世の中、人気女優さんの自殺や半沢直樹の最終回で話題ですね。
驚きました。女優さん。というか、鬱病を抱えている身として
このご時世、Tさんの自殺は何も不思議な事では無く
ご本人では無いですがお気持ち、置かれた精神状況が解らない訳では無いです。
現に首都圏は毎日の様に電車の遅延が起きておりますし。
そして私も睡眠障害が酷く、毎日どよ〜んです。
そして時代錯誤的、半沢直樹シーズンII。面白かったですね。
陰気な世の中、歌舞伎の様な、大家さばきの様なドラマは痛快ですね。
BPOが煩くて、面白い番組が作りづらい世の中、
こういう刺激的なドラマは若い世代にも新鮮だった事でしょう。
その陰でコレまた残念なニュースが。
元、ゴールデンカップス、ジョニー・ルイス&チャー(後のピンククラウド)の
ベーシスト、ルイズルイス加部氏が71歳で亡くなったと。
闘病生活だったそうですが、私に、いや多くの人に
大きな影響を与えたバンド、ジョニー・ルイス&チャーのベーシスト。
GSブームからいち早くロック寄りになったのもゴールデンカップスでしたね。
Char曰く「ギタリストだかベーシストだか?分かんないベーシストのまーちゃん」
そう言うのも合点が行きますが
私の音楽運命?を大きく変えたのもこのジョニー・ルイス&チャーの
フリーコンサート「フリースピリット」
後のピンククラウドは全日本プロレス音楽にも楽曲提供していたので
小学生から知っていたのですが、名ライブアルバム「フリースピリット」は
20歳頃、メタル一直線になっていた私の音楽の視野を大きく広げたアルバムでした。
音楽学校へ行っていたので、卒業後の身の振り方(就職)でメタルだけでは
絶対やっていけないと焦っていたタイミングで出会った作品がフリースピリット。
当時流通していたライブ盤、オープニングの「君が代」から続く
「ウェイステッド」真っ先にコピーした曲でした。
Wasted JOHNNY,LOUI & CHAR
物忘れが増えいつでもどこでも弾けた曲を手が忘れていく中
この曲は手が覚えている数少ない曲です。
ある意味、私の初めてのカッティングプレイで、私はどうも11thの音を
入れているそうな。パワーコード中心で行っていた頃より多彩なコードを
必要としなくてはいけなくなり、色々模索しました。
そして、この曲をやりたいと持ってくるのはベーシストが多かったのですが
ビリーシーンやスティーブハリスタイプのベーシストとは違い
ルート弾きをメインにしていた当時の周りのメタルベーシストや
直道パンク、ハードコアベーシストの指が付いて来ず
グルーブも全く失ってしまう事もしばしば。
続く「風に吹かれてみませんか?」もカバー始めたのですが
やはりベーシストがこのリズムと温度、そしてピックでのスラップの様な音に
ヘマするしたりと。
私にとってジョニー・ルイス&チャー(ピンククラウド)は
大きな存在でした。
この3人、私生活のスタイルが全く違う3人だったそうですし。
Charは女の子と遊ぶ、ジョニー吉長は酒!、そして
ルイズルイス加部は読書と。典型的なロックンローラーの2人とは
全然違う過ごし方ですね。
ジャコパストリアスが一番好きなベーシストですが
ロック畑ではブラックサバスのギーザーバトラー、
グランドファンクレイルロードのメルサッチャー
そしてルイズルイス加部は大好きなロックベーシストです。
本当の不良世代の人達。
J子さんのスタジオでも酒でぐでんぐでんだったというジョニー吉長氏
読書家のルイズルイス加部。この2人は合うのでしょうか?
しかし、BBAやクリーム等、トリオならではのグルーヴ。
このバンドは間違いなくそれを持っているのでした。
ヘビーメタル雑誌のBURRN!JAPANが80年代
たった一回だけリリースされた時、日本のハードロック&ヘビーメタルの作品で
名作5作を其々のライターが選ぶ企画で、
フライドエッグ、フラワートラベリンバンド、カルメンマキ&OZ
そしてレイジーのラスト作やラウドネスのファーストを挙げる中、
ピンククラウドの「プラントブレンド」を挙げるライターが居ました。
「如何にも呑気なロックサウンド」と勿論良い意味で書かれておりました。
そのアルバムの中にスタジオ盤収録だった「ウェイステッド」
今やっている人達は違いますが、20歳当時のベーシストが
中々苦労していたルイズルイス加部のベースプレイでした。
年齢的に私が聴いていた多くのミュージシャンの訃報が増える中
私の中で偉大な日本のベーシストでした。
残念です。
ご冥福をお祈りします。
驚きました。女優さん。というか、鬱病を抱えている身として
このご時世、Tさんの自殺は何も不思議な事では無く
ご本人では無いですがお気持ち、置かれた精神状況が解らない訳では無いです。
現に首都圏は毎日の様に電車の遅延が起きておりますし。
そして私も睡眠障害が酷く、毎日どよ〜んです。
そして時代錯誤的、半沢直樹シーズンII。面白かったですね。
陰気な世の中、歌舞伎の様な、大家さばきの様なドラマは痛快ですね。
BPOが煩くて、面白い番組が作りづらい世の中、
こういう刺激的なドラマは若い世代にも新鮮だった事でしょう。
その陰でコレまた残念なニュースが。
元、ゴールデンカップス、ジョニー・ルイス&チャー(後のピンククラウド)の
