第98回夏の高校野球 千葉大会 ベスト4決まる

第98回夏の高校野球千葉大会は、準々決勝4試合がおこなれ、ベスト4が決まりました。QVCマリンフィールドでの第1試合は、Aシードの東海大市原望洋と、センバツベスト8のBシード木更津総合の激突。望洋の先発は2年生の右腕、金久保投手。コントロールの良い140キロ台（最速146キロ）の速球と変化球で、木更津総合打線を抑え込みます。木更津総合はエースの左腕、早川投手。木更津総合が3回、ちょっと緩慢なプレーから得た3塁走者を、これまた浅い犠牲フライで返した1点を守りきって勝ちました。木更津は2安打、望洋は5安打という投手戦でした。望洋の150キロ右腕の島投手も、後半リリーフに立ち、9回には150キロを計測。渾身の投球でした。準決勝の組み合わせは
習志野ー市立船橋
木更津総合ー千葉経済大附
となりました。
千葉テレビ放送は、QVCマリンフィールドと、第2チャンネルで千葉県営球場での試合を同時に放送してくれました。野球ファンにとってはありがたいことです。習志野が登場した千葉県営球場は、外野席を開放するほどの満員状態。習志野応援団の吹奏楽の演奏も注目されているようです。今日は、最終回の東京学館浦安のまさかの落球からチャンスを掴み、見事にものにして逆転で勝利しました。