第97回夏の高校野球 千葉大会開幕

97回目の夏の高校野球千葉大会が開幕しました。選手が少ないチームもきちんと手を振って行進していました。佐原高校の中山主将の選手宣誓も、はっきりした言葉で語りかけるように話す、堂々としたものでした。気になったのは、アナウンスで「市立銚子高校、甲子園出場夏1回」といっていましたが、統合した銚子西高校の1回はどこに行ってしまったのでしょう。抹消されてしまったのでしょうか？西高校の野球部が作った栄光が消えてしまい、卒業生は残念に思うでしょうが。なぜ2回としないのでしょう。
開幕戦は志学館が8対2で船橋法典を破りました。7回まで1点を争う投手戦でしたが、機動力の勝る志学館は、8回に疲れの見えた船橋法典のエースで4番の大黒柱、塚本投手を打ち崩し一挙に6点を奪い試合を決めました。茨城では波崎柳川が3対0で玉造工業を破り、3回戦へ進みましたが。シード校の鹿島高校は0対1で佐和高校に破れ初戦敗退。神栖高校、潮来高校もコールドで敗れました。千葉は明日から本格的に試合が開始されます。伝統校対決の佐倉対千葉商業や強豪対決の千葉経済大附対千葉商大付などの好カードのほか、小見川高校、県立銚子、成田国際が登場します。