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あの日、あの時

本、音楽の感想、日々の事など思いついたまま書いています。by 太一

4月備忘録(小説)

2025年04月29日 | 読書(小説)
■小説 葬送のフリーレン: ~前奏~ マンガを買って、それだけでは済まなくなり小説も買ってしまいました。 マンガには書かれていない隙間の所を小説にされていて 世界観もそのままで、楽しく読めました。 . . . 本文を読む
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2月備忘録(本)

2025年02月09日 | 読書(小説)
■成瀬は天下を取りに行く 買ってから何年寝かした本でしょうか。(笑) ようやく読む気になったのが、偶然本屋でマンガ版のページが 何ページが載っており、それを見て面白うそうと思って 読み始めましたが、余りの面白さに一気読み。 独特で芯の通ったさわやかな主人公成瀬。 周りの人たちの話も何だかいい心地よさの物語で これは読後感のいい小説でした。 もちろん、続編の「成瀬は信じた道をゆく」も早急に 読ま . . . 本文を読む
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10月の購入本

2024年10月13日 | 読書(小説)
10月の購入本 小説 久々に新刊を購入 *八月の御所グラウンド(万城目学) 会社の帰り道に本屋があり、そこで定期的に本を 見てた時、ついつい手に取って買ってしまいました。 積読本がまだまだあるのに。。。。 . . . 本文を読む
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ひと

2023年03月31日 | 読書(小説)
最近、病院に行く事がありそこでの待ち時間が長いので 久々に小説を読み切る事が出来ました。 小野寺史宜さんの「ひと」です。 正直、全く知らなくて「ダヴィンチ」も最近は買ってなく 小説から少し離れてる感じでしたが 本屋に行ったときに帯の「本屋大賞から生まれた感動のベストセラー」という 言葉についつい買ってしまいました。 父親が幼いころに事故で、母親が大学で東京にいる間に地元で亡くなってしまった . . . 本文を読む
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傑作はまだ

2023年01月30日 | 読書(小説)
今年に入って初めて読んだ小説です。 瀬尾まいこさんの作品で結構前に買っていたのに 読めていませんでした。 最近の瀬尾さんの作品は家族の在り方のモノが 多いなと思っていましたが、こちらはまた設定が 全く違い、読後には新しい家族ノカタチがここに 出来た感じでした。 それにしても悪い人が一人もいないこの作品。 ラストに向けてどうなるのかと思って読んでいくと え?そんなのあり?!という思いになりなが . . . 本文を読む
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そして、バトンは渡された

2022年02月11日 | 読書(小説)
ずいぶん前に買っていて読んだと思ってた小説でしたが 昨年映画になった時に予告編をみてストーリーが詳細に 思い出せなかったので、改めて読んでみたら読破してなかったです。。 瀬尾さんの小説は好きで何冊も読みましたが 設定が結構最初からえ??って感じの話なのですが 今回も悪い人は出てこないし、物語としても どちらかというと淡々と進んでいく中で 日常の問題が発生してるという感じです。 父親とは母親とは . . . 本文を読む
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浅田家

2022年01月09日 | 読書(小説)
年末から少しずつ病院の待合室の時間に 読み始めた小説「浅田家」ようやく読破出来ました。 元々は映画の宣伝時に気になっていて、たまたま 監督が小説版を出されたとの事で購入しました。 読んでいて途中思わず涙するところもあり、 病院の待合室で丁度呼び出されて慌てて涙を拭いた時も ありました。 自分の夢の為に家族、周りを巻き込んで本人は いたってマイペース。こんな人普通なら友達には なれないなーって . . . 本文を読む
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罪の声

2021年09月19日 | 読書(小説)
久々に小説を読破しました。 ずっしりと重厚感のある物語でした。 昨年映画にもなって早く見たいと思いました。 全くの創作の題材だとここまでのめり込んで 読めなかったと思いますが グリコ・森永事件を題材にしたテーマだったので 当時僕も中学生で結構ニュースや新聞で 見てました。 なので、実際の事件もホントにこんな形で 真実はあったのではないのかと思えるくらい 引き込まれました。 2人の主人公がそれ . . . 本文を読む
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青くて痛くて脆い

