梅干親爺の戯言

お袋様・妻子の冷たい視線にめげず、遊びに邁進する中年オヤジの悲哀を綴る

勝つことは難しい

2006年02月16日 | オリンピック

トリノオリンピックで日本勢のメダル獲得数は、現在のところゼロ。ほんとに勝つことは難しいことだと思う。なのに、マスコミやあまり競技をしたことのない人の間では、『何やってんだ』というような声が聞こえてくる。
親爺も今まで、レベルは低いけどいろんなスキーの大会に出場した。ローカル大会では、1位4回、2位2回、県レベルで1位1回、2位1回、全国レベルで4位1回、この程度である。それでも結構努力をしたつもりだ。オリンピック選手になることがどれだけスゴいことかも分かっているつもりである。
彼らは、世界の強豪と4年に一度しかない舞台で競うのだ。しかも普段は見向きもしなかったマスコミや低レベルのバカな国民が注目するのだ。どんなに緊張することだろう。そんな中でメダルを取るなんてことがどんなに大変なことか・・・
敗れても『悔いはありません』なんていう選手がいるが、それは大嘘だと思う。1位にならない限り、悔いはないなんてことはないと親爺は思っている。そんなこと本気で言ってる選手は本当の努力をしていないと思うし、またオリンピックに出る資格などないと思う。スピードスケートの岡崎選手が4位となり『悔しい』と言っていたが、それが本音であり、彼女が本当に努力してきた証なのだと思う。だから、結果が出なかったことが悔しくて悔しくてしようがないのだ。
日本の選手たちよ、親爺はメダルを取ってほしいとは言わない。ただ、敗れたときに『悔しい』と言ってほしい。自分の努力が報われなかったことに、あるいは自分の努力が足りなかったことに、あるいは不運なアクシデントに、あるいは的外れな期待をしたバカなマスコミ・国民に


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