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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ストラト鳴らし

2018年12月23日 | 楽器
中々ストラトを活躍させる機会が有りません。
写真は先日リハーサルで入った時に撮ったギターとアンプですが
個人工房フラートーン田中千秋さん作のストラトモデルです。
購入資金得るにに6年かかって中古で購入したブツなのですが
私は変えたいと思っているのですが、何故かこの鼈甲の
ピックガードがウケ良かったりします。

以前も書きましたが、今動いているバンド&プロジェクトで
22f必要な曲が多いので出番がほぼ無いのです。
以前はフェンダージャパンのストラトモデルST-71TX使っていましたが
このフラートーンは60年代前半のフェンダーを再現した様な音です。
フェンダーよりフェンダーらしいかも。

で、このストラトは個人練習以外でバンドアンサンブルで鳴らした事が無く
今年のライブも終わったし、とめたぼのリハに持って行きました。
このバンドはリードに関してはアドリブメインなコンセプトなんで
21fを使わない様にすれば良い訳で、このYAMAHAの何時も置いてある
毎回音抜けしないアンプに繋ぎます。
歪みはBOSSのST-2。そしてディレイ。
音造りしている最中、少々イコライザー等セッティング変えて
試して、まあ良いだろうというサウンドで鳴らします。
(ツインギター)

で、アンサンブルを始めると、まずすぐ横に居る爆音ドラムがさく裂し
後ろのスピーカーからは大音量のキーボード、合計200wの
トロンボーン×2・・・・もう、ギターの音という音が聞こえません。泣
目の前にボードと譜面台があるので、アンビエントがどうなのか?
あまり判らないのですが、予想以上に音が細い。
のでVOL上げるとヒスノイズとハウリング。
まず、ヒスノイズですねぇ・・・・・。

センドリターンにノイズスプレッサーをかけている人
(例えば近年のイングウェイ)のいらっしゃいますが
サスティーンが減ったり、感覚変わったりしないのかな?
PUはリンディーフレーリンのホットトールGという
結構パワーがあるモノが搭載されていますが
他の音楽なら別かもですが、う~ん、ハード系ロックをやられている人は
どうなんでしょう?
リッチーブラックモアやイングウェイ、インペリテリ、中間英明、島紀史等
ハイパワーなセイモアダンカン(イングェイは過去ディマジオ、
リッチーはシェクターやトムアンダーソンも)の
シングルコイルを搭載していますしね。SSL-4やSSL-5とか。
元ジューダスプリーストのKKダウニングは82年頃ストラト使う時は
ハムバッカー使うツインリードの相方グレンに音負けしていた感が。
(ラージヘッドものでは無い)
フェンダーのPUだと、微妙に音響きが違う感じがして
イマイチ、70年代ロックに合わせるのが微妙。
(マーシャルでJL&Cとかやった時)

兎に角私はハード系ロックバンドにおいて低音を担当する事多いのに
ハイの音抜けばかり目立っております。
ジェフベックやエリッククラプトン、ジョンメイヤー、Char達は
全く別のサウンドですしね。

以前、個人練習2人でマーシャルDSL100で鳴らした時は
立ち位置の問題もあり、凄いハウリングでした。

まあ、しっかりした輪郭とパンチで鳴らすのが理想です。
ストラトはアンプ勝負と言われたりしますが、
エフェクター乗りの良いアンプ、
または「技量」もありますよね。

決してパワーコードメインでは無くコードを分解して
鳴らしていた70年代初期、ディープパープル期のリッチーブラックモア。
70年代ストラトのPUのパワーと硬質ポリエステルフィニッシュが
多かったでしょうが、その構造の方があの爆音に向いていたのかも?

しかし、PAはもう揃っていたとは云え
あの頃の爆音ギタリスト達のフルブーストマーシャルのノイズは
どう処理していたのでしょう?
ウッドストックでデビューしたサンタナのカルロスサンタナは
ギブソンSG・SP、P-90のPUをギャリエンクリューガーらしき
アンプに繋ぎ「SOUL SACRIFICE」とか
休符の度にギターのVOL絞っておりましたが、
やはりハウリングは出ていましたね。
あの頃はそれも「味」だったのかも?

と、当ブログを読んで下さる方にも
ストラトやシングルコイルギターを鳴らす方も多いと思います。

前回、自分のアンプ向けて録音した音は、低音は弱く
(ST-2自体のLOWは強くない)
音抜けは良くとも、アンプが抜けず、少し「ジャリ」っていました。

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4 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2018-12-23 15:13:14
太郎 さん


こんにちは、335です。そう言えば前から仰ってましたね、ピックガードの件。勿論、白やミント・グリーンも良いと思いますが、この鼈甲はイイです! この緑系の色に鼈甲って、自分だと思いつかない気がするんです。

因みに、私はステージで使うストラトはボディ側でノイズ低減対策をしております。また、ライヴでは空間系は使いません。これで私の場合は十分対策になるのですが、太郎さんのバンドはちょっと条件が過酷ですしね。

このストラトを弄りまくって現代的な仕様にするのもなんか勿体ない気がしますし、となると残りはやっぱりアンプ位でしょうか…。MarshallやFenderのような音抜けの良いアンプに、出来るだけシンプルにエフェクトを繋ぐ位しか、対策が思いつきません (^^; 。

