すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

モラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)

2024年03月05日 | ヒトゴロシ
「身長が高く胸も大きかった」
店の人気ナンバー1だった“アヤ”ことモラレス容疑者が殺人容疑で再逮捕。
犯行後も“アリバイ工作”か…
被害者夫が営んだ“会員制バー”は閉店、常連客が偲ぶ
〈足立区・床下夫婦遺体〉

東京・足立区の住宅の床下から夫婦の遺体が見つかった事件で、警視庁は3月1日、死体遺棄容疑で逮捕・起訴されたフィリピン国籍のモラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ(30)、デラ・クルース・ブライアン・ジェファーソン(34)両容疑者を殺人と住居侵入容疑で再逮捕した。 

両容疑者は共謀して1月16日、足立区の夫婦の3階建ての自宅に侵入。1階廊下などで夫婦の胸などを包丁で刺して殺害した疑いがある。 

社会部記者が解説する。 
「モラレス容疑者は事件前、凶器と思われる包丁を量販店で複数購入するところが防犯カメラに映されていた。包丁を購入した後、夫婦の自宅に潜伏し、16時頃帰宅した夫婦を次々と殺害、遺体を床下に遺棄したとみられている。事件後、夫婦の自宅に残された包丁のうちの1本にはモラレス容疑者の血痕が付着していた」 

事件後、モラレス容疑者は都内の自宅近くのホテルに宿泊し、その後、福島県に移動。そこで行方を追っていた警視庁の捜査員に発見され、19日未明に逮捕された。 

「モラレス容疑者は自宅に潜伏していた際、元交際相手だった被害者の長男に対し、SNSで『お腹空いた!』『ご飯食べた?』などのメッセージを送っていた。 さらにホテルに潜伏していた際にも返信をしない長男に『どうしたの?』『返事して』といった内容のメッセージを頻繁に送り、まるで自身が何も関係がないかのようなアリバイ工作をしている」、

2017年ごろ日本人男性と偽装結婚をして入国したモラレス容疑者は浅草の「G」というフィリピンパブで「アヤ」という源氏名で働き、売上ナンバーワンになるなど人気ホステスとして知られていた。

事件発生当時、店の元同僚はこう証言した。 「彼女は身長も高く、胸も大きかったし、顔も写真のとおりでキレイな子。日本人受けする顔ということもあってすぐに人気が出ました。私の知る限りはランキングで上位3位には入っていました。生活に困らないくらいは稼げていましたよ」 

「G」には、積水ハウスから架空の土地取引代金55億円余りを騙し取った地面師グループの首魁、カミンスカス(旧姓・小山)操受刑囚(64)=詐欺罪などで服役中=が通いつめており、「アヤ」に“ゾッコン”だった時期もあったという。 「アヤは小山と付き合ったことで金銭感覚がマヒして、その後も金の使い方が元に戻らなかったんじゃないかな。一度、銀座で小山とアヤと3人でメシを食う機会があったんだけど、そのときもカルティエで買い物していたし、相当な金をもらっていたと思うよ」(カミンスカス受刑囚の友人)

 その一方、モラレス容疑者は客や店舗オーナーとのあいだに金銭トラブルを抱えており、逃げるようにフィリピンに一時期帰国していたこともあった。

フィリピンで別の男性と“結婚”して子どもを授かるも、「G」が摘発されて閉店すると再び来日、2019年頃には上野のフィリピンパブで働くようになった。 

「アヤは生まれた子どもはフィリピンに置いてきていて、旦那ともうまくいかず別れたということでした。『旦那はお金がなかった』『生活費にも困っていた』と話していましたが、別れた原因はアヤが浮気したからとも言っていました。 

アヤはこのころ、『家賃が払えない。生活が苦しいからお金を貸してほしい』と私にも借金を申し込んできたことがあります。『ちゃんと働いているのになぜそんな苦しいの』と尋ねると、彼女は『いろいろ支払いがあって』と口ごもっていました」(前出・元同僚) 