ベーシスト、ルイズルイス加部氏が71歳で亡くなったと。
闘病生活だったそうですが、私に、いや多くの人に
大きな影響を与えたバンド、ジョニー・ルイス&チャーのベーシスト。
GSブームからいち早くロック寄りになったのもゴールデンカップスでしたね。
Char曰く「ギタリストだかベーシストだか?分かんないベーシストのまーちゃん」
そう言うのも合点が行きますが
私の音楽運命?を大きく変えたのもこのジョニー・ルイス&チャーの
フリーコンサート「フリースピリット」
後のピンククラウドは全日本プロレス音楽にも楽曲提供していたので
小学生から知っていたのですが、名ライブアルバム「フリースピリット」は
20歳頃、メタル一直線になっていた私の音楽の視野を大きく広げたアルバムでした。
音楽学校へ行っていたので、卒業後の身の振り方(就職)でメタルだけでは
絶対やっていけないと焦っていたタイミングで出会った作品がフリースピリット。
当時流通していたライブ盤、オープニングの「君が代」から続く
「ウェイステッド」真っ先にコピーした曲でした。
Wasted JOHNNY,LOUI & CHAR
物忘れが増えいつでもどこでも弾けた曲を手が忘れていく中
この曲は手が覚えている数少ない曲です。
ある意味、私の初めてのカッティングプレイで、私はどうも11thの音を
入れているそうな。パワーコード中心で行っていた頃より多彩なコードを
必要としなくてはいけなくなり、色々模索しました。
そして、この曲をやりたいと持ってくるのはベーシストが多かったのですが
ビリーシーンやスティーブハリスタイプのベーシストとは違い
ルート弾きをメインにしていた当時の周りのメタルベーシストや
直道パンク、ハードコアベーシストの指が付いて来ず
グルーブも全く失ってしまう事もしばしば。
続く「風に吹かれてみませんか?」もカバー始めたのですが
やはりベーシストがこのリズムと温度、そしてピックでのスラップの様な音に
ヘマするしたりと。
私にとってジョニー・ルイス&チャー(ピンククラウド)は
大きな存在でした。
この3人、私生活のスタイルが全く違う3人だったそうですし。
Charは女の子と遊ぶ、ジョニー吉長は酒!、そして
ルイズルイス加部は読書と。典型的なロックンローラーの2人とは
全然違う過ごし方ですね。
ジャコパストリアスが一番好きなベーシストですが
ロック畑ではブラックサバスのギーザーバトラー、
グランドファンクレイルロードのメルサッチャー
そしてルイズルイス加部は大好きなロックベーシストです。
本当の不良世代の人達。
J子さんのスタジオでも酒でぐでんぐでんだったというジョニー吉長氏
読書家のルイズルイス加部。この2人は合うのでしょうか?
しかし、BBAやクリーム等、トリオならではのグルーヴ。
このバンドは間違いなくそれを持っているのでした。
ヘビーメタル雑誌のBURRN!JAPANが80年代
たった一回だけリリースされた時、日本のハードロック&ヘビーメタルの作品で
名作5作を其々のライターが選ぶ企画で、
フライドエッグ、フラワートラベリンバンド、カルメンマキ&OZ
そしてレイジーのラスト作やラウドネスのファーストを挙げる中、
ピンククラウドの「プラントブレンド」を挙げるライターが居ました。
「如何にも呑気なロックサウンド」と勿論良い意味で書かれておりました。
そのアルバムの中にスタジオ盤収録だった「ウェイステッド」
今やっている人達は違いますが、20歳当時のベーシストが
中々苦労していたルイズルイス加部のベースプレイでした。
年齢的に私が聴いていた多くのミュージシャンの訃報が増える中
私の中で偉大な日本のベーシストでした。
残念です。
ご冥福をお祈りします。
スタートでしたよね。70年代初頭~の日本の洋楽ロックは大好きですし
加部氏も大好きなプレーヤーですしやはり寂しいです。
地元だともっと寂しいですよね。
チャーのインタビューでバンド組もうと探したけど見つからなくて「マーちゃんはアメリカに行った」「死んだ」とか散々な噂だったとか。
JL&C、最初のリハーサルでお互い目も合わせないから「あ、違う組の組長連れてきたんだ」と初めてわかったとか言ってましたっけ。
あの二人のバンマスなんて、大変なんだぜ。合図出してもそもそも見てないし、とか大笑いして読みました。
いつまでも無愛想にやっててほしかったなぁ。
合掌。
ロックという偏見とアイドルやらされたChar時代は別として、
ある意味、今より破茶滅茶にやれた人達なのかな?とも。だからロックンローラーだったのかな?
良い意味でも悪い意味でも、とも思ったり。(書けない事も)
Charの例えトークって凄く面白いですよね。毎回毎回。
そういえば、お笑いトーク師匠?石田長生も2015年Char還暦ライブ後に逝かれてしまい。
あの2人のバンマスって大変なんだぜ、私も読んだ記憶ありますね。
フリースピリット再発SP号のギターマガジンかな?
思えば、ピンククラウドの早い解散、ラストアルバムの「ピリオド」のコンセプトに驚きました。
それにしても寂しいですね。
そういう意味で骨太ロックンローラーやれたのかもです。
今はやらかすと、二度と復帰出来ない可能性が有りますもんね。