これは、僕がふと思った
「あれ?金って別の物質からでも、ちゃんと作れるんじゃね?」と思った
メモ程度の走り書きです。
アナタは、錬金術って知っていますか?
そう、エルリック兄弟が錬成陣無しでやっているアレです!
もともとは、別の物質から金を作り出そうという試みから始まった学術なのですが
かの、アリストテレスさんが「万物の根源は全て同じもので出来ている」という説を唱え、
「だったら鉛からでも、その素の材料まで戻して再錬成すれば金が作れんじゃね?」
という理論から発展したものでした。
現代では、金と鉛はそもそもの原子が違うので作る事は出来ないという結論に至っております。
まあ、世の中の元素が「火」「水」「風」「土」で出来ていたと本気で考えていた
ファンタジー脳の時代の人達ですからね。
「水は水素と酸素から出来ているんだよ。まだまだ全然分解出来るんだよ^v^」と
科学の超カリスマ、アリストテレスも現代人から見たら笑われてしまいますね。
しかし、現代の常識が100%正しいと信じ切ってしまうのも如何なものでしょうか。
歴史を見る限り、そんな常識も未来人から見れば笑われているかも知れない訳です。
「いや、普通に別物資から金は作れるし。」と…
いやいや、原子が違うものから、どうやって作んねん、と思われるかもしれませんが、
もし、原子自体にも材料があるとしたら…
そして、全ての原子が、その同じ材料で作られているとしたら…
不思議ですね。
さっきまで笑われていたアリストテレスさんの理論が成立してしまう訳ですよ。
…そして現代科学は、この原子の材料もすでに解明しております。
中学の科学で習うので、殆どの人が知っているとは思いますが、
原子は、「陽子」と「中性子」と「電子」で出来ています。
物質の種類はこの「陽子」と「電子」数で決まる訳です。
(周期表に書いてある原子番号は、実はそのままこの「陽子」と「電子」数なのです)
つまり「陽子」と「電子」を79個づつ持った原子を作る事が出来れば金になるという訳です。
数年前に、話題になった「ニホニウム」も
「亜鉛」と「ビスマス」から作っている事からして
理論上作れないものでは無いですよね。
ただし…、その方法だと秒速3万キロという超高速でぶつけないといけない上に
すぐ壊れてしまうという難点があるので、コストパフォーマンス的には
あまり利益には繋がらなさそうではありますが…
今後、それが低コストで行える技術が生まれれば
世の中の常識は、ひっくり返るかもしれません。
錬金術2000年の悲願がついに叶う日も
遠く無いのではないでしょうか。
「あれ?金って別の物質からでも、ちゃんと作れるんじゃね?」と思った
メモ程度の走り書きです。
アナタは、錬金術って知っていますか?
そう、エルリック兄弟が錬成陣無しでやっているアレです!
もともとは、別の物質から金を作り出そうという試みから始まった学術なのですが
かの、アリストテレスさんが「万物の根源は全て同じもので出来ている」という説を唱え、
「だったら鉛からでも、その素の材料まで戻して再錬成すれば金が作れんじゃね?」
という理論から発展したものでした。
現代では、金と鉛はそもそもの原子が違うので作る事は出来ないという結論に至っております。
まあ、世の中の元素が「火」「水」「風」「土」で出来ていたと本気で考えていた
ファンタジー脳の時代の人達ですからね。
「水は水素と酸素から出来ているんだよ。まだまだ全然分解出来るんだよ^v^」と
科学の超カリスマ、アリストテレスも現代人から見たら笑われてしまいますね。
しかし、現代の常識が100%正しいと信じ切ってしまうのも如何なものでしょうか。
歴史を見る限り、そんな常識も未来人から見れば笑われているかも知れない訳です。
「いや、普通に別物資から金は作れるし。」と…
いやいや、原子が違うものから、どうやって作んねん、と思われるかもしれませんが、
もし、原子自体にも材料があるとしたら…
そして、全ての原子が、その同じ材料で作られているとしたら…
不思議ですね。
さっきまで笑われていたアリストテレスさんの理論が成立してしまう訳ですよ。
…そして現代科学は、この原子の材料もすでに解明しております。
中学の科学で習うので、殆どの人が知っているとは思いますが、
原子は、「陽子」と「中性子」と「電子」で出来ています。
物質の種類はこの「陽子」と「電子」数で決まる訳です。
(周期表に書いてある原子番号は、実はそのままこの「陽子」と「電子」数なのです)
つまり「陽子」と「電子」を79個づつ持った原子を作る事が出来れば金になるという訳です。
数年前に、話題になった「ニホニウム」も
「亜鉛」と「ビスマス」から作っている事からして
理論上作れないものでは無いですよね。
ただし…、その方法だと秒速3万キロという超高速でぶつけないといけない上に
すぐ壊れてしまうという難点があるので、コストパフォーマンス的には
あまり利益には繋がらなさそうではありますが…
今後、それが低コストで行える技術が生まれれば
世の中の常識は、ひっくり返るかもしれません。
錬金術2000年の悲願がついに叶う日も
遠く無いのではないでしょうか。