ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ドン・フライvsジェームス・トンプソン

2020年09月14日 | 格闘技
元UFCヘビー級ちチャンピオン、そしてチャンピオンズチャンピオン。
その前Uインターにも上がっていたプロレスラーダンスバーンがUFCチャンピオンになった後
一番強いのはドンフライ、と語っていましたし。
私、初見は日本人&プロレスラーが全敗したU-Japanでした。
セミファイナルの安生やアルバレスを倒してくれる!と当日多くのプロレスファンが
期待した大会。安生が30分声の善戦の末、パンチでタップ負けという見たく無い光景に
会場がうな垂れ、メインのキモvsビガロでビガロに微かな希望を持ちつつ
何も出来ず、怯えたビガロをキモがチョークスリーパーでタップを奪うのでした。
女子大生とまだ数回のデート観戦、うな垂れて会場を後にし
最後のデートとなったその日の中盤の試合、ドンフライvs誰か(笑)
無難に勝ってしまい手を上げ写真撮影に応えている姿に
「いや、プロレスラーが一番強いんだ!」
という幻想を持っていた私がフライの試合の記憶があまり無いんです。
そのフライがその後、新日本プロレスの常連選手になるとは!

プロレスを経て、再びMMAに戻った41歳のフライ。
PRIDE名勝負製造機。
方や、藤田に逆転負けするも、昇り調子のジェームストンプソン。
若い力と中年元チャンピオンが真正面からぶつかり合う姿、
興奮しました。


【PRIDE】ジェームス・トンプソン vs ドン・フライ『James Thompson』vs『Don Frye』


魂見せますね!フライ。
年齢的にも体格面でも劣る相手に物怖じする事は一切無い
オヤジの売る喧嘩。
パンチでポーズでも倒し、上を取りに行く。
高山戦で見た首根っこ掴み合いの殴り合い。
あれだけ大きいトンプソンのマウントを上手く抜ける技。
重いパンチを喰らい続け尚、殴られても殴られても倒れない姿。
高山戦のダメージで勝ちが減り、後に生死を彷徨う事になったそうですが
総合格闘技も大衆娯楽、エンターテイメントの一つ。
こう観客を熱く盛り上げる姿は、やはりプロだなぁ、と思うのでした。

この頃、プロレスのリングは掛け持ちしていないかな?
プロレスでは頑張っていたし武藤や川田という名手と試合すれば
良さを出しプロレスラーとしての伸びしろを見せてくれる。
コレが佐々木健介となると‥武藤がしょ‥と言いかける男ですし
呆気なく不完全燃焼で終わる。
プロレスラーと総合格闘家では違うのが当然ですが
やはり、伸ばしてくれる相手では無いと成立ちにくいのかな?
斎藤彰俊戦とか滅茶苦茶面白かったのですが。

高山戦で見せたプロレスラー同士としての意地。
このトンプソン戦で見せたオヤジ魂もプロレスラーとしての意地と誇りに思えました

一方トンプソンですが、藤田負けた後、段々飛躍して行きましたが
日本人ヘビー級選手の欠如、そしてPRIDE崩壊とで
自分の神経的にも集中力の衰えで目の離せない真剣勝負を見るのがキツくなり
トンプソンがこの後どんな活躍をしていったのか?
存じないんですよね。
フィジカル面で劣る日本人選手がヘビー級戦線で生き残るのは大変ですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今剛 ソロメドレー | トップ | ダイアンリーブス 「When I ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

格闘技」カテゴリの最新記事