■小説 葬送のフリーレン: ~前奏~
マンガを買って、それだけでは済まなくなり小説も買ってしまいました。
マンガには書かれていない隙間の所を小説にされていて
世界観もそのままで、楽しく読めました。 . . . 本文を読む
■成瀬は天下を取りに行く
買ってから何年寝かした本でしょうか。(笑)
ようやく読む気になったのが、偶然本屋でマンガ版のページが
何ページが載っており、それを見て面白うそうと思って
読み始めましたが、余りの面白さに一気読み。
独特で芯の通ったさわやかな主人公成瀬。
周りの人たちの話も何だかいい心地よさの物語で
これは読後感のいい小説でした。
もちろん、続編の「成瀬は信じた道をゆく」も早急に
読ま . . . 本文を読む
10月の購入本 小説
久々に新刊を購入
*八月の御所グラウンド(万城目学)
会社の帰り道に本屋があり、そこで定期的に本を
見てた時、ついつい手に取って買ってしまいました。
積読本がまだまだあるのに。。。。
. . . 本文を読む
最近、病院に行く事がありそこでの待ち時間が長いので
久々に小説を読み切る事が出来ました。
小野寺史宜さんの「ひと」です。
正直、全く知らなくて「ダヴィンチ」も最近は買ってなく
小説から少し離れてる感じでしたが
本屋に行ったときに帯の「本屋大賞から生まれた感動のベストセラー」という
言葉についつい買ってしまいました。
父親が幼いころに事故で、母親が大学で東京にいる間に地元で亡くなってしまった
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今年に入って初めて読んだ小説です。
瀬尾まいこさんの作品で結構前に買っていたのに
読めていませんでした。
最近の瀬尾さんの作品は家族の在り方のモノが
多いなと思っていましたが、こちらはまた設定が
全く違い、読後には新しい家族ノカタチがここに
出来た感じでした。
それにしても悪い人が一人もいないこの作品。
ラストに向けてどうなるのかと思って読んでいくと
え?そんなのあり?!という思いになりなが . . . 本文を読む
ずいぶん前に買っていて読んだと思ってた小説でしたが
昨年映画になった時に予告編をみてストーリーが詳細に
思い出せなかったので、改めて読んでみたら読破してなかったです。。
瀬尾さんの小説は好きで何冊も読みましたが
設定が結構最初からえ??って感じの話なのですが
今回も悪い人は出てこないし、物語としても
どちらかというと淡々と進んでいく中で
日常の問題が発生してるという感じです。
父親とは母親とは . . . 本文を読む
年末から少しずつ病院の待合室の時間に
読み始めた小説「浅田家」ようやく読破出来ました。
元々は映画の宣伝時に気になっていて、たまたま
監督が小説版を出されたとの事で購入しました。
読んでいて途中思わず涙するところもあり、
病院の待合室で丁度呼び出されて慌てて涙を拭いた時も
ありました。
自分の夢の為に家族、周りを巻き込んで本人は
いたってマイペース。こんな人普通なら友達には
なれないなーって . . . 本文を読む
久々に小説を読破しました。
ずっしりと重厚感のある物語でした。
昨年映画にもなって早く見たいと思いました。
全くの創作の題材だとここまでのめり込んで
読めなかったと思いますが
グリコ・森永事件を題材にしたテーマだったので
当時僕も中学生で結構ニュースや新聞で
見てました。
なので、実際の事件もホントにこんな形で
真実はあったのではないのかと思えるくらい
引き込まれました。
2人の主人公がそれ . . . 本文を読む
最近は映画原作を読みたいなーって思って
買いつつ、積読状態になってます。。。
今日は病院の待合室で予想以上に待ち時間があり
持ってきてた「青くて痛くて脆い」を読み初めました。
中々面白く、家に帰ってからも一気に読み終えました。
住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」は小説、映画も
見て、結構ほろりとしましたのでどんな感じかなと思い
読み始めて、楓君の心の葛藤を軸に、秋好の想いを
どうやって伝えて . . . 本文を読む
積読小説からようやく読めました。
北村薫さん「八月の六日間」
ミステリー作家の北村さんですが
今作は全く違う、山登りのお話でした。
しかも主人公はアラフォーの女性。
でも、日常のちょっと疲れた時に
山に登って気持ちをホッとさせたり
自然の厳しさに翻弄されたり
山で出会った人との触れ合いがあったりと
不思議な物語でした。
僕は山登りはしませんが、周りに
山登りをする人が何人かいるので
こん . . . 本文を読む
久々に読んだ小説は積読本の中の1冊で
「太宰治の辞書」
北村薫さんの人気シリーズ私と円紫さんシリーズの
最新作です。
前作、「朝霧」が1998年刊行で今作品が2015年刊行
なので、17年ぶりの新刊でした。
元々、北村さんのデビュー作である「空飛ぶ馬」が
このシリーズの始まりで、主人公の私が大学2年生
探究心が旺盛な主人公が恩師が同じであるという縁から
ファンであった円紫さんと知り合いになり、 . . . 本文を読む
前回、恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」で読書熱が久々に
蘇ってきたので、積読本となっていた「木洩れ日に泳ぐ魚」も
読んでみました。
いきなり冒頭から男女の別れの話、部屋の中で2人が
夜通し話し合って別れ話をするかと思いきや
お互いがお互いを殺人犯として疑っている。。。。
今までの僕が読んだ恩田さんの作風とはまた全然違って
面白そうと思って、読み始めました。
部屋の中の小道具、写真、時計、など . . . 本文を読む
今年1冊目の小説は読みごたえありました。
恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」です。
恩田さんの作品は大好きな「6番目の小夜子」や「チョコレートコスモス」など
読みましたが、作品ごとにバラエティに富んていてサスペンスや青春群像など
色々なジャンルにわたって非常に面白いです。
今回は国際ピアノコンクールが舞台でそこに出場する若者たちの
それぞれの背景、運命、才能、苦悩などを美しいクラシックの
音楽を言葉 . . . 本文を読む
久々の読書は積読本の中にある瀬尾まいこさんの「春、戻る」でした。
瀬尾さんの本は読後感がとてもほわっとして
優しい気持ちに包まれるような話が多いので好きな作家さんの1人です。
今回は結婚が決まった主人公36歳のさくらの前に突然現れた
24歳の「お兄ちゃん」いきなり兄と宣言し、何かと
さくらの周りをうろついて、挙句の果てには
婚約者や自分の実の妹まで違和感なく付き合ってしまう
普通に考えたらスト . . . 本文を読む
去年から本屋さんを見るたびに
小説のコーナーに平積みされていたこの小説。
正直、ドキッとするようなタイトルとは真逆の
美しい桜の花が舞っている高校生らしき男女2名の
イラスト。
帯の説明も感動とか涙とか書いているので
読みたいと思っていましたが、どうもタイトルの
インパクトが強すぎて敬遠してました。
また、映画化にもなりTVのCMでもチョコチョコ見かけて
これまた、読みたい気持ちが高まりつつ . . . 本文を読む