金子貴一公式ブログ Taka Kaneko's Official Blog

秘境添乗員として国内外を飛び回り、フリーライターとして執筆と講演会を行う日々。

携帯電話写真集

2007年11月24日 | 金子貴一同行シリーズ国内編
 携帯電話を代えてから、思わず撮った写真の数々です。




 「クルドの宴」は、大雨のなか大盛況でした。クルド人の子供たちは運動会が中止となり、傘係、靴係として積極的に手伝ってくれ、若者たちは狭いステージで精一杯踊ってくれました。食事は、日本では味わえない発酵乳をふんだんに使った美味しいものでした!








 年に何度となく訪れる四国の香川県。今回は丁度お祭りの日でした。不思議な雰囲気を漂わせる白い彼岸花が咲く秘境の神社を参拝して、夕方からは本番です。ダンジリ、迫力ありました!


 「高野山で阿字観を体験する旅」から帰宅したある日の夕方、美しい彩雲を見せて頂きました!雨雲が彩雲になるのは、珍しいことです。


 「高野山で阿字観を体験する旅」の同窓会を兼ねた「お月見の会」を東京タワーで行いました。実は翌日が「今年二番目に美しい満月」が見られる日だったのですが、台風が接近していたため急遽、「ほぼ満月」の前夜に行うことになりました。
 ゆっくりとお月見と思って行ったのですが、修学旅行の小中学生やデートの高校生が多いのにはビックリでした。参加者の一人が、「金子さんが平均年齢押し上げてますよね」と言われたほどです。お月見後は、プチマニアック企画を行い、イタリアンを食べて閉会となりました。
 

 「長崎県・隠れキリシタン紀行」から始まった慰霊の旅の最終日。空には荘厳な気象現象が繰り広げられていました。写真は松山市上空に出現した「幻日」ですが、現象が薄い状態のときにしか撮影できず残念です。雲が見当たらないのに出現したのを見たのは初めてです。美しい空を見上げながら、旅先で触れさせて頂いた「隠れキリシタン殉教者」「志半ばにして倒れた幕末の志士」や「特攻隊で亡くなられた敵味方双方の方々」に思いを馳せました。

 ところで、写真を見直してみて、いかに旅をさせて頂いているか実感できました。現地や周りの方々に支えられて、旅をさせて頂けることが有難い。でも、一方で、足許が疎かにならないよう、更に心を引き締めて行かなければいけない、と反省する機会ともなりました。
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連載「秘境添乗員」は、3年目に突入します!

2007年11月24日 | 連載「本の話・秘境添乗員」
 月刊「本の話」(文藝春秋刊)の連載エッセイ「秘境添乗員」は次回で24回目。実に、丸2年が過ぎたことになります。いつ連載が打ち切られるか分からないような未熟なエッセイストを、ここまで育ててくださった編集者や読者の方々に、篤く御礼申し上げます!どこまで続けさせて頂けるかは分かりませんが、是非、これからも宜しくお願い申し上げます。

 さて、友人で読者でもあるTさんから感想メールが届きました。有難いんですよね。こう言うメール。本当に参考になります。ありがとうございます!
 
 「本の話」、20日に届きました。
 今月の「秘境添乗員」、文頭から文末に至る流れがぴたりとはまっていて、着地に成功!されているように思えます。
 前半「モーセの道を行く」ツアーの部分に、筆者のアラブ世界の歴史・文化に対する思いの深さが自然に感じとれるので、内容の変わる後半「イラク自衛隊従軍通訳依頼」の部分が違和感なく読み進められます。
 今回は、緊張感の高い内容ですが、ところどころにユーモアも挟み込まれていて・・・まとまりと小休止があり、かつ内容の濃い、一般性のある文章ですよね。私個人の好みで言わせていただければ、今まで読ませていただいた「秘境添乗員」の中でベストです。
 「緊張や緊張感」という言葉が6回でてくるので、読んでいて少し気になりますけれど。(読んでいて、あっちでドキドキ、こっちでドキドキと言う感じがして、ちょっと気持ちが落ち着かないのです。)

 もう次回の原稿をお書きになったのでしょうか。
 いつか、派手なエピソードはなくてもいいので、日本から誰も行ってない、知らない土地を金子さんが個人で旅行された時のお話、読みたいです。
コメント (3)
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