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園子温 性加害疑惑 主婦と生活社 と 和解

2024年02月01日 | 社会
園子温氏、“性加害疑惑”週刊誌訴訟で和解を報告
「記事は全文削除されております」

映画監督の園子温氏(62)が1月31日、自身の制作プロダクション「シオンプロダクション」の公式サイトにて、2022年4月に一部週刊誌が報じた“性加害疑惑”記事の訴訟提起について、解決したことを直筆サイン入りの文書で報告した。

 発表で園氏は「私に関する2022年4月5日発売号の週刊女性の記事、翌週4月12日発売号の同記事、及び週刊女性PRIMEにおける左記と同一の内容のインターネット記事について、事実と異なる点が多々あり私の名誉を棄損したとして、週刊女性の発行元である主婦と生活社及び同誌編集長らを被告として、訴訟を提起しておりましたが、令和5年12月27日、被告がこの2つのインターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします」と発表した。  

なお「この和解に従い、すでにこの2つのインターネット上の記事は全文削除されております」と説明した。  園氏をめぐっては2022年、自身が監督する作品への出演を条件に女性俳優らに性的関係を迫ったなどと報じられ「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」なとどコメントを発表。「今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外の関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」としていた。 

【以下、コメント全文】

 関係者及びファンの皆様 

ご報告 

私に関する2022年4月5日発売号の週刊女性の記事、翌週4月12日発売号の同記事、及び週刊女性PRIMEにおける左記と同一の内容のインターネット記事について、事実と異なる点が多々あり私の名誉を棄損したとして、週刊女性の発行元である主婦と生活社及び同誌編集長らを被告として、訴訟を提起しておりましたが、令和5年12月27日、被告がこの2つのインターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします。 この和解に従い、すでにこの2つのインターネット上の記事は全文削除されております。 皆様には、大変ご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 

園子温 



2022年3月、週刊文春による性加害告発の流れが起きている中、日本人ハリウッド俳優で、映画『硫黄島からの手紙』等に出演した松崎悠希が、Twitterにて園のセクハラ・性行為強要を告発した。松崎によると、知人が園とその取り巻きのワークショップに通い始めた際に、「事務所やマネージャーを信用するな」と教えられ、1人になったところで身体を要求されたことや、性行為強要他これが常套手段であり、被害者は何十人もいると告発。また「泊まらせてくれたら、君のために明日の朝、ホットケーキを作ってあげる」これが園が女優を口説く時の常套句とも暴露した。告発された後、アクターズヴィジョンは園のワークショップ映画第二弾に向けて行われる予定だったオーディションの中止を発表した。

2022年4月4日、週刊女性PRIMEが、園の性加害を出演女優らが告発した記事を掲載。園の作品に出演経験のある女優Aによると「女はみんな仕事が欲しいから俺によって来る」と普段から話していたという。また「主演女優にはだいたい手を出した」「ある女優(現在売れっ子)は俺のおかげで売れた」等の発言もしていたという。
女優Bの話では、イベントで出会いLINE交換し、飲みに誘われ複数人と飲んでいたところ園は「俺はたくさんの女優に手を出しているけど、手を出したやつには仕事を与えている。だからほかの監督とは違うんだ」と発言したという。悪びれる様子もなく堂々と公言していた為、女優Bも当時は問題だとは気づけていなかった。その後、女優Bは役者として売れたいため仕事をもらえるという言葉を信じて園から連絡が来た際にホテルへ向かい関係を持った後、実際に園監督映画のオーディション案内が事務所に届き、仕事は貰えたという。撮影終了後は誘いを断っていると連絡が来なくなった。

音楽活動もしていた元女優Cは、10年ほど前に枕営業を公言している女優に誘われて、俳優Tの飲み会に参加した。その後、帰ろうとすると俳優Tの後輩が追いかけてきて、「(俳優)Tが帰らないでほしいと言っています」と言われ、腕をつかまれ口論になった後になんとかタクシーで帰宅できた。それから数日後、俳優Tがお詫びをしたいということで、直接会いランチをした後に誘われたのが園の家だった。園の家では俳優Tの携帯に着信があり部屋から出ていったところ、園と2人きりになり「有名女優と別れて落ち込んでいたとき、今の奥さんに俺は救われたんだよ。だからすごく感謝してる」等と話した後にだんだん近づいてきて突然キスをされ、抵抗すると今度は抱きついてきたという。女優Cが抵抗を続けていると園は「俺は業界で有名なヤリチンだよ?(間違えて)違う、違う! 有名なアゲチン」と発言。その後、帽子コレクションを見せると案内され部屋に入らないように見ていると女優Cは強引に腕を引っ張られ、ベットで馬乗りになりキスをされたり胸をもまれたりした後、何とか床に転がり落ちることができた。園は酔っぱらっており、服を脱いで「見て見て」と言っている隙に逃げることができたという。その後も一方的に連絡が続き、園から「曲をエンディングをドラマに使わせてほしい」という連絡が来たためマネージャーの連絡先を教えると、後日、「政治で負けて曲使えませんでした」と連絡をしてきたり、「舐めたい」とか「今何してるの?」といったLINEが届いていたという。