元同僚だけでなく、客や知人にも金を借りていたモラレス容疑者は昨年、元交際相手で殺害された夫婦の長男とも金銭トラブルをおこしている。 

また、殺害された夫は墨田区内で“会員制バー”を営んでいた。店の常連客は両容疑者の再逮捕を受け、肩を落とした 「マスターは、とても穏やかで優しい方で、常連客に愛される人柄でした。偏屈な客にも笑いながら話をあわせてくれたり、終電を逃したときは朝までつきあってくれてね…お客はみんな、あの店が大好きでした。だから3月3日は、早朝から有志の客が集まって店の片付けをしました。残ったボトルやグラスを整理したり、衣装とか備品のゴミ捨てをして。寂しいですね」

 モラレス容疑者とデラ・クルース容疑者は調べに対し、「私は関係ない、やっていない」(モラレス容疑者)「その場にはいたが殺していない」(デラ・クルース容疑者)と容疑を否認しているという。

(2024年3月5日 集英社オンライン)

金銭トラブルも、見えぬ動機 女が主導か、
解明急ぐ―2遺体発見から1週間・警視庁

東京都足立区の民家で住人の自営業高橋徳弘さん(55)と妻希美江さん(52)の遺体が見つかった事件は、25日で発覚から1週間となる。死体遺棄容疑で逮捕されたフィリピン人の職業不詳モラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)は、過去に交際していた高橋さん夫婦の長男(31)との間に金銭トラブルがあったとされ、事件で主導的な立場だったとみられる。ただ、容疑を否認しており、動機はいまだ判然としない。

 事件を巡っては16日夜、外出先から帰宅した長男が玄関などに複数の血痕を見つけ、「両親の行方が分からない」と110番した。民家を調べた捜査員は18日、床下からビニールシートにくるまれた2人の遺体を発見。警視庁は周囲の防犯カメラの捜査などで浮上したモラレス容疑者と、フィリピン人の職業不詳デラ・クルース・ブライアン・ジェファーソン容疑者(34)を死体遺棄容疑で逮捕した。
 デラ・クルース容疑者は手をけがしており、現場に残されていた血痕と同容疑者のDNA型が一致した。
 千住署捜査本部などによると、モラレス容疑者は定住者の在留資格を持ち、埼玉県内の病院で看護助手として働いていた。デラ・クルース容疑者は昨年7月に技能実習生として来日し、茨城県土浦市に住んでいた。2人はフィリピン時代からの友人とされるが、デラ・クルース容疑者は高橋さん夫婦と面識がなく、「頼まれて手伝った」という趣旨の話もしている。捜査関係者は「モラレス容疑者に主導権があったのではないか」とみる。
 「以前は上野や浅草のフィリピンパブで働いており、オーナーの息子との間に子どもがいると聞いた」。モラレス容疑者を知る男性はこう明かす。「温厚で優しく、客から人気だったが、いろいろな人から金を借りていた」と振り返る。
 モラレス容疑者は高橋さん夫婦の長男に数十万円の借金があり、長男らは金銭トラブルとして警察に相談していた。一方で、高橋さん宅にあった高級腕時計などの貴金属は奪われずに残っていた。捜査本部は24日、モラレス容疑者の自宅を家宅捜索しており、全容解明を急いでいる。

(2024年01月25日JIJI.com)

「モラレスは息子に金ばかり要求していた」
逮捕された女(30)は長男の元恋人。老舗会員制バーのオーナーだった父親、母親は「あの娘は信用できない」と〈足立区・床下夫婦遺体遺棄〉

東京都足立区千住緑町の民家の床下から住人の夫婦の変死体が見つかる事件があり、警視庁捜査1課は1月19日、フィリピン国籍の職業不詳、モラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)=足立区千住龍田町=を死体遺棄容疑で逮捕した。今月16日ごろ、現場に住む自営業、高橋徳弘さん(55)と妻の希美江さん(52)の遺体を遺棄した疑い。調べに対し「私は知りません」と容疑を否認している。 

