出生前診断-自費で20万円

新出生前診断、施設拡大へ　臨床研究から一般診療に

自費で20万円って金額が、胎児とその家族の未来を決める金額として妥当かどうかはわからない。
けれど、「20万円なら払える」って家庭があれば、「20万円なんて払えない」って家庭もあるだろう。
そして「20万円なんて払えない」って家庭こそが、出生前診断の必要な家庭なのではないか。

保険で3割負担で6万円ちょっと…。
１８トリソミーでも２１トリソミーでも、その他の染色体異常であっても、出生前に心構えっていうのはあったほうが言い。
それは「拒絶・拒否する気持ち」だけでなく、「受け入れる気持ち」であってもだ。
生まれるまでわからないよりも、わかっていたほうがいい。

後悔のない人生なんて存在しないのだから。