趣味の仲間を作って楽しく過ごせればと思います」と20もサバ読んで自己紹介した人がいた。

どちらも男性。

めんどくせぇ



ステージは変わっている

2023-06-04 | 終活

もう10年くらい、休み休み続けてきた習い事がある。
構成メンバーは定年後の人たちばかりで、現役で働いている人は私ともう一人しかいない。
そこをそろそろ離脱する気でいる。

きっかけは、明らかに孤独死を避けるための婚活目的の男性が入会してきたことだ。
趣味の場で恋愛(お見合い?)相手を探すこと自体いけなくはないと思うけど、あからさまだと「ここそういう場じゃないんだから婚活サイト行けよ・・・」と言いたくなる。
でも仕事でなく趣味の場である以上、線引きは難しくなっていくんだろうなぁということで。

サークルには60~70代の独身の女性もいるので、男性はそういう人を狙っているのだろう(ちなみにその男性はおそらく70代)。
でも独身でこういう趣味にお金かけられる女性てのは、一人でもこれといって不自由なく生きてこられて、何なら親の介護や看取りも経験してきた人なので、「なんで今更」と婚活に関しては思ってるんじゃないか(訊いてないけど)。
自分の人生に関しても、社会福祉をフル活用すればいいし、助け合う仲間は同性の友達でもいい。
何もダンナである必要はない。
籍を入れればいくばくかの社会的恩恵を受けられるけど(税金免除とか)、それも徐々に削られていく見通しだし、別れればそれもなくなってしまうし。

自分は二度の離婚の後、それでも生きていかなきゃというのでこの考えに至ったが、最初から結婚に諦念を抱く人(ゆえに独身の人)は、このくらいドライに現実的に考えているみたい。
サークルで知り合った彼女らと個人的なつながりは保つとして、そろそろグループからは抜けよう。
と、やっと話が最初に戻った(笑)。

偶然にも引っ越してきたところは彼女たちと会いやすい場所なので、定期的にごはん食べたりできればいいな、ともう新生活の絵図はできている。







GOES ON

2023-06-03 | 仕事



独身時代、実家からマチナカまで出るのにバスを利用していたのだが。
物件内覧で今のマンション近辺を探索した時にそのバス路線の近くと知り、懐かしい思いがこみ上げた。
そしてその道が今の通勤路となる。

先日、次の仕事先が決まった。
あらためて自分の履歴書を見ると、この業界に入ったのが16年くらい前で、その後何度も挫折を経験しつつ、会社を変えては復職していた(今度が三社目)。
この年齢なのでもう欲はなかったのだが、今回私を引き入れてくれたのは業界最大手。
大手の良いところは福利厚生がしっかりしている点で、その意味では年齢に合った選択ということになる(短期で稼ぎたいなら他の道はある)。
まぁ採用されてなんぼだし続けられるかどうかも今のところわからないが、今まで自分の人生挫折しかないと思っていたけど実績というものもあったのかな、と見方を変えた瞬間であった。