映像制作概説003

放送局における番組制作(映像制作)の概要を見る


1．テレビ局の組織と役割分担
編成と報道と番組、放送技術・アナウンス、デザイン、事務係、研究係

編成部門　番組の編成を担当、事務係と現場からの人の混成
報道部門　記者、ディレクター、カメラマン
制作部門それぞれの専門分野を担当するディレクター集団
　　　　　　アナウンス、デザイン(美術)

技術部門TD、撮影、証明、音声、音響効果、編集、送出技術
事務部門役割は多彩
研究部門技術開発、放送研究

外注　　外部のプロダクションに任せる。

それぞれ、専門分野の人間が共同で作業する体制。


２．テレビ局における番組制作
編成の仕方、定時番組、特集番組、年間企画、特別企画、イベント中継、
制作の形態、スタジオ、中継、ビデオ構成、その他


３．報道系と番組系
＜報道＞
政治・経済・社会状況の変化に迅速に対応する必要がある。
デイリーニュース・週間ニュース
緊急報道・災害放送
ニュースアップ・報道番組
スポーツニュース・スポーツ中継
テレビ以前は「ラジオ」で、映像の場合は「ニュース画像」
＜番組＞
各専門分野
ドラマ・音楽芸能・情報・教育・教養・学校放送
障害教育・教養番組・学番組・社会情報・ファミリー
各分野を統合したスペシャル番組・特別企画・特殊・海外取材番組


４．番組制作の流れ
企画・提案
取材先との交渉・スケジュールの立案・構成案の作成
スタッフの手配
スタッフの決定
プリプロ(撮影・証明・音声・TD)
打ち合わせ・下見　→　撮影・収録
ポスプロ(編集音響効果)コピー・ワークテープ・編集・MA
荒編試写→検討・手直し→完成試写
放送






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