みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2019年広島旅行 - 3日目その2(三ツ蔵)

2020-01-05 15:11:19 | 2019年広島旅行
10月21日、千福さんを後にして、次の目的地へと向かいます。
次は、『この世界の片隅に』スタンプラリーのチェックポイントではありませんが、重要な聖地といえます。

……のですが、ちょいと場所が込み入っているので分かりにくい。
「たぶん、こっちのはず」と、事前にGoogle MAPの地図を見た記憶を頼りに、方向感覚でもって進みます。
購入した日本酒は、まあずっしりとは来ますが、思ったほどには重くありません。

あとで知りましたが、ちょうど通っていたあたりが朝日町だったんですねぇ。

周作さん「すずさん知っとろう! そこの角を左じゃ!」(うろ覚え)

……くうぅ、すずさんも逆側からたどり着けたというのに、私ときたら。
なんか公園に出ましたね。そういや、Google MAPで見たような……ということは、こっちらへんかな?


当たりでした。


看板があります。
できればこの道に入るところにも案内板がほしい。公園とか。


しかし、この公園あたりはちょうど平地と山との境目ですね。
先ほどの写真にもあるとおり、急に傾斜が出てきます。


旧澤原家住宅の門。
残念ながら、通常は一般公開されていません。


右手に旧澤原家を見つつ、前へ。


この左手の蔵が、今回のターゲットです。
側面、白いのが上だけ薄く塗られていますが、なんでしょうね。漆喰? なんで半端なんだろ。解説が欲しいぞおお!


※残念ながら住宅街の一角なので、特に観光拠点というわけではなく、解説員などもおりません。


蔵の裏手側奥、すごく傾斜が厳しいので、ほんの3mくらいの距離を登るだけでこんなサイズの穴が作れるほど。


さて、この細い道を下ります。
今いる場所と道の向こうとでも、そこそこ高低差があります。


なにせ裏手から見た蔵の高さはこんなものですが……


向こう側、正面から見るとこうです。


ということで、『この世界の片隅に』で何度も登場する三ツ蔵です。
いやあ、呉3回目にしてようやく来ることが出来ました。
この1~2ヶ月後に木が伐採されてしまったそうで、危ないところでした。

澤原家の文書は呉市の文化財指定を受けているんですね。


宇都宮黙霖翁終焉の地
思想家で、吉田松陰とは激しい書簡のやりとりで影響を与えたのだとか。


映画だと、だいたいこのくらいの感じですかね。


ところで、この壁面から多数突き出している鉄筋みたいなものはなんでしょうね?



さて、ではすずさんの気分で次に移動しましょうか。


※このあと公園のところに出たので、「あれ?」と思いつつ引き返しました。大通りに出るかと思ってました。


ちなみに三ツ蔵の前はスーパーなのですが、反対側の道に出てみたところ、なにやらお祭りの気配が。
竹原でもお祭りでしたが、ここも昨日とかにお祭りがあったんですかね?


ただ、少~しだけ道を上ってみましたが、それらしい神社とかは見つかりませんでした。
残念。


さあ、まだ10時40分ごろです。
かなりハイペースで消化できていますね。これなら大和ミュージアムをゆっくり見学できそうです。

今回のルート
到着後にあっちへふらふら、こっちへふらふらしていますので、線が混み合っています。三ツ蔵の位置は矢印が指す場所より少し先です。


続く


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