週刊女性PRIMEが園に性加害について電話取材をすると動揺した様子で「そんなことはありえない」と回答後、突然女性が電話に出て文書で質問するように要求してきたため文書で質問を送ったが期限までの回答はなかった。

2022年4月5日、園の制作プロダクション「シオンプロダクション」は松崎悠希が告発した4月1日時点で、謝罪コメントを掲載していたことが分かった。事実関係を整理して、改めて発表いたしますとしているが何についての謝罪なのかは書かれていない。

2022年4月6日、週刊女性PRIMEの性加害告発報道を受け、園が謝罪文を発表。関係者や作品の視聴者にお騒がせしたことを謝罪し監督として今後の在り方を見直したいと記した。一方で性加害の報道内容については事実と異なる点が多く、自分以外の関係者にも迷惑が掛かっていることを考慮し、法的措置をとる姿勢を示した。

その後、5月18日付で週刊女性を発行する主婦と生活社を相手取り、損害賠償や謝罪広告、ネット上の記事の削除を求める訴訟を東京地方裁判所に起こしていた





















映画監督作品
  • LOVE SONG(1984年、劇場未公開)
  • 俺は園子温だ!(1985年、劇場未公開)
  • 愛(1986年、劇場未公開)
  • 男の花道(1986年、劇場未公開)
  • 決戦!女子寮対男子寮(1988年、劇場未公開)
  • 自転車吐息(1990年5月12日)
  • 部屋 THE ROOM(1993年10月23日)
  • BAD FILM(1995年当時未完、2012年完成。Hi-8撮影によるオリジナルビデオ。2015年1月6日DVD発売)
  • 桂子ですけど(1997年2月8日)
  • 男痕 -THE MAN-(1998年10月31日)
  • 0cm4(パリコレクションバージョン)(1999年7月14日)
  • うつしみ(1999年12月18日)[34]
  • ある秘かなる壺たち(2000年2月7日)- 公開時のタイトルは「性戯の達人 女体壺さぐり」
  • 風(2001年1月27日。製作は1998年。16mmフィルム作品)
  • 父の日(2001年、劇場未公開)
  • 自殺サークル(2002年3月9日)
  • プロムナイト(2002年、未完)
  • ノーパンツ・ガールズ 大人になったら(2005年11月12日。製作は2004年)
  • 夢の中へ(2005年6月11日)
  • Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年12月24日)
  • 紀子の食卓(2006年9月23日)
  • HAZARD(2006年11月11日。製作は2002年)
  • 気球クラブ、その後(2006年12月23日)
  • エクステ(2007年2月17日)
  • 愛のむきだし(2009年1月31日)
  • Make the last wish(2008年、未完)
  • ちゃんと伝える(2009年8月22日)
  • 冷たい熱帯魚(2011年1月29日)
  • 恋の罪(2011年11月12日)
  • ヒミズ(2012年1月14日)
  • 希望の国(2012年10月20日)
  • 地獄でなぜ悪い(2013年9月28日)
  • TOKYO TRIBE(2014年8月30日)
  • 新宿スワン(2015年5月30日)
  • ラブ&ピース(2015年6月27日)
  • リアル鬼ごっこ(2015年7月11日)
  • 映画 みんな! エスパーだよ!(2015年9月4日)
  • MADLY(2016年4月14日)
  • ひそひそ星(2016年5月14日)
  • 新宿スワンII(2017年1月21日)
  • アンチポルノ(2017年1月28日)
  • クソ野郎と美しき世界「ピアニストを撃つな!」(2018年4月6日)
  • 愛なき森で叫べ(2019年10月11日、Netflix)
  • 緊急事態宣言「孤独な19時」(2020年8月28日、Amazon Prime Video)
  • プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年10月8日、ハリウッドデビュー作品)
  • エッシャー通りの赤いポスト(2021年12月25日)
テレビドラマ

時効警察
  • 第4話 (2006年2月3日) 「犯人の575は崖の上」
  • 第6話 (2006年2月17日)「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」
  • 帰ってきた時効警察
    • 第3話 (2007年4月27日)「えっ!? 真犯人は霧山くん!?」
    • 第6話 (2007年5月18日) 「青春に時効があるか否かは熊本さん次第!」
  • みんな!エスパーだよ! - 総合監督第7話・番外編では自らもカメオ出演
    • 第1話 (2013年4月12日) 「なんで僕に超能力だん?バス停の風、大作戦!」
    • 第6話 (2013年5月24日) 「エスパー抗争勃発?縛られたあの娘を救え、大作戦!」
    • 第7話 (2013年5月31日) 「禁断のコーヒー!?"セクシー女"大量生産を止めろ、大作戦!」
    • 第10話 (2013年6月21日) 「(最終章・序)恋の罪!?モーニングコーヒーはあなたと!」
    • 第11話 (2013年6月28日) 「(最終章・破)時は来た!善と悪の最終決戦…チームエスパー解散!?」
    • 第12話 (2013年7月5日) 「(最終回・青春の夢)僕が世界を救うんだ!ワンワンワン大作戦!?」
    • 番外編〜エスパー、都へ行く〜(2015年4月3日)
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