
先日の日記にも書きましたが、体調が悪くて休んでいたら
ギリギリの時間に目が醒めて、慌てて日本武道館に飛び込みました。
つくづく、武道館まで1本の電車で行ける有難さを感じつつ・・。
会場はジューダスプリースト、日本見納めという事で
予想外のアリーナ、1階席、2階席(事実上3階)までギッシリと
お客さんが入っていました。やはり年齢層が高い中
意外にチョコチョコと若いメタラーや女の子も。
旧友が横浜、鳥取の従兄弟が中2の息子を連れて大阪と
見に行き少し情報が入っていました。
私はアリーナのB9ブロックとステージ上手方面でした。
(Mさん、有難うございました)
一応、セットリストは確認していきましたが
プリーストはセットリストをツアー中、殆ど変える事が無いバンドで
有名です。(たまに追加がある・・と)
ブラックサバスの「WAR PIGS」がSEで流れ始め
バトルヒムのイントロから09年のラウドパークと同じ
「ラピッドファイヤー」でスタートしました。
ロブハルホードは60歳過ぎて、流石にフェイクも出てきて、
ハイトーンも抑え気味でしたが凄い迫力と艶の有る中低域の凄まじい声で
突進してきます。私の席ではドラムとベースが良く聞こえましたね。
セットリストは
Battle Hymn
01. Rapid Fire
02. Metal Gods
03. Heading Out to the Highway
04. Judas Rising
05. Starbreaker
06. Victim of Changes
07. Never Satisfied
08. Diamonds & Rust
09. Prophecy
10. Night Crawler
11. Turbo Lover
12. Beyond the Realms of Death
13. The Sentinel
14. Blood Red Skies
15. The Green Manalishi (With the Two Pronged Crown)
16. Breaking the Law
17. ドラムソロ〜Painkiller
---encore1---
The Hellion
18. Electric Eye
19. Hell Bent for Leather
---encore2---
20. You've Got Another Thing Comin'
---encore3---
21. Living After Midnight
ロブハルホードが参加したアルバムからは全て1曲は
セットリストに入っており、まさかの1stアルバムから
「ネバーサティスファイド」がプレイされても、当時のブルースロックでは無く
滅茶苦茶メタルに聞こえます。
つくづく痛感したのはPAのバランスだけでは無く
やはりKKダウニングが辞めた穴は大きかったかな・・・と。
1974年から37年かけて作ってきたプリーストの目玉の
グレンとKKの鉄壁のツインリードはサウンドの壁、説得力がハンパじゃ無かった。
KKの引退(脱退)後、サポートギタリストとして参加しているのは
リッチーフォクナーという、昔のKKを彷彿させるイケメンの
お兄ちゃんで良いギタリストだというのは良く解るのですが・・・
あの鉄壁さ・・・は若く、1stのロッカローラが発売された時
まだ産まれて居なかった彼には37年の重みは再現出来て居なかった。
(そりゃ・・・、無理な筈。)
ただ、リアハムバッカーメインでグレンよりゴリゴリの厚いサウンドを出すKKと違い
ギターソロに限ってはフロントPUメインでギタープレイの節々に
ザックワイルドの影響が見え見えなリッチーのプレイは
やはりKKが居ない事の残念さ、悲しさを痛感しました。
特にアンコールでプレイされた「アナザーシンク」ではリッチーだけの
ソロタイムが設けられ、正直、気分はダダ滑り・・・。
まあ、KKのプレイをナメて(?)手抜き感を感じたハルフォードの
マイククラシアクよりはマシでしたが。
ただ、目の前のプリーストが居るのは間違い無くで
やはり圧巻で迫力のステージを進めて行きます。
プリーストはペインキラーツアーからロブの居ないデモリッションツアー、
05年の再結集、08年のノストラダムス、09年のラウドパークと今回、
計6回見て(ハルホードも見ていますが)(ターボや98年?は行けなかった・・)
一番心が複雑なコンサートでした。
圧倒的なキャリアに裏打ちされたド迫力のステージは
やはり凄まじく・・・ここにKKが居れば・・最強のステージだったのにと
頭はグルグル・・・・。
しかし、「ジャギレーター」「デモリッション」とロブが17年近く
バンドを離れていた時の作品以外からは全てのアルバムの曲が
演奏され、それはそれで有難い事、「スターブリーカー」なんか
昔はコンサートの最後の曲でしたが、聞けたのは有難い事でした。
バックでは色んな映像が流れながらステージが進んで行きます。
肝心の私は・・・ダイアモンド&ラスト辺りでスタミナが大失速していき
頭が疲れはじめ・・2時間ライブを続けるライブアクトと比べて
情けない気持ち、限りなく・・・。
ラストは、何と「ペインキラー」からの精密機械2バスドラマーの
スコットトラヴィスがMCを取って、最終曲の
「リビングアフターミッドナイト」のコールを。
「ヘルベントフォーレザー」ではお約束のロブがハーレーダビットソンに乗って登場。
通常のラストの曲「アナザーシンク」ではロブはどうも名古屋のファンから
貰ったという噂の日の丸の国旗を肩から羽織り、登場して
何時もの「オーイェー」コールを。
グレンは感動のあまりステージから飛び降りて、客席に!
