すそ洗い 

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2006年5月からの記録
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浜崎勝次(64)・宮城吉英(56)、死刑執行

2013年04月26日 | ヒトゴロシ

法務省は26日、死刑囚2人の刑を執行したと発表した。
2月21日に3人に執行して以来、約2カ月ぶり。
執行されたのは浜崎勝次死刑囚(64)=東京拘置所、宮城吉英死刑囚(56)=東京拘置所。
昨年12月の政権交代で自民党の谷垣禎一法相が就任してから2度目の執行となった。

未執行の確定死刑囚は25日時点で136人。
今回、2人に執行されたことで134人となったが、同省に統計が残る1949年以降、過去最多に近い水準が続いている。

谷垣法相は執行後の記者会見で「暴力団特有の発想に基づき、被害者2人の貴い人命を奪った極めて凶悪かつ残忍な事案。慎重な検討を加えた上で死刑の執行を命令した」と述べた。

確定判決などによると、浜崎死刑囚と宮城死刑囚は暴力団組長と組員の関係で、
2005年4月、共謀の上、対立する暴力団組長2人を千葉県市原市のファミリーレストランで射殺。
両死刑囚とも殺人罪などで一、二審とも有罪となり、上告したが、最高裁が浜崎死刑囚については11年に、宮城死刑囚については09年に上告を棄却し、死刑が確定した。

谷垣法相は就任時「国民感情、被害者感情などから見ても、死刑制度を設けていることは相応の根拠があるものと思っている」などと話していた

(2013年4月26日 日本経済新聞)




法務省は26日、2005年に千葉県市原市のファミリーレストランで暴力団組長2人が射殺された事件で死刑が確定した指定暴力団山口組系元組長・浜崎勝次(64)、元組員・宮城吉英(56)両死刑囚の刑を同日午前、東京拘置所で執行したと発表した。

死刑執行は今年2月21日に3人が執行されて以来で、昨年末に誕生した安倍政権下では2度目。この日の執行で、死刑確定者は134人となった。

記者会見した谷垣法相は「2人の人命を奪った凶悪かつ残忍な事件であり、裁判所での十分な審議を踏まえて執行した」と語った。谷垣法相は昨年12月の就任後、死刑制度を定めた刑事訴訟法を尊重すると言明しており、前回の執行から約2か月での執行でその姿勢を鮮明にした。

浜崎死刑囚と部下だった宮城死刑囚は05年4月、別の組長(事件後に自殺)と共に、以前からトラブルになっていた組長2人(当時45歳と39歳)を同市内のファミリーレストランに呼び出し、拳銃で射殺した。

(2013年4月26日 読売新聞)


市原ファミレス射殺事件
平成17年4月25日、千葉県市原市内のファミリーレストランに暴力団組員の宮城吉英(当時48歳)と仲間の浜崎勝次等3人で乱入。客としてきていた抗争相手の暴力団組員のA(当時45歳)とB(当時39歳)を拳銃で射殺した。この間、一般の客17人と5人の店員がいたが、幸いにも怪我は無かった。だが、客のテーブルに弾が被弾するなど店内はパニック状態に陥った。
宮城は、平成16年4月に起こした傷害事件で、殺害されたA等が所属する暴力団から慰謝料を請求されていた。ここで、慰謝料を払うようなことがあれば自分の面子がつぶれると思い犯行に至った。


前回の死刑執行
金川真大(29),小林薫(44),加納恵喜(62)、2月21日朝死刑執行

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