夏の高校野球は、沖縄の興南高校が神奈川の東海大相模を13対1で破り、初優勝しました。沖縄県勢としてもはじめてで、春の選抜、夏の甲子園と春夏連覇は6校目（作新学院、中京大中京、箕島、PL学園、横浜）の快挙です。それにしてもこの炎天下、島袋投手、一二三投手ともよくやりました。期待を一身に背負って投げ続ける姿は悲壮でもありました。そしてこの秋の国体（千葉県銚子市開催）でまた顔をあわせることになります。2010年完全制覇の声も聞こえてきますが、今はゆっくり休んでください。
58年ぶりの成田、42年ぶりの興南、40年ぶりの東海大相模、29年ぶりの報徳学園と、夏の高校野球大会においては久しぶりに準決勝に進んだ古豪、強豪4校の対戦が行なわれました。千葉県代表の成田は神奈川の東海大相模と対戦、打撃戦の末7対11で敗れました。エースの中川君は1回戦から準決勝まですべて完投。真っ赤な顔をして投げ続けましたが、最後に力尽きました。よく頑張りました。第1試合も熱戦の末、春の選抜優勝校の沖縄代表の興南が兵庫の報徳学園を6対5で逆転勝ちして、明日の決勝は、この夏の大会が始まる前から、話題になっていた東海大相模の一二三（ひふみ）投手と興南の左腕島袋投手の豪腕対決が実現しました。中川投手と同じように疲れきっていると思いますが、高校時代最後の試合、悔いの無いことを期待しましょう。ところで、成田高校は夏の大会7度の出場中、成田高校に勝った5校が決勝へ進んでいます。第28回大会の京都二中（準優勝）、第29回大会の小倉中（優勝）、第34回大会の芦屋（優勝）、第72回大会の天理（優勝）、そして今回の東海大相模。準決勝で成田高校に勝利した過去の2校は優勝していますがどうなりますやら。
涼しくなって釣り人も出陣。午前中、黒部川を見に行くと、ちば醤油前で、12尺を振っている方がいました。手のひらサイズが4枚とのこと、見ている間も魚信があってまだ行けそうでした。下流を見ると、国道356号線の中央大橋際の公衆トイレ前（かなりきれいになった）でも15尺を出している方を発見。どちらも昨日まで黒部川イルミネーションのボンボリが並んでいて、釣りづらかったのですが今日からはのびのび竿を振れます。こちらは3枚とのことでしたが若干型がよく30cmくらいのも来たそうです。
ちば醤油前赤い橋は仲橋
中央大橋際の公衆トイレ前 数人は入れる
ちば醤油前赤い橋は仲橋中央大橋際の公衆トイレ前 数人は入れる
夏の高校野球は、準々決勝。千葉県代表の成田高校は、東東京代表の関東一と対戦して6対3で勝利。これで1947年（昭和22年）の第29回大会、1952年（昭和27年）の第34回大会以来、3度目のベスト4に進出しました。千葉県の代表としては2004年（平成16年）第86回大会の千葉経済大付（3回戦でダルビッシュ投手のいる東北高校に勝った）以来です。小見川中学出身の成田高校6番バッター、ショートの木村君（2年）も3回戦の北大津戦で甲子園初ヒットを打ち、準々決勝では3塁打を放ち大活躍でした。
夏の高校野球は千葉代表の成田高校が滋賀県代表の北大津高校と対戦しました。序盤からランナーは出すもののなかなか得点できない成田、一方の北大津は3番の山口君のホームランなどで3点を獲得。いやな予感がしましたが、7回に集中打で5点を取って逆転。8回に追いつかれましたが、9回に勝ち越し6対5で逃げ切りました。これで1952年の第34回大会（このときはベスト4）以来のベスト8に進出。準々決勝は東東京代表の関東一と対戦が決まりました。成田の中川投手は、今日もよく頑張りました。右打者の外角に辛い審判だったように思いますので、なかなか得意のスライダーが決まらず、苦戦しました。それにしても北大津のキャッチャーの山口君は肩は強いし、打撃も力強いスイングでいい選手でした。
