ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

アーチトップトリビュートブランド 渋谷「ウォーキン」オリジナル

2017年02月12日 | 楽器
先日、このブログで知り合い色々交流されて頂いていた下関のJAKEさんが
仕事で東京に来られて、10年越し、渋谷でお会いできました。
食事をご馳走になり、そして楽器屋を巡りました。
JAKEさんの目的のお店は渋谷のニコニコ楽器とこのウィーキンでして。

私も箱モノ専門店ウォーキンに初めて入りました。
大きくないビルの3F、4Fでギブソンを初め、ディアンジェリコやギルド、グレッジ、
コリングス、フェンダー等の
高級、箱モノギターが陳列されておりました。
金額を見て、やはり頭がクラクラしてきます。
私、ES335を買う時に、JAZZ弾けるように成りたいので
フルアコかセミアコかでかなり悩んだ事、過去に書きましたが
JAZZを一生懸命練習していたらフルアコを購入していたでしょう。
というか、一時期JAZZギターを習っていた頃、
中古で5万円フルアコを探していました。(直後に持病発病で挫折)

JAKEさんは高額では無いレスポール、テレキャスター、
そしてフルアコを探しに来られた様です。
チェックしてたのがウォーキンさんオリジナルブランドの「アーチトップトリビュート」ギターです。
お店から国内の工場に直接オーダーするのでコストダウンに成功した
クオリティーの高いモノでした。
写真のギター、売値が9万円台(10万弱)+税と、
正直かなり良心的なクオリティーに感じました。
私、フルアコはギブソンES-175を弾いたきりですが(知人のモノ)
実際、値段からしてかなり良いギターでした。
ポリトーンのトランジスタアンプかPEAVYのクラッシック30(真空管)に繋がれました。
写真のモノはP-90・PUモデルでボディーが通常のフルアコサイズより少し薄いです。
トップ材はベニアです。フィニッシュはポリウレタン。
デビッドTウォーカーがフロントにシングルコイルのPU
(ギブソン・バードランドをはじめ)が付いたモノで、良い音しています。
コレを弾きまくり鳴らしきったら、もっと共振するでしょうね。
次はフロントにハムガッカーが付いて通常のフルアコサイズの厚みのモノを弾きました。
こちらはハムバッカー&通常のフルアコサイズでファットな音がします。
両方共、良い音でしたが、個人的にはハムバッカーの方が好みでしたが
両方気に入ってしまいました。
P-90タイプはシングルコイルなので、ミスしたりアラが出たら目立ち腕前がバレる?
後2ハムバッカーのモノもあるでしょうね。
ボディーの厚さでギターを弾く時の腕の位置が変わるので
サイズを変えているそうです。アンプを通さず生鳴りに拘る方も多いですね。
後、ボディーが厚い方がフィードバックがより出やすいと。

私、初めてフラットワウンド弦を弾いた気がします。
木ブリッジの都合で最低でも弦は011からのゲージで張ってくれと。
ラウンド弦を貼る場合はは3弦だけ巻き弦にしてと。
木のブリッジって動くんですねぇ。フルアコに弦を張った事ないので
色々調節は慣れが必要そうですね。

JAKEさんも気に入られ、購入リストに入ったそうです。
実際10万円前後でブランド名に拘らなければ、とても良心的かつ
入り易いフルアコだと思いました。実際JAZZをライブで演奏する場合でも
十分通用するギターだと思いました。
そう云えば、5月に共演させて頂いたotasaruさんは戦後すぐのヴィンテージギター
L-7から国産のセブンティーセブンのフルアコにチェンジしていました。
写真のナチュラルカラーも良いですね。

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