ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

谷津、猪木と組んで悲惨な日本デビュー

2017年02月20日 | プロレス
この頃はまだプロレスを観はじめていなかったのですが
元モントリオール、幻のモスクワオリンピック、レスリング日本代表で
「幻の金メダリスト」等言われた谷津嘉章です。
youyubeで聞いたラジオ「真夜中のハーリー&レイス」に酔っ払って
ベロベロで聞いているこちらが「ヤバい事言わないよなぁ?」なんてヒヤヒヤしました。
何処かの格闘技ジムでトレーナーもやっているそうですね。

後に総合格闘技でゲーリーグッドリッチにボコボコにされながらも
根性を魅せた事ありましたな。

その元オリンピックレスラーの日本デビュー戦が、これがジャンボ鶴田の
日本デビュー戦並みに豪華(馬場と組んでファンクスと対戦)な
ハンセン&ブッチャーという二人とも脂の乗りまくっている頃、
こちらは猪木の意向で非情なデビュー戦となりましたね。
元オリンピックレスラーでもプロの厳しさは半端じゃない。
猪木も助けない。
既にアメリカサーキットでプロレスデビューしておりますが
日本お披露目はこうやって観ると悲惨ですねぇ。
「デビュー戦で流血したレスラー」という事も話題になりましたし。
猪木のアイデアでしょうか?ハンセン、ブッチャーに厳しく攻めろという
指令も行っているかもしれないし。
谷津の親御さんはこの試合を観てプロレス辞めさせようとしたそうですが
ブッチャーか?ハンセンか?の本で書かれていましたが
「こちらの知った事じゃない」そう、厳しく書かれておりました。
まあ、プロの厳しい世界なんで当然ですね。

135 アントニオ猪木 谷津嘉章vsスタン・ハンセン アブドーラ・ザ・ブッチャー


この後、また修行に行って(ヨーロッパ?)再び凱旋し
長州と組んでMSGタッグリーグに出ていましたね。
この時の長州はパンチパーマでやられ役になる事が多かったような。

後にジャパンプロレスで全日本プロレスに転戦し
ハンセンとPWF戦をやった時にはハンセンが「苦手なタイプ」と
試合前インタビューで言っていましたが
この「苦手なタイプ」というのは、「強いから」なのか?
「自分のプロレスばかりするから」なのか?(昔の維新軍の特徴として)
「相性が悪いから」なのか?不明なんですがね。

全日本退団後、SWSからのゴタゴタ漂流プロレス人生は
まあ、人生色々ですよね。
三沢をはじめ、若手をエースにする気持ちも込めて退団した事
裁判中の馬場と直接話して、心の和解したそうですが。

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2 コメント

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Unknown (10.9)
2017-02-27 19:36:09
谷津のプライド参戦の流れ って

紙プロでの高田敗戦のボロクソ発言を

高田と仲いい仲野の信ちゃんが

『できもせん谷津が言うな』

と発言してからだったと記憶してますね。

当時 総合の強豪がアマレスベースの人 多かったし

谷津に幻想抱く人も少なからず居たと思います。

この時期の紙プロは めちゃくちゃ面白くて

毎月 楽しみにしてました。


1.4の橋本 小川戦の記事とか最高に面白かった記憶が

あります。

エンタメに振り切ってしまった 今のプロレスには

ない物が その時代には あった気がします。
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10.9さん (太郎)
2017-02-27 20:15:19
新日が「キングオブスポーツ」等、最強を煽っておりましたからね
私も幻想を抱いていましたが、最低での20代のウチに総合、リアルファイトやっていないと
ボコボコにされますね。
小川でもグッドリッチ仕留めるのに相当手こずりましたね。
谷津と行動を共にしたのに、それでも嫌気をさして離れて
犬猿の仲のWARに上がった仲野の信ちゃんでしたしね。
谷津の事は長州を取材したライターが出した長州本が面白かったです。(真説・長州力)
多門と杉浦のスパーリングとか見たかったです(笑)

私、ゴング正統派だったのですよ。
アンチターザンの気持ちが強すぎたのかも・・・。
ただ週プロだったらエグく小川戦に切り込んでたかもですね。
今のプロレスは華麗で時には怖いですが(新日)
足りないのはシリアスさですね・・。後、ガチな強さと。
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