「ただう~」

最近さぼり気味です。あはははは・・・・

山猫軒の隣、『numero due(ヌーメロ ドゥエ)』 その3

2007年05月03日 00時13分33秒 | めし


先日、家主様がおみやげに持ってきてくれたnumero dueさんのケーキです。

写真手前は『タルト・オ・ショコラ 300円』
以下HPより借用
ガツンと濃厚なチョコレート味のタルト。妥協のないヨーロピアンな味です。
でも、ここまで濃厚な割には食べ口は意外と軽いです。
チョコがホントに濃厚なのに、
かじってみると何故かさわやかな感じがするんですよ。
この、かじった瞬間のさわやかさ、個人的に好きなんです。

濃厚だけどさっぱり味は、シェフの得意とするところw



写真奥てかこれ↑は『コンベルサシオン 300円』
以下もHPより借用
「コンベルサシオン(仏)=conversation(英)=会話(和)」の名を冠したお菓子。

パイ生地の中にアーモンドクリームを詰め、パイ生地をかぶせ、
砂糖衣を塗り、格子模様をつけて焼き上げています。
アーモンドクリームは生のアーモンドホールを一粒ずつ湯剥きし、
粉砕・製粉したものを使って作っています。
市販のアーモンドプードルで作ったものとは歴然たる香りの違いが出ます。
(アーモンドは特に、粉にしてからの酸化スピードが速い)

原価・かける手間などを考えると、商品としてのパフォーマンスは
著しく低いので、正直商売人としてはお出しするのを考えてしまいますが、
お召し上がりの多くの方から「美味しい」との声をいただいたり、
リピート時に「全部頂戴」などと買い占めていただいたり、
料理人としては作っていて本当にうれしい・美味しいお菓子です。

その名の由来はさまざまですが、さくさくした食感が会話を表しているだとか、
当時ヒットした小説の名前から取ったとか、etcetc.....
由来はどうあれ、ティータイムにこんなご機嫌なお菓子があれば
会話も弾む、かも・・・?


パリパリのパイ生地の中に
あさっりした香のよいアーモンドクリーム
上にのっているメレンゲの焼いたもの(?)が
甘さのアクセントになってます。
がっぷりかぶりつきましょうw

『numero due(ヌーメロ ドゥエ)』さんのHP