goo blog サービス終了のお知らせ 

魔法の言霊here&now

エネルギー注入! 自由自在に進化する催眠心理療法士&言霊師 ゆらいずみの最先端実験室

【『OTOなOTO 大川豊興業』】

2010-10-17 | 演劇
 10月16日。縁あって下北沢で暗闇演劇を初観賞。 大川豊興業の芝居は何年ぶりだろうか。。。 確か「全身全霊」以来か。寺田体育の日以外のメンバーは誰も知らなかった。 阿曾山大噴火は名前だけは裁判物の著作で知っていたが、初遭遇。 月日の経つのは、って感じだ。    ちなみに、 「ショウザブラック」で始まって以来、一度は観たいとずっと思っていた暗闇劇。 思った以上に途中で光を与えてくれたので正直見や . . . 本文を読む

【『リチャード3世 原作シェークスピア 主演・古田新太』の言霊】

2010-06-18 | 演劇
 「生きるも死ぬも運しだい」  「計画もなにもあるものか。すべて今この瞬間勝つだけだ」  「罪があるとすれば、あなたのその美しさでしょう」  なんつっても原作シェークスピアですから。。。 悪党リチャード3世が残虐非道のやり方で のし上がっていく。その途上、 威力のある言葉の数々をドンドン吐きだすことで 何よりも自らをパワフルにすることができてしまっていく。 その効力は相手が悪人でも善人でも自 . . . 本文を読む

【『東京サンシャインボーイズ リターンズ』(作・三谷幸喜)】

2010-03-11 | 演劇
 喜劇王・三谷作品を久々に、本当に久々に見る。 09年3月新宿で行われた15年ぶり限定復活版で、 WOWOWでずいぶん以前に録画していたやつだ。  しんみりしたテーマをさりげなく隠して 表向きのお笑いでたたみかけていくパターンはやはり鉄板だなあと 改めて感心する。今回は舞台の映像はもちろんだが、 バックステージのやりとりがさらに興味深かった。  それにしても、 15年間の時を経て、劇団員13人 . . . 本文を読む

【『サッちゃんの明日 大人計画』でにやり】

2010-03-08 | 演劇
 鈴木蘭々主演の09年10月東京公演版。松尾スズキ、猫背椿、 宮藤官九郎、皆川、小松ら。 ずいぶん以前に録画していたやつをようやく見る。 松尾スズキ、なんだかちょっと柔らかくなった感じ。円熟ってことか? 面白かったので別に文句はないが、ちょっと意外だった。  幼少時に足を噛まれてびっこをひく蕎麦屋の看板娘さっちゃん、 その恋人らしき身障者の営業マン、蕎麦屋に新規採用された前科者、 さっちゃんの先 . . . 本文を読む

【演劇『道元の冒険』(原作・井上ひさし)に触発される】

2009-01-25 | 演劇
小★正★や、斎藤★★りらの元ネタって 道元だったんだ、と改めて思い知る。 あるがままを受け入れ、今に満足し、感謝せよ、、、などなど。 録画しておいた3時間超の大作を何度かに分けてようやく見終えた。 蜷川演出。阿部寛や栗山千明らの出演で結構豪華な布陣だったが、 お芝居の魅力というよりは、 道元の人となりを説明した劇中劇に目を剥いた。 一人の役者が何役もこなし、ミュージカル仕立てで飽きさせない演出は . . . 本文を読む

【演劇『スナフキンの手紙(第3舞台)』を今さら振り返る】

2008-11-12 | 演劇
DVDで約2時間。 作・鴻上尚史、主演・筧利夫ら。 演劇と映画の違い。ナマ空間の味わいが演劇の醍醐味なのに、 DVDでの演劇鑑賞は邪道、、、というのは分かってはいるが、 なかなか時間的に難しい。もしくは、過去の演劇を振り返るには、 映像でありし日をしのぶしか道はない。ベストではないが、 ないよりはまし、って感じ。でも、ありがたいのは確かだ。 人気のネットアイドル、サイコ・ダイバー、 政府軍、ネ . . . 本文を読む

【劇団『動物電気』にびっくり】

2008-11-09 | 演劇
大氣拳仲間のY氏が出演する「びっくり校長先生」(動物電気)の観劇へ。 久々の下北沢でわくわくしながら、直前に古本屋&中古CD店を漁る。 目当ての芝居DVDはゲットできなかったが、そこそこの成果は得る。 下北沢はやはりいい。 そして、夜7時の回。当日券で入れたが、きっちり超満員のぎっちぎち。 自由席ながら前から2列目に陣取り、約2時間。 ドタバタ&涙&笑い&教育!&友情って感じでノンストップ演劇を . . . 本文を読む

【後藤ひろひとの『ベントラー・ベントラー・ベントラー』で笑う】

2008-10-12 | 演劇
久々の観劇。新宿スペースゼロは超満員だったが、 当日券で補助席ながら8列目をゲットでき、かなり満足。 芝居はひたすら肩のこらないシチュエーションコメディ。 前回観たヒーハーと同じく、ドタバタに終始し、 文字どおり、観客を爆笑の渦に巻き込んでいた。 以前の後藤作品だと必ず泣きも感動も入っていたが、 最近は笑いオンリーの気がする。たまたまか。 最後に後藤が出てきて、 「アンケートに『で?』というのが . . . 本文を読む

【作・別役実、演出・ケラ、DVD『病気』(97年)でクエスチョン?】

2008-10-09 | 演劇
主役の小林克也が、医者(松尾貴史)や看護婦(今江冬子) や得体のしれない青年(大倉)らに、 とこんいじられる冴えない中年サラリーマン役で右往左往する。 それを青山円形劇場の観客が見て笑う。。。 不条理劇。私はただ単純にそのサラリーマンが、あまりに白痴的で 可哀想すぎるやんと思ってしまった。決して笑えなかった。 やはり生で観ないとだめか。 客席の笑い声にどうも違和感を覚えた。 ラストに神様が出現 . . . 本文を読む

【唐十郎と劇団唐組の記録『シアトリカル』に圧倒される】

2008-10-06 | 演劇
DVDで【シアトリカル】(監督大島新)を鑑賞。 07年日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞受賞とか。 ともあれ、唐十郎作品は正直、 これまでよくわからなかった。ストーリーもよくわからないのに、 なぜ、劇場、というか、あのテントに懲りずに通ってしまうのか ずっとわかりたかった。 この記録(7割ドキュメントで2割がフィクション、1割がウフフとか) を本日見て、少しわかった気がするのは、 やはり . . . 本文を読む