習志野が8回目の甲子園 高校野球千葉大会

高校野球千葉大会は、習志野が14－2で東京学館浦安を破り、10年ぶり8回目の甲子園出場を決めました。試合は習志野が準々決勝、準決勝に続いての左腕在原（ありはら）投手、東京学館浦安は右のサイドの巣山投手の先発で始まりましたが、習志野の攻撃の初回2死3塁から、巣山投手の3塁牽制が3塁手が塁に入っていないので、牽制球をやめようとして、地面にボールをたたきつけてしまい、ボークとなり失点、気落ちしたのかその後3回まで失点を重ね、同じタイプの岩田投手と交代。ゆるいボールを使ってよく押さえましたが、終盤、センターから反対方向へ軽くあわせる打撃に失点、結局4人の投手をつなぎましたが、習志野の打棒を食い止めることができませんでした。習志野の在原投手は130ｋ前後の速球と80ｋ台の変化球と100ｋ台の変化球をうまく使い絶妙のコントロールで東京学館浦安打線を封じました。またここと言う時の牽制球も上手く、これは、習志野の伝統という感じです。珍しく優勝候補が危なげなく優勝した千葉県大会。甲子園での活躍を期待します。