ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

デーモン閣下vsグレンヒューズ

2020年03月29日 | 音楽
この映像を初めて見たのは10年以上前だったかな?
デーモン閣下と元ディープパープルのグレンヒューズ。
90年代でもグレンヒューズは「世界一ハードロックの歌が上手いシンガー」なんて
多くのミュージシャンが言ってましたね。
色々問題起こすとは聞きますが、元レインボーのジョーリンターナーと
「ヒューズ&ターナー」なんてやってましたもんね。
日本公演はアースシェーカー組や梶山氏がやっていましたが。

コレは90年代の番組ですよね。
日本でも歌の上手いシンガーとして称賛されているデーモン閣下、
私もシンガーの端くれ、
この映像を観た時、思いっきりショックを受けました。
デーモン閣下、完敗と。

デーモン閣下とDeep Purple共演!! Japanese Rockband and Deep Purple Glenn Hughes play "BURN"


動画のコメント欄にはデーモン閣下への称賛オンパレードですが
グレンヒューズだからというだけでは無く欧米人のパワーの差を。
自分自身がそんな太い声の持ち主では無いし声量的にもドラム負けする事も多々でした。
各楽器の負担を考えない若い頃のプロを目指すハードロック、メタルミュージシャンは
グレンヒューズが当たり前!位の勢いでボーカル探しして、
歌い手として行くと、音圧負けで(よく有ったひたすら楽器パートのボリューム上げ、
ボーカルマイクはハウリング)ここでやられてきました。
地声より2オクターブ位上の音程で歌うのですし。

で、上手いデーモン閣下でも、シャウト面は別にして
中低域で圧倒的にグレンヒューズに持って行かれたと感じました。
「BURN」ではブリッジ一部分とギターリフ、ソロ前だけでも
第一、本家ですし。
11年前、ライブ後のセッションタイムでこのBURNをツインボーカルで歌いました。
私、風邪引いていて既に声スカスカでしたが、もう一人の人が
圧倒的な中低域と声量持っていて、気を使ってデビッドカバーデイルパートを
歌う様に薦めてくれるのですが、グレンのハイトーンパートが有り難くて。

と、個人的な話にスライドしてしまいましたが、
YouTubeコメント欄のデーモン閣下への称賛より
体力面でのパワー前にうな垂れたのでした。

因みに、12年ぶりに掘り起こすかもですが
セバスチャンバック&スキッドロウvsロブハルホードのツインボーカル、
ロブの圧勝も強烈でした。プリーストのぐちゃぐちゃ脱退後でしたが。

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2 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2020-03-30 23:13:46
いやー、太郎さん(´・ω・`)。残念ながら仰る通りですね・・・。

シェイプもよく、テクニック、スピードもある日本人レスラーが、当たりの強さでどうしても敵わないような。

デーモン閣下だからまだ見るに耐えうるものになった、と思いたいです。

衝撃っすね。
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Home In My Shoesさん (太郎)
2020-03-30 23:27:39
グレンヒューズってファンク好きでソウルフルですし、
黒人パワーにも対抗出来るシンガーに思えます。
前、新日本プロレス東京ドーム大会で蝶野、藤田、ブロックレズナーと
三つ巴マッチがメインという何ともな大会有りましたが
蝶野が引き立て役でやられるのは良いとして、レズナーの圧倒的なパワーに
日本人離れした体の藤田迄、圧倒パワー負けしたのを思い出すというか。

逆に、デーモン閣下だから余計衝撃だったかもで。人見原基辺りだとまだ大差を感じないかも?
そう思うと限られてくる感じです。
返信する

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