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細谷健一容疑者(43)細谷志保容疑者、姉、美奈子さん殺害

2024年03月07日 | ヒトゴロシ
父親と死亡の姉、ホテル経営巡りトラブルか「金握られ」 4歳中毒死

東京都台東区で次女の細谷美輝(よしき)ちゃん(当時4歳)を殺害したとして、父親の健一(43)と母親の志保(37)の両容疑者が逮捕された事件は、別の殺人容疑で両容疑者が逮捕される事態に発展した。

警視庁捜査1課は6日、2018年に健一容疑者の姉も殺害したとして、両容疑者を再逮捕した。知人らへの取材では、健一容疑者と姉との間に、家業のホテル経営を巡り意見の相違があった可能性が浮かんだ。

関係者によると、一家が経営する「ホソヤ産業」(台東区)は、健一容疑者の父親が1979年に設立した。当初は皮革製品の製造販売業を手がけていたが、区内に新たに不動産を購入し、11年ごろからホテルの経営にも進出したとされる。長男の健一容疑者はこの頃、経営に携わるようになったという。

(毎日新聞2024/3/6)

《姉の殺害で再逮捕》音声独占入手!
「デリカシーがない。鈍いんですよ、私」
「お兄ちゃんお姉ちゃんは頭がいい」
細谷健一・志保夫婦が児相に語った赤裸々な“夫婦生活”
《浅草次女毒殺事件》

当時4歳の次女に車の不凍液や向精神薬を飲ませ殺害したとして逮捕されていた細谷健一容疑者とその妻の志保容疑者。3月6日、警視庁は健一容疑者の姉の殺害に夫婦がかかわったとして殺人容疑で両容疑者を再逮捕した。 

夫婦は亡くなった次女を含め3人の子供をもうけているが、すさんだ家庭環境のために児童相談所の介入を招いたことがある。  

面談は2019年5月10日と16日、2度にわたり行われた。この時、細谷夫妻の3人の子供はすでに児相に保護されている。面談は、子供を夫妻の元に帰すことができるのかどうか見極めるために行われた。  面談の中ではこんなやりとりがあった。  
児相職員が、細谷夫婦の間に離婚問題が持ち上がっていたことを尋ねると健一容疑者はすかさずこう応じた。 「正直、こういう(子供が児相に保護される)状況になるまで、ちょっと気持ちは冷めてた部分はあったと思います」  また、面談の中で終始口をつぐんでいた志保容疑者だったが、職員から「お母さんはどうですか」と発言を促されると、ようやく口を開きこう言った。 「お兄ちゃんお姉ちゃん、今まで頭はいいみたいなことを言われていて――」  だがこの日、志保容疑者の口からは後に手をかけることになる次女を慮る発言はついに出なかった。  そして子供を育てるにあたり、親は何をするべきか――懇々と説く児相職員に対し、健一と志保が放った言葉とは。
「週刊文春」




台東区女児殺害事件、
父の姉の中毒死から6年後に逮捕 捜査を動かした保管された「臓器」

東京都台東区のマンションで昨年3月、当時4歳の次女が殺害され、両親が殺人容疑で逮捕された事件の捜査は、約6年前に父親の細谷健一容疑者(43)の姉、美奈子さん=当時(41)=が変死した事件に波及した。死亡当時、事件性は認められないとされていた美奈子さんの死。殺害された疑いに目が向けられたのは、次女の死を巡る捜査からだった。

 美奈子さんがマンション8階の自宅居室で床に倒れて死亡しているのが見つかったのは平成30年5月2日。持病や目立った外傷もなかったことから行政解剖が行われたが、詳しい死因特定には至らず、事件性は認められなかった。

 美奈子さんの死亡直後に事件性を見抜けなかった要因として、捜査関係者が挙げるのが「脱灰(だっかい)処理」だ。解剖時に臓器を標本化しやくするため、カルシウムを抜く工程を指すが、エチレングリコールの摂取を示す「シュウ酸カルシウム」も抜けてしまったという。

 美奈子さんの存在が再び浮上したのは、昨年3月の健一容疑者らの次女、美輝ちゃんの殺害後だ。警視庁が改めて精密に調べたところ、美奈子さんの腎臓からシュウ酸カルシウムを検出。少し遅れていれば、保管期限を過ぎて事件は判明しなかった恐れもある。 

具体的な殺害方法の解明に至らない中で、警視庁浅草署捜査本部は、両容疑者のエチレングリコール購入履歴などの状況証拠の積み上げで再逮捕に踏み切った。 


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