寒くなるというわりには、日中は南風が強かったですが、日差しがあって暖かい1日でした。午前中常陸川の三之分目付近では50cm前後の鯉が5尾釣れたとのお客様情報。21尺の竿で、大きなナマズも釣れて大変だったそうです。春1番が吹いてから、野釣りは徐々に上向きで、黒部川のポプラ前はもちろん、長山下や、笹川でもへら、マブナの動きがよくなっています。プロ野球のオープン戦も本格的に始まり、釣りのシーズンもいよいよ目前といったところでしょうか。
南のやや強い風が吹いて、関東地方で春一番が吹いたと発表されました。去年も2月25日だったそうですが、昔は選抜高校野球をテレビで見ていた頃の3月になってから、空が舞い上がった土で赤く染まり、家の中に砂が入り込むほどの風が吹いていたように思いますが、今日はそれほどの強さもなく、近年はだんだんと吹く時期も早まってきたのでしょうか。まあ、周りはコンクリートとアスファルトが多くなりましたし、家の密閉度も高くなりましたから、砂が入り込むことも無くなったのかもしれませんが、去年と同じ日に吹いたと聞いて、今年の夏もまた暑いのかと考えてしまいます。スギ花粉症の方は花粉の飛散が多くなりますし、明日はまた冷え込むそうなので、体には気をつけないといけません。
昨日は天気予報士さんに言わせると、全国の99%がいい天気だったそうですが、小見川は曇っていて寒く、1%の仲間入りをしていました。今日の小見川は久しぶりにいい天気に恵まれました。黒部川、常陸川を見てきましたが、ちょっと遅い時間だったので、黒部川の笹川方面にはすでに誰もいませんでした。常陸川に回りましたが、こちらも同じで、釣り人の姿はなく、高浜で、バス狙いのボートと陸釣りの方がいましたが、釣果は思わしくないようでした。黒部川に戻り、阿玉川水門で2人ほど釣っている方に聞くと、25cm前後のへらが4枚とのことでした。上流の上大橋付近は、かなり流れてしまい、ウキ釣りは難しかったようです。
常陸川高浜付近
黒部川阿玉川水門
常陸川高浜付近
黒部川阿玉川水門
小見川静釣会の2月例会が千葉県旭市の長熊釣堀センターで行われました。3号桟橋に入りましたが、冷え込んだせいでしょうか撃沈。優勝は6.5kg。いろいろ試して迷った挙句、短竿での深宙釣りで、少しずつ拾ったそうです。今日は厳しかったようですが、よい時は20kgくらい釣れる人もいるそうです。
寒さと冷たい風が強く、さすがに今日は釣り人が少ないようで、朝10時頃には見かけませんでしたが、上大橋付近に入った方が、25cmくらいのマブナを1つとニゴイを1つ釣ったといってきてくれました。去年も今頃、黒部川新開橋付近の、浅くなった川底の泥上げ作業が行われていましたが、今年も行われています。阿玉川水門の工事も3月いっぱい行われるので、水門の開閉ができません。阿玉川は、釣りに問題ありませんが、バス釣りなどのボートの進入には影響しそうです。新開橋付近には釣りには入れません。年度末が近くなると・・・ですが、働いている人もいますので、協力しないとね。
今日の黒部川新開橋付近
今日の阿玉川水門
今日の黒部川新開橋付近
今日の阿玉川水門