ジュリアン・ムーア主演のSF作品。なぜか、ワクワク。
でも、まあ、出オチってやつか。
次々に盲人になってしまう謎の病気が蔓延し、
目が見える人は主人公のみ、という前ふりに、
過度な期待を持ちそうだが、やはり、過度なものは持ってはダメ。
と思った。
11月30日、新宿で観賞。
ある日、突然、盲目になるという病がはやり、街は大混乱に。
さあ、どうなるんだ、人類は? と見る側の関心をさらりとかわし、
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後藤ひろひとの最新ブログ「高度な生き物」には唸った。
マイケル・ムーア監督の
ボウリングフォーコロンバインと華氏911とシッコを並べて、
「他者に怒りを感じるものは低級で、高度な生き物は決して怒らない」
と持論を展開しているのだが、
あの3本の映画をそうやって冷静に分析できるのはさすが。
というか、自分の中でやっとあの3本がつながった気がする。
目から鱗。感謝である。 . . . 本文を読む
11月17日、近所で一番近いネットカフェが閉鎖されていた。
自転車で5分程度のところで、
夏のお手軽な`避暑地`だっただけに、ちょっとショック。
まあ、夏以外はさほどの必要性は個人的にはないのだが。。。
まあ、サービスは良くなかったというか、
ある一人のスタッフは非常に悪かったと思うが、
店は平日はともかく、休日は結構混んでいただけに、ちょっと意外。
やはり他の客も忸怩たる思いがあったのだろうか . . . 本文を読む
時間が経って振り返ると、まるで覚えていないことが多々ある。
記憶力に情けなくなる。
にしても、感動よりもクエスチョンマークが
頭ん中を渦巻いたことだけは確か。
チョン・ジヒョンの新たな一面は確かに披露されたが、
それはそれ。決して楽しいものでもなく、う~~ん。
何が言いたかったのだろう?
それを確認するため、
もう1度見る機会が来るのだろうか。
偶然なら見るが、意識的にもう1度、多分ない。
ちな . . . 本文を読む
監督・三木聡、松尾スズキ。
個性的な役者たちがファニープレイで、
とても楽しかった。笑えた、と思う。
最後に
「生きてる、生きてる、オレ、生きてる!」
と主人公(?)が絶叫する。
それで。。。それで、忘れた。
時間を置くとダメだ。
見ている時間、
楽しかったことは覚えている。
でも、中身はほとんど覚えていない。
でも、それでいいのか?
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キャラクターが面白ければ、
たとえ、長編でも物語は押し切れる。
概略もなにも、
想像以上に面白かった奥菜のキャラクター。
犬山犬子との掛け合い。
「私が綺麗なんだから仕方ないでしょう!?」
それがメイン。
最後のトリックは階を誤魔化すというもので
無理無理というか、
こじつけというか、まあ、
「トリックそのものは今回、大した問題ではないのだ」
と、ケラ監督本人も何処かで証言していたし、
どうで . . . 本文を読む
井筒監督作品。どうなんだろう。
毒舌映画解説の監督らしい。
以前観た「ガキ帝国」は確かに面白かったが、
島田紳助のキャラ勝ちだったような気も。
今作品は在日朝鮮人の苦闘にスポットが当てられ、
駆け足的にストーリーが展開する。
ただ、詰め込みすぎのためか、どうにも消化不良。
私の理解力不足か。
概略・在日朝鮮人の苦闘。筋ジスに陥った息子のため、
密輸に手を出す父。
その妹は芸能界に入り、なりふり . . . 本文を読む
もっともっと注目を集めてもいいと思う選手なのだが。
亀田興、内藤大、そして、坂田と、
フライ級三羽がらすに数えられるが、
メディアでの扱いは最も地味。
性格が生真面目で「がんばります」コメントしか出ないのが残念である。
勝利至上主義のボクシングとはいえ、
プロはなによりファンの支持あってこそ。
もうひと声、味付けがあれば。。。
大みそかの世界王座防衛戦(広島)に向け、
坂田が11月14日、都内の . . . 本文を読む
少年の目がすべて、か。
殺害の理由も明らかにされない。
日常の中の非日常か。
妙に生々しい映像に味がある、のか。
《概要》教育ママらしい母を殺害し、
17歳の少年が自転車に乗って、東京を経て、北へ、北へ。
ハンディカメラで淡々と、ひたすら淡々と少年殺人犯を追いかける。
日常の触れ合いなども映しながら、少年は北へ北へ。
途中の海岸での咆吼でフィニッシュ。 . . . 本文を読む
ちょっと前、仕事の合間。時間つなぎで映画館へ入った。
第一希望は「クローバーフィールド」だったが、満席。
しゃあないと監督名で紀元前~へ。。。
夏休みお子様向けファンタジーだから、それはそれ。
席は妙な空き具合だったが、物語に異議はない。
素晴らしい特撮を堪能すればいい。
概略・大帝国の軍団に集落の女が奪い去られ、
その婚約者が取り戻しに苦難の旅路に赴く。
途中、助けた巨大虎と話した(ふり)で他 . . . 本文を読む