完全フィクション

実在する人物・団体とは一切かかわりがありません。

労働組合は労働者の権利ために戦わない

2018-05-03 17:51:51 | 日記
本日、JR東京駅の自販機補充スタッフがついにストライキ決行

労働組合の行動が、労働者に支持されないという現状。
これがブラック企業を、更なる労働者搾取へと向かわせている。

「反政府的な行動を繰り返す労働組合」
「左翼政党,共産党と行動を共にする労働組合」
「労働者の利益のためではなく、反日-南朝鮮のために活動する労働組合」
そんなイメージが定着していることに、労働組合は全く危機感を持たない。
それどころか、「共産党と共に政治行動をすることの何が問題なのか」と開き直る。
韓国の反政府デモに、日本の労働組合が、労組の資金力をもって参加する。
労働者の代表として認識されない労働組合。
労働者の利益のために活動していると思われない労働組合。
労働組合が、今のままならばブラック企業は何も変わることはないだろう。

「ブラック企業ユニオン」は、既存の労働組合と違う組織だというかもしれない。
だが、一般人にとってその違いはわからない。
そして、「現時点では既存の左翼的労働組合とブラック企業ユニオンは違っているかもしれない。しかし明日になれば共産党幹部が乗り込んできてブラック企業ユニオンを支配するだろう」と思われているのだ。

「ブラック企業と戦ってみたい。しかし、反政府的な労働組合と関わるのはゴメンだ」
「労働者の利益のために企業と賃上げ交渉をする日本政府。親中,親韓,反米のために反政府行動を繰り広げる労働組合。どちらが労働者の味方なのか」
「賃上げ交渉も、労働条件交渉もせずに、沖縄で反基地運動ばかりしている労働組合」
そんな意識が世間では当たり前のように共有されている。
それらから目をそらし、「労働者の権利のために参加しよう」などと言っても、何処にも届かないだろう。

日本の労働組合は、共産党の下部組織に過ぎない。

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