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人生100年時代・・・後半は農業?

2021年04月12日 14時50分20秒 | 菜園&養鶏日記

昨年春から羽曳野市にある大阪府の農業大学の短期プロ農家養成コース(果樹部門)に通い始め、
1年間の課程を修了し、3月に無事卒業することができました。

月2回ですが、午前が講座、午後から圃場での実習というスケジュールで、プロ向けの内容の濃いものでした。
またこの課程を修了すると、大阪府では準農家資格を得ることができ、農地を借りることも可能になります。
(通常、農家以外の人が農地を借りることは非常にハードルが高いです。)



家庭菜園として4年前に始めたブドウ栽培ですが、本格的に習うと今までのやり方が
いい加減だったことを痛感するとともに、栽培の楽しさが増してきて、
農地を借りて本格的にブドウの栽培をしてみたいという思いが強くなってきました。

(今日4月12日の4年目のシャインマスカット。どんどん展葉してきました。)


なぜブドウなのかというと、

①とにかく美味しいから
②あげると必ず喜んでもらえるから
③単価が高いから
④秋の収穫後から春先まであまり手間がかからないから
⑤シャインマスカットなどの優良品種があり、栽培方法も確立されているから

などが理由です。

そんな中、昨年夏から、農地を借りることができないかと近場で耕作放棄地などの
空き農地を探し始めて、いくつか候補地が見つかり、何度か地権者と交渉を重ねた
のですが結局不成立。
果樹というのは成長まで時間がかかるので、地権者も貸すことをためらうみたいです。

農地を借りることを見越して、ブドウの苗14本を昨年末に調達したものの、植える場所が
ないため、当面は家の庭で不織布のポットで育成することにしました。当面と言っても
80Lのポットで雨よけも作ったので、結構本格的な栽培環境となりました。
1年目は実を付けさせないので、このままでもいいのですが、何とか広い農地を探して
来年には移し替えてあげたいと思っています。

以下庭の雨よけブドウ棚の拡張工事の写真です。

コーナンで単管調達。仮穴を掘った後、支柱となる単管を地面に垂直を保ちながらハンマーで打ち込みます。

  

単管カッターで長さ調整中。
 

単管によるブドウ棚完成。野菜畑を壊して80Lのポットを置くため整地。その上に防草シートを設置。

 

雨よけに農POという丈夫な透明シートを張ります。ここだけは一人ではできないので二人作業。

ブドウ棚はエクセル線という高強度樹脂を使いました。
 

 

雨よけブドウ棚完成。ブドウは雨に弱いため、雨よけは必須です。

雨が綺麗に流れてくれました。
 

 

不織布のポットに苗を植えます。土を盛り、苗の根が広がるようにして、さらに土を足します。

潅水装置はAmazonで格安で調達。
4年目のブドウも今年から自動潅水になりました。

 

自動潅水のタイマーはコーナンで調達。鶏の水もこれと同じタイマーを使っています。

ナガノパープル(皮ごと食べられる人気の黒ブドウ)の苗が展葉してきました。
地植えに比べてポットでの栽培(根域制限栽培)は収穫まで短年で達成できるため、最近はこの方式を採用するブドウ農家さんも増えてきています。この方式なら土地さえあればどこでも栽培できます。ビルの屋上でも可能です。

 


4年目のシャインマスカット。今年は50房以上を目指します。

 
 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハリー)
2021-04-14 20:13:55
卒業おめでとうございます
努力あっぱれです🤩
ナガノバープル私も大好きです😁
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ハリーさん、コメントありがとうございます。 (taka)
2021-04-14 22:56:58
ナガノパープル含め、食べておいしいと思った7種類の新苗を育苗中です。
3年後には食べられるかな・・・。
返信する
農業大学 (気まぐれパール)
2021-04-19 11:38:07
農業大学卒業おめでとうございます。
農業の事に努力されていたのですね~。
本格的に学ばれて、美味しいぶどうが出来る事、でしょうね。この先楽しみですね~、
実りの時はお写真見せてくださいね。
返信する
パールさん、コメントありがとうございます。 (taka)
2021-04-19 19:38:52
応援ありがとうございます。
成果をブログでご報告できるよう頑張りたいです。
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