老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

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原発全廃!びわ湖一周デモ 『ニュース 準備第1号』

2016-04-20 11:59:52 | びわ湖一周デモ
原発全廃!びわ湖一周デモ『ニュース 準備第1号』
2016.4.19

<上><下>2回にわけて、掲載します。

♪ 今回は<上> ♪

■全国から期待の声

「『仮処分決定が出た後は数十人単位で増え、参加希望者はうなぎ上りだ』。
県内で脱原発を訴える市民団体代表者らでつくる
『さいなら原発・びわ湖ネットワーク』の稲村守事務局長(63)は、
活動の手応えを感じる。
 同団体は5月に琵琶湖を5日間かけて一周するデモ行進を予定しており、
問い合わせは全国から来ているという。」(京都新聞16・3・16)。

 3・9大津地裁仮処分決定から一週間の滋賀県内の仲間の活動を、
3・13膳所公園での「原発のない社会へ びわこ集会」の写真入りで
地元紙は大々的に紹介しました。


■5月4日からのびわ湖一周デモ

インターネット検索しますと、たくさんの団体・労組・グループや個人が
ホームページ・ブログにアップしていただいて、たいへんな事態となっています。

呼びかけビラも結局三刷り24000枚刷って、手元にほとんどありません。
木原壯林さん(若狭の原発を考える会)が「3万枚」と最初言われていて、
「誰がどこに配れるねん」と思って一刷り、1万枚印刷したのが悔やまれます。

何百人参加されるのでしょう!
呼びかけビラに記載している私の携帯電話には、
「大津市駅というところには ホテルはあるんですか?」とか、
日本全国から問い合わせで仕事にはなりません。

九州から多額の賛同金カンパを寄せていただいた存じ上げない女性からは
「詳細資料送ってください」と振込書通信欄にありましたが、
地震でもう来てもらえないだろうと二~三日おいてたら、
メールで督促がありました。

「大地震だからこそ、川内原発止めるためにも滋賀県に来る!」という勢いのようです。
うれしいやら、心配やらの毎日です。

ひとりでも多くのご参加を!
特に滋賀の皆さんにはスタッフでのご協力を!

5月6日(金)の車デモは配車の関係で必ず事前ご連絡を!
史上初の”原発全廃!びわ湖一周デモ”成功に向け、ぜひよろしくお願いします。
(I)  


■大地震でも原発を止めない九電、規制委、政府を許してはならない。

熊本、大分を中心とする大地震で亡くなられた方、ご遺族に哀悼の意を表します。
また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

今回の大地震は、地震予知の難しさを改めて確認させました。
また、この大地震は、1580ガルという地震動が現実に起こり得ることを示しました。

さらに、熊本から始まった地震は、北東は大分から愛媛方面に向かう一方、
南にも拡大しつつあり、一つの断層での地震が他の断層での地震を誘発することを、
再確認させました。
この地震が、川内原発や伊方原発付近の断層を活性化させないとは限りません。

薩摩川内市では震度4を記録し、しかも、震源が南下していると報道
されているにも拘わらず、九電、政府、原子力規制委員会は
川内原発を止めようとはしません。

このような場合、地震が沈静化するまで原子炉を止め、万一に備えて
原発を安全な状態に保って、事態の推移を注視することは、最低の義務です。

原子力規制委員会の規制基準適合審査でも、火山についてではあるが、
モニタリングして対応するとしている。

それにも拘らず、田中規制委員長は、4月18日、「川内原発の停止は不要」
と発言しました。

これは、脱原発を願う人々への、電力会社、政府、原子力規制委員会の挑戦です。
彼らは、震度4程度は、大丈夫だと国民に思い込ませ、
大津地裁のような判断があっても、意にも介していないことを示して、
国民に無力感を与えるようとしているのです。許してはなりません。

もう一つ許せないのは、被災地の救援にオスプレーを派遣したことです。
災害の救援に使える通常ヘリコプターはいくらでもあります。
これも、オスプレー配備に反対し、戦争に反対する人々への安倍政権の挑戦です。

彼らは、オスプレーを国民に認知させ、その配備に反対する人々に
脱力感を与えようとしているのです。許してはなりません。

(若狭の原発を考える会・木原壯林)

<下>に続く → コチラ

ダウンロード → 『ニュース 準備第1号』

チラシは → コチラ



コメント (1)
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