もしくはプリアンプやアンシミュで直接卓に送る、或いは両方のミックスにする…。セッティングを決めるまで手間取りそうですが、一度決まったらイケそうな気がします。
返信する
ES335TDCさん (太郎)
2018-12-23 21:11:12
そう、中々思いつかない組み合わせですよね、
スムースネスターコイズオーシャンブルーと鼈甲とは。
コレ、光の加減ではテキトーに「黒いギター」と勘違いする人も居たりします。

コレ、ボディの配線系統やピックガードの裏にアルミ箔貼ったりしたら
音かわっちゃうんでしょうねぇ。以前ベースで電気キャビティーの所に
アルミ箔貼ったりしたのですが、コレも使う箔、厚さ(μ)や純度等でも
大きな差が出そうですね。
元々60年代前半の音を求めて購入したので、弄るのは勿体ない感も有ったり
金銭的余裕有れば、ミントグリーンピックガードに純正パーツ、
鼈甲ピックガードにダンカンのSSL−5と用意して、状況に寄って交換する、
なんて理想的なんですがね。
やはりストラトはアンプ勝負と言われますもんね。
リッチーブラックモアは未だ謎の改造?マーシャルに
アイワのオープンリールテープデッキをブースターにしたりしていましたが。
逆に初期mark I、IIのメサブギーだとどうなるんでしょうねぇ。

バンドの構成やシチュエーションによって色々セッティング変わるので
簡単なアンプシュミとかだと設定変更出来そうですが、
やはりセッティングの段階で短時間で音キメという状況だと
簡素にシンプルに、後は技量?とかでしょうか?
技量は自信無いですが、スタジオやハコによって、音抜けする、しない
奥に引っ込んでしまう等、色々有るので素早く対応出来る人は強いですね。
返信する
Unknown (まる)
2018-12-31 11:25:27
楽器多いと細さなんかは目立ってしまいますね。
低音出そうにもレンジ被るんで、アンプから出ていても相殺されてアンサンブル上では聴こえてきませんし。
高音が目立って聞こえるならそのレンジがバンド的には薄いって事なんでしょうね。逆に言えば低音側は充実してるって事なんでしょう。
これらは完全に私の予想なんで的確ではないと思いますが、文面見る限りそんな感じしてます。
足元揃えるとかアンプがどうとかよりはモニター環境どうにかしてみるといいかもですね。
イヤモニか??と思ってみたり。

鼈甲カッコイイと思いますよ!!リンディー変えてしまうのも勿体ないと思います!スラブにリンディーとかはヴィンテージトーンの答え的な組み合わせの一つだと思ってますよ(^ ^)

ハードロッカーのシングルコイラー達はバンド内での立ち位置が明確なんで、太郎さんの環境と比べるのはちょっと違うのかなと思います。そもそも楽器少ないですしね。ここから先のレンジには干渉するな!!とかイングヴェイなんかは言ってそうです。
リッチーなんかもミドルピックアップパスしてレンジを明確にしてますし、ジョンロードと相談しながらとかやってたんじゃないでしょうかね。
これまた私の予想ですが。
その辺の人達の音作りって神がかってますよ。ライブの映像なんか見てると本当に素晴らしいと感心しきりです。
返信する
まるさん (太郎)
2019-01-01 21:39:29
同じセットで使っても、ギターやアンプが違うと
サウンドが全く違いますしね。当たり前の事なんですが。低音はベースとドラマーの間を抜ける音だったら良く、
今まで使ったギターでは、そのバンドはレスポールがウケ良かったです。低音が欲しいみたいなので。
後、他のメンバー的にも「ギブソン」という憧れギターに釣られるというか・・・。
ただ、満員の帰宅ラッシュの電車で5hg違いLPをサドウスキーのセミハードケースは腰が辛くて。
聞こえないのは、アンプを立てたりしたり、この音はノイズと高域が目立ちました。
イヤモニも憧れますが、他にパワーサプライが必要だったりと。
ここのバンドに出入りしたギタリストは私以外は仕事柄か?
圧倒的にスタジオミュージシャン系かカスタムギター使っていました。
リハは公共施設のスタジオで、場所によるのですが、ボーカルも音抜けが悪いとかで。都心のNOAHというスタジオは各店舗問題ないのですね。

鼈甲、評判良いんですよねぇ・・・・。
昨日、KEYでまた交換の事相談していたのですが、長野の工房に送ると。
もし交換しても、お金が貯まればPU他パーツ載せ変え2つ持って置こうかと。
しかし、こう褒めて頂けると、迷いが出てきました(笑)
スラブ&リンディーは凄く良い組み合わせですね。店頭の54年モデル?とかもバリバリに鳴ります。
ジミヘンやCharやるとかには最適なんですがねぇ。
ハードロックではリッチーやゲーリームーアのストラトの音好きです。
ただ、コレ等の人達は主役なので、仰る通りレンジを広く使える人達ですね。
このバンドではパープルもメドレーやハイウェイスターやっているのですが
リッチーもスタジオ盤では機材の発展と共にか?ストラトサウンドが違う音になりますね。
典型的な例はBURNのハモリは被ると悲惨ですねぇ。リッチーに影響受けた人やHR/HMの人でミドルを使う人あまり見ませんね。
ミドルキャンセルの配線してますね、リッチー。
特にライブ盤で聞くリッチーのストラトの音(特にパープル期)は
最高なトーンで鳴っていますね。聴いていて気持ち良いです。

ロックだぜ!という環境と違う他の環境で思いっきり鳴らしたいです。
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