ラジオでも言っていますが、意外と若い子も混じっていた
今回の見納め引退ツアーの最終日、日本武道館公演、
全て終了して外に出た時には、雪が降っていました。
KKは結婚式場を自宅に作るというビジネスをやっているとも聞きましたが
今ラジオでのロブのインタビューではKKは物理的な怪我を負っていたとの事も。
ギリギリの時間に目が醒めて、慌てて日本武道館に飛び込みました。
つくづく、武道館まで1本の電車で行ける有難さを感じつつ・・。
会場はジューダスプリースト、日本見納めという事で
予想外のアリーナ、1階席、2階席(事実上3階)までギッシリと
お客さんが入っていました。やはり年齢層が高い中
意外にチョコチョコと若いメタラーや女の子も。
旧友が横浜、鳥取の従兄弟が中2の息子を連れて大阪と
見に行き少し情報が入っていました。
私はアリーナのB9ブロックとステージ上手方面でした。
(Mさん、有難うございました)
一応、セットリストは確認していきましたが
プリーストはセットリストをツアー中、殆ど変える事が無いバンドで
有名です。(たまに追加がある・・と)
ブラックサバスの「WAR PIGS」がSEで流れ始め
バトルヒムのイントロから09年のラウドパークと同じ
「ラピッドファイヤー」でスタートしました。
ロブハルホードは60歳過ぎて、流石にフェイクも出てきて、
ハイトーンも抑え気味でしたが凄い迫力と艶の有る中低域の凄まじい声で
突進してきます。私の席ではドラムとベースが良く聞こえましたね。
セットリストは
Battle Hymn
01. Rapid Fire
02. Metal Gods
03. Heading Out to the Highway
04. Judas Rising
05. Starbreaker
06. Victim of Changes
07. Never Satisfied
08. Diamonds & Rust
09. Prophecy
10. Night Crawler
11. Turbo Lover
12. Beyond the Realms of Death
13. The Sentinel
14. Blood Red Skies
15. The Green Manalishi (With the Two Pronged Crown)
16. Breaking the Law
17. ドラムソロ〜Painkiller
---encore1---
The Hellion
18. Electric Eye
19. Hell Bent for Leather
---encore2---
20. You've Got Another Thing Comin'
---encore3---
21. Living After Midnight
ロブハルホードが参加したアルバムからは全て1曲は
セットリストに入っており、まさかの1stアルバムから
「ネバーサティスファイド」がプレイされても、当時のブルースロックでは無く
滅茶苦茶メタルに聞こえます。
つくづく痛感したのはPAのバランスだけでは無く
やはりKKダウニングが辞めた穴は大きかったかな・・・と。
1974年から37年かけて作ってきたプリーストの目玉の
グレンとKKの鉄壁のツインリードはサウンドの壁、説得力がハンパじゃ無かった。
KKの引退(脱退)後、サポートギタリストとして参加しているのは
リッチーフォクナーという、昔のKKを彷彿させるイケメンの
お兄ちゃんで良いギタリストだというのは良く解るのですが・・・
あの鉄壁さ・・・は若く、1stのロッカローラが発売された時
まだ産まれて居なかった彼には37年の重みは再現出来て居なかった。
(そりゃ・・・、無理な筈。)
ただ、リアハムバッカーメインでグレンよりゴリゴリの厚いサウンドを出すKKと違い
ギターソロに限ってはフロントPUメインでギタープレイの節々に
ザックワイルドの影響が見え見えなリッチーのプレイは
やはりKKが居ない事の残念さ、悲しさを痛感しました。
特にアンコールでプレイされた「アナザーシンク」ではリッチーだけの
ソロタイムが設けられ、正直、気分はダダ滑り・・・。
まあ、KKのプレイをナメて(?)手抜き感を感じたハルフォードの
マイククラシアクよりはマシでしたが。
ただ、目の前のプリーストが居るのは間違い無くで
やはり圧巻で迫力のステージを進めて行きます。
プリーストはペインキラーツアーからロブの居ないデモリッションツアー、
05年の再結集、08年のノストラダムス、09年のラウドパークと今回、
計6回見て(ハルホードも見ていますが)(ターボや98年?は行けなかった・・)
一番心が複雑なコンサートでした。
圧倒的なキャリアに裏打ちされたド迫力のステージは
やはり凄まじく・・・ここにKKが居れば・・最強のステージだったのにと
頭はグルグル・・・・。
しかし、「ジャギレーター」「デモリッション」とロブが17年近く
バンドを離れていた時の作品以外からは全てのアルバムの曲が
演奏され、それはそれで有難い事、「スターブリーカー」なんか
昔はコンサートの最後の曲でしたが、聞けたのは有難い事でした。
バックでは色んな映像が流れながらステージが進んで行きます。
肝心の私は・・・ダイアモンド&ラスト辺りでスタミナが大失速していき
頭が疲れはじめ・・2時間ライブを続けるライブアクトと比べて
情けない気持ち、限りなく・・・。
ラストは、何と「ペインキラー」からの精密機械2バスドラマーの
スコットトラヴィスがMCを取って、最終曲の
「リビングアフターミッドナイト」のコールを。
「ヘルベントフォーレザー」ではお約束のロブがハーレーダビットソンに乗って登場。
通常のラストの曲「アナザーシンク」ではロブはどうも名古屋のファンから
貰ったという噂の日の丸の国旗を肩から羽織り、登場して
何時もの「オーイェー」コールを。
グレンは感動のあまりステージから飛び降りて、客席に!