2020年10月10日 | 読書(小説)
最近は映画原作を読みたいなーって思って 買いつつ、積読状態になってます。。。 今日は病院の待合室で予想以上に待ち時間があり 持ってきてた「青くて痛くて脆い」を読み初めました。 中々面白く、家に帰ってからも一気に読み終えました。 住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」は小説、映画も 見て、結構ほろりとしましたのでどんな感じかなと思い 読み始めて、楓君の心の葛藤を軸に、秋好の想いを どうやって伝えて . . . 本文を読む
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八月の六日間

2019年06月23日 | 読書(小説)
積読小説からようやく読めました。 北村薫さん「八月の六日間」 ミステリー作家の北村さんですが 今作は全く違う、山登りのお話でした。 しかも主人公はアラフォーの女性。 でも、日常のちょっと疲れた時に 山に登って気持ちをホッとさせたり 自然の厳しさに翻弄されたり 山で出会った人との触れ合いがあったりと 不思議な物語でした。 僕は山登りはしませんが、周りに 山登りをする人が何人かいるので こん . . . 本文を読む
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「太宰治の辞書」

2018年06月03日 | 読書(小説)
久々に読んだ小説は積読本の中の1冊で 「太宰治の辞書」 北村薫さんの人気シリーズ私と円紫さんシリーズの 最新作です。 前作、「朝霧」が1998年刊行で今作品が2015年刊行 なので、17年ぶりの新刊でした。 元々、北村さんのデビュー作である「空飛ぶ馬」が このシリーズの始まりで、主人公の私が大学2年生 探究心が旺盛な主人公が恩師が同じであるという縁から ファンであった円紫さんと知り合いになり、 . . . 本文を読む
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木洩れ日に泳ぐ魚

2018年04月18日 | 読書(小説)
前回、恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」で読書熱が久々に 蘇ってきたので、積読本となっていた「木洩れ日に泳ぐ魚」も 読んでみました。 いきなり冒頭から男女の別れの話、部屋の中で2人が 夜通し話し合って別れ話をするかと思いきや お互いがお互いを殺人犯として疑っている。。。。 今までの僕が読んだ恩田さんの作風とはまた全然違って 面白そうと思って、読み始めました。 部屋の中の小道具、写真、時計、など . . . 本文を読む
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蜂蜜と遠雷

2018年02月10日 | 読書(小説)
今年1冊目の小説は読みごたえありました。 恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」です。 恩田さんの作品は大好きな「6番目の小夜子」や「チョコレートコスモス」など 読みましたが、作品ごとにバラエティに富んていてサスペンスや青春群像など 色々なジャンルにわたって非常に面白いです。 今回は国際ピアノコンクールが舞台でそこに出場する若者たちの それぞれの背景、運命、才能、苦悩などを美しいクラシックの 音楽を言葉 . . . 本文を読む
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「春、戻る」

2017年11月16日 | 読書(小説)
久々の読書は積読本の中にある瀬尾まいこさんの「春、戻る」でした。 瀬尾さんの本は読後感がとてもほわっとして 優しい気持ちに包まれるような話が多いので好きな作家さんの1人です。 今回は結婚が決まった主人公36歳のさくらの前に突然現れた 24歳の「お兄ちゃん」いきなり兄と宣言し、何かと さくらの周りをうろついて、挙句の果てには 婚約者や自分の実の妹まで違和感なく付き合ってしまう 普通に考えたらスト . . . 本文を読む
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君の膵臓を食べたい

2017年09月18日 | 読書(小説)
去年から本屋さんを見るたびに 小説のコーナーに平積みされていたこの小説。 正直、ドキッとするようなタイトルとは真逆の 美しい桜の花が舞っている高校生らしき男女2名の イラスト。 帯の説明も感動とか涙とか書いているので 読みたいと思っていましたが、どうもタイトルの インパクトが強すぎて敬遠してました。 また、映画化にもなりTVのCMでもチョコチョコ見かけて これまた、読みたい気持ちが高まりつつ . . . 本文を読む
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