高校野球 決勝は興南対東海大相模

58年ぶりの成田、42年ぶりの興南、40年ぶりの東海大相模、29年ぶりの報徳学園と、夏の高校野球大会においては久しぶりに準決勝に進んだ古豪、強豪4校の対戦が行なわれました。千葉県代表の成田は神奈川の東海大相模と対戦、打撃戦の末7対11で敗れました。エースの中川君は1回戦から準決勝まですべて完投。真っ赤な顔をして投げ続けましたが、最後に力尽きました。よく頑張りました。第1試合も熱戦の末、春の選抜優勝校の沖縄代表の興南が兵庫の報徳学園を6対5で逆転勝ちして、明日の決勝は、この夏の大会が始まる前から、話題になっていた東海大相模の一二三（ひふみ）投手と興南の左腕島袋投手の豪腕対決が実現しました。中川投手と同じように疲れきっていると思いますが、高校時代最後の試合、悔いの無いことを期待しましょう。ところで、成田高校は夏の大会7度の出場中、成田高校に勝った5校が決勝へ進んでいます。第28回大会の京都二中（準優勝）、第29回大会の小倉中（優勝）、第34回大会の芦屋（優勝）、第72回大会の天理（優勝）、そして今回の東海大相模。準決勝で成田高校に勝利した過去の2校は優勝していますがどうなりますやら。