ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジューダスプリースト グレンティプトンがKKダウニングに猛反撃

2022年07月14日 | 音楽
コレ2月の記事ですが、私は最近知り結構なショックを受けました。
KKの言い分も有りますが、コレはKKのプライドと承認要求も含まれていたのかも。
KKもKK's Priestとカッコいいアルバムをリリースしましたが
グレンティプトンのパーキンソン病発症でオリジナルメンバーの自分に
声がかからなかったショックから(ギターパートについては結構我儘でも有ったかも)
これまでかなり強烈な言葉を発し、事実上プリーストへの大攻撃となってしまい。
若い頃から発言する言葉にかなりの説得力を持つ人ですからね。
プリースト結成したのはKKとイアンで1stはKKがファーストギタリストなのに
以降の名作からセカンドギタリストに追いやられ音楽やスケジュールも
グレンの主導になってしまった事。
リードギターについては、シングルカットされKKだけのソロでPVになった曲では
アルバム「ポイントオブエントリー」の「ドントゴー」しか思い浮かばない。
しかし私にとっては全ての音楽においてグレンティプトンとKKダウニングの
ツインギターコンビは最強と未だに思っております。
引出しは多くテクニカルなリードを弾くグレンと
直情的で古典的なペンタトニックスケールプレイとアーミングに拘るKK。
そして何よりこの2人が薄いピックで弾く「押し寄せる壁」の様なリフのリズムギター。
個人的にリズムギターに関してはKKに軍配が上がり「トータル対等」と思っております。

リスペクトし合いながら不仲の大元でこれまで長い間沈黙を続けた
グレンティプトンの反撃はかなり強烈でした。

何といっても、グレンがKKのギターソロがまともに聞こえる様
スタジオで沢山加工してきたという事実。
コレは凄まじくショックでした。
ここまでKKに挑発的行動されなければ墓場迄持っていく事だったかもですし。


JUDAS PRIESTのグレン・ティプトンが長年の沈黙を破ってK.K.ダウニングに反撃!

JUDAS PRIESTのグレン・ティプトンが長年の沈黙を破ってK.K.ダウニングに反撃!

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グレンはアルバム「デモリッション」でプロデューサーに作品でプロデューサーをしますが
スタジオのエンジン、編集技術を会得したのはいつ頃なんでしょうね?
「ターボ」と「ラムイットダウン」はエフェクトでかなり加工されていますし、
リードの腕を上げ大飛躍した「背徳の掟」の頃には完全に会得しているでしょう。

「ステンドクラス」なんかKKがソロ弾く曲は2曲しか無く、単独では1曲だけ。
ギターバトルやハーモニーは多々あるとして「殺人機械」で単独はコレも1曲だけ。
どの辺りの作品の事なのか?気になります。
トータルでKKの方が上手いとギタリスト目線で判断する人も一定数居るので。

ロックの殿堂入りにKKは喜んで参加する事になりましたが
「ロックの殿堂」の日はいつ???11月?


後「メタルにフライングVを持ち込んだのは私だ」と発言した事に
マイケルシェンカーは不快感を表しましたな。
UFOとプリーストは同時期にスタートしたバンドですし
KKはフライングVの象徴であるマイケルのファンでしたしね。
マイケルは実兄、スコーピオンズのルドルフシェンカーを徹底攻撃ですが
ココはお互いの言い分が有るでしょうが、KKの自己主張は
かなり行き過ぎたのかも知れません。
そりゃ怒るわ‥。

激しい中傷合戦となったプリーストと元プリーストのKK。
長年のファンでフェバリットバンドなのでシコりは残りつつ
少しでも仲が縮まって欲しいと願うのです。
ロブハルホードとプリーストもプリースト側は10数年激しい怒りを持ちながら
和解したのですし。
(ただロブはインタビュー等プリーストに攻撃的では無かった記憶が)

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