事件は同日午後8時50分ごろに夫婦と同居する長男から「仕事から帰宅したところ両親の姿がなく、床に血痕がある」と110番通報があり、発覚。血痕は玄関付近に集中し、一部に拭き取った跡があった。警視庁が捜索を続けたところ、18日午後に床下からブルーシートに包まれた夫婦の遺体を発見、2人とも上半身を中心に複数の刺し傷があった。

社会部デスクが解説する。

「長男が16日朝に出勤する際は異変がなく、室内に物色した形跡もなかったため、交友関係の絞り込みを進めたところ容疑者特定につながった。というのも、容疑者がかつて長男と交際をしていたものの、金銭トラブルから両親と不仲になり、結婚を反対された経緯があったようです。警視庁はモラレス容疑者が自宅から出したゴミの中に血のついた衣服が含まれていることも確認しており、殺害についても関与しているとみて調べを進めています」 

高橋さん一家は足立区内の別の地域に住んでいたが、2年ほど前に現在の住宅を購入、転居してきた。近くに住む60代の女性はこう話す。

「2年前に引っ越しされてきたときは、息子さんがご挨拶にお見えになりました。地味な感じで話し方も優しく、穏やかな人だなという印象でした。女性関係が派手そうとか、誰かの恨みを買うようなタイプには見えなかったですね。

ただ、息子さんは若い女性と歩いていたり、車に乗って2人でどこかに向かうところを見かけたことがあるので、てっきりその女性と結婚されてるのかと思ってました。ご両親も顔を合わせれば挨拶はしますし、仲良さそうにご夫婦で話してるところをよく見ましたよ」 

一家が以前住んでいたマンションのすぐ近くにある飲食店店主はこう振り返る。

「高橋さん夫妻、息子さん、妹さんの4人でたまに食べにきてくれました。いつもご家族仲よさそうにワイワイ食事していましたね。奥さんは明るく人当たりのいい方で、旦那さんは寡黙であまりしゃべらなかったけど、ヤンキーというか、昔はそっち系だったのかなって感じに見えました。刺繍が入ったジャージを着ていましたね。自宅の玄関には不良漫画の『クローズ』みたいなフィギュアやステッカーとかたくさん飾ってあったんで、旦那さんが好きだったのかもです」 

今回の事件には、このバーの常連客も肩を落とした。

「被害者とは家族ぐるみの付き合いがあったから、ただただ殺されたことがショックです。モラレスは長男の元彼女らしいが、その彼女と住むために今の家を買ったと聞いていた。何かとお金は工面していたようだ。彼女(モラレス容疑者)を店で見たことは一度もありません」
また、モラレス容疑者と交際していたという長男はおとなしい印象だったという。

「息子さんは黒髪を真ん中分けにしてメガネをかけた本当に真面目そうな子で、マンションの駐車場でしょっちゅう車をいじっていました。亡くなったご夫婦もとても仲のよさそうな一家でしたし、見た目はヤンキーっぽいところもありましたが、話すと人当たりもよかったし、普通の人たちだったので、誰かに恨まれる感じは全然受けませんでしたけどね……。

私が知る限りはこのマンションにフィリピンの女性が尋ねてきたことはなかったし、高橋さんたちと一緒にいるのを見かけたことはありませんでした。交際期間も短かったのではないでしょうか」

モラレス容疑者も都内で水商売をしていたようだ。社会部記者が補足する。

「亡くなった奥さんは『モラレスはすぐに長男に金を要求していた』『長男はモラレスと結婚を考えていたが、あの子は信用できない』と愚痴をこぼしており、長男には借金もあった。モラレス容疑者の自宅近くの防犯カメラには、モラレス容疑者とは別の人物がゴミを捨てる様子が映されており、ゴミからは血のついた衣服が見つかった。二人の遺体を女性一人で床下に運ぶのは困難とみられ、共犯がいた可能性もあり、警察は行方を追っている」

(2024.01.20集英社OMLIN)


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