ラジオでも言っていますが、意外と若い子も混じっていた
今回の見納め引退ツアーの最終日、日本武道館公演、
全て終了して外に出た時には、雪が降っていました。
KKは結婚式場を自宅に作るというビジネスをやっているとも聞きましたが
今ラジオでのロブのインタビューではKKは物理的な怪我を負っていたとの事も。
ワァ~~~ッ !! 、ニャロメの世代では涙もののセットリストです !! 。
バンド活動のインターバルは長くても良いですから、
天命を全うするまで、R ストーンズの様な活動を続けて欲しいですね。
ニャロメがメタル系では初めて好きになった、
ヘビーメタルバンドでもありますので。
燃えろ!誌のインタビューでマイケル・アモットはリッチー・フォークナーを絶賛してましたが、やはり白いLPを持ったギタリストがグレンの相方なのは違和感がありますね。
最近、ANGEL OF RETRIBUTIONをよく聴いてます。このアルバムを最初に聴いた感想は速い曲がなくて地味に思えましたが、今になって良さがわかりました。
ライブレポありがとうございます!
武道館の盛り上がりが伝わってきます。
ラストの演出もすごいですね。
太郎さんは6回も見られているんだぁ。
ジューダスを語る太郎さんは熱いので、一度生で見てみたいと思っていましたが、残念でした。
Rock cityで映像見られるとうれしいです。
そんな心配は全くなく、凄みの歌を聞かせてくれました。
ただ、あれだけの過激なサウンドをストーンズクラスでやるのは
やはり厳しいと思います。私もやっているから特に感じますね。
しかし・・・本当に本当に最後なのか・・?と。
レスビンクスとトリビュートバンドやっているみたいですし。
ただ、我々が求めているのはKKのサウンドであって、ザックワイルドでは無い・・と
やはり違和感はありましたね。
プリーストはミディアムテンポ主体ですし、ミディアムでも早くてもそこに凄みが
凝縮されています。
ホント、巷でプリーストに反応する人、多くなくて悲しいですが
一番上まで私の席からはギッシリ詰まっているように見えました。
なるべく来日の度に見に行くようにしていました。
フェバリットバンドですからね。
良いライブでしたが、
ただ、KKが居ると居ないでは迫力にもっと差があったと思います。
あ、翌日、ラジオで熊谷のマサアンガスさんの手紙?が読まれていましたよ。
(AC/DC)
好きなアルバムが、多かっただけに
これで「観収め」は残念な気がします。
太郎さんの見解は
「まだ、演れるでしょ?」
それとも「事情が事情だけに…」でしょうか?
ここ最近、内外問わず一時代を築き上げた有名人が
バタバタと他界してく記事を読むのが辛く
パソコンを控えていたら、知らない間に
データクラッシュ起こして復旧に手間取りました。
自分も今年で40で。人生の折り返し地点に着いた事もあり
最近は今後の事を真剣に考えている日々を送っています。
私では自力で直せないなぁ。
プリーストの事が話題になることって凄く少ないんですよ。
KKはプリーストに長い間不安を持っていたみたいですが
その前に、手に深刻な怪我を負っているようです。
職業病が行き過ぎたというか。デイブムステインも腕の怪我が原因で
一度解散宣言しましたしね。
設立者のKKが居てプリーストだと思うし、今回も良いショーでしたが
KKがもしも居たらもっと凄いショーだったと思います。
アルバムは出すのかなぁ?
グレンなんかは65歳になりますしね、
メタルやっている私からしても、あのパワーで
メタルを続けるのはしんどい事ですよ。
スコーピオンズを終わりましたしね。
私もこんな人生でロクにプリースト観る体力が持たない人生って・・・と
かなり参っていますよ。
この時代に、JPと生きることができただけでも、幸せです。
ライブレポートご苦労様でした。
私は腰痛地獄でしたが・・・。
武道館が満員に埋まったバンドなのに
ミュージシャン関係者でプリーストの話しが出来ない事が多い事が
淋しい事です。