ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

特別リングサイド席

2022年08月23日 | プロレス
某プロレスショップに電話して
チケットの半券を買取って貰えるか?問い合わせていたのですね。

プロレスに熱中していた小、中学生の頃
特別リングサイド席なんて超憧れでした。
私の周りでは農家のお金持ちの息子が良く特別リングサイド券で
観戦に行ってました。
我々、一般庶民には特リン席のチケットなんて買えなかったです。
大体、前から3列目位ですよね。
その友人達と後楽園ホールに新日本プロレスを観に行き
入口で「じゃぁ、帰りに待ち合わせな」と
友人達は特リン席、私は立ち見券でした。
当時、男子プロレスの特リン券は7000円でしたな。
当時の小、中学生には中々出せない額。
頑張って買って、地元のリングサイド席、5000円。
当時貯金を叩いて購入しました。
全日本プロレスでメインイベントはリックフレアーvsハーリーレイスの
NWA世界ヘビー級選手権、60分3本勝負。
一階椅子席、前から10列目、現実は一番後ろの席でした。
外国人控室の入口には当時若手の冬木が椅子に座り睨みを利かせて。
でもデストロイヤーとお話ししたし
レイスの入れ墨触れたし、NWAベルトは拝めたし
既に興味を無くしていたマスカラスを第4試合で見て
私の座席後ろから入場で急突進するロードウォリアーズのスリルを味わい
レイスとフレアーの血を色紙にペタンコ出来たし。
と、充実な一階リングサイド席でした。5000円の元は取ったな。

しかし‥特別リングサイド席となると‥
有りました、二度ほど。両方とも後楽園ホール。
全部、コネの貰い物が周って来たのです。ほぼドサクサ。
1回目は中学生2年生の時、旧UWFで。マッハ隼人の引退試合。
初の佐山タイガーを生で観て。(試合は素顔でした)
しかし、計6試合。当時UWFが何をしたいのか?サッパリ分からないので
消化不良で会場を後に。マッハ隼人と、メインイベントに
山崎がシングルマッチという新日本では有り得ないマッチメイクに
驚いた記憶しか無い‥。

二度目は友人から貰ったIWAジャパンの後楽園大会。2001年。
二回席だと思い入口でチケット引き換えたらまさか特リン席、前から2列目。
コテコテの純プロレスです。
今では新日本プロレスで独自の地位を築いている石井が
第1試合でバチバチなタッグマッチ。
第2試合は全日本女子プロレスの三田英津子のシングルマッチ。
第3試合がミスターポーゴとウルトラセブン(高杉正彦)のシングル。
その日、喧嘩中の当時の彼女と待ち合わせて行ったのですが
父親に毎週ブッチャーの流血試合を見せられて行くのを怖がった気の強い彼女が
場外乱闘で迫り来るポーゴを見て突然泣き出した事。
コレが一番の収穫でした。(ビビらせたし、その後暫く丸くなったので)
5試合目が田中将斗のど迫力な試合を見て
メインイベントがIWAジャパン同士の因縁アングルタッグマッチ。
しょぼかった‥。

と、こんな感じです。
新日本、全日本の特リン席は憧れ中の憧れ。
自分でお金を稼げる様になった頃
武道館でのハンセンvs川田の三冠戦とか特リン席で観れたら
ど迫力だったでしょうな。
後、まあコレは叶いませんが東京ドーム
10,9 新日本vsUWFインターの全面対抗戦、
PRIDEでの桜庭vsホイス戦等。

コンサートでは椅子席、オールスタンディング含め
前線で観れた事も有りますが
まあ、当時は必ず会場入口にダフ屋が沢山おりましたな。
昨晩、電話かかって来た友人は、コネで何とか「マルーン5」
(初めて知った)も東京ドームコンサートチケットを手に入れられないか?と。
転売ヤーで2名6万円以上とかという事で。

私にそんなコネ有る筈無いのですがね。


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2 コメント

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「リングサイド席」の欺瞞…?? (凸椪)
2022-08-26 20:49:17
私はプロレス以外にも、キックや(国際式)ボクシング、異種格闘技などへも会場で観戦したことがありましたが、リングサイドに座ったのは僅か1~2回程度、それも3列目ですぐ後ろがA席で何か損した気分でした。特にリング上で飛び散る血や汗を浴びるような特等席(大相撲で例えれば「砂かぶり」)は、一度たりとも購入したことがありません。まぁ主に金銭的・経済的な理由からですが…。
ただ一般的に通常の「リングサイド」として売られている席に関して言えば、それほどリングに近いゾーンではないと感じます。後楽園ホールで言えば、一階フロアのひな段ではない平地に設置されている場所は、すべて「リングサイド」として売っているのではないかと思います。十数年以前からは危険防止(??)目的のフェンスが置かれたため、リングサイド後列はさらにマットから遠く感じました。もっともブッチャーやシークのように観客席をなぎ倒して派手に暴れる場面にも遭遇したことはありませんが、小さい会場ならともかくドームや武道館だった「リングサイド」もかなり離れた位置となるかと思いました。かつての全日に行った時には、梶原一騎、イーデス・ハンソン、三遊亭楽太郎(現・六代目圓楽)辺りが席を占めていた場所がまさしく「特別リングサイド」じゃないかと思います。
それと音楽イベントで視られるのオールスタンディングには行きません。野外の芝生の上で寝っ転がって観たことがあった程度です。最近は各種のイベントも入場料が高くなった気がします(コロナ禍の影響で、赤字補填の目的もあるのでしょうが…)。
私が盛んにコンサートに足を運んでいた頃は、だいぶ料金も安価で、その後、入場税が改定されて料金も一気に上がったように感じます。思い出すのはトム・ジョーンズの武道館公演の最高席が三万円、猪木アリ戦に至っては十万円。あの頃から他のイベント入場料も“高留まり”したのかと思います。欧米では日本国内の料金と比べると、法外な入場料に感じます。外タレ自身も述べておりますが、まぁタレントのギャラに反映しているのだから痛し痒しなのでしょうか??
旧蔵前国技館で猪木・ウイリー戦を観た時には、3階の最後列でした。ただ当日券を入手できましたが…。現在では規制が厳しいダフ屋から購入したこともありました。料金の高低は個人の価値観(金銭感覚)に関わって来るので、一概に高い席が悪い訳ではないでしょうが、「リングサイド席」と詠うなら、せめて血や汗を浴びられる近い場所に限定されるべきかと思います。主催者側には“余計なお世話”と云われそうですが(笑)…。
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凸樫さん (太郎)
2022-08-27 02:38:26
プロレスは後楽園ホールが多かったですが友人のボクシングの試合で
後楽園ホール行っても南方面は事実上、自由席でした。両国国技館でタイトルマッチやった時は
流石に三階席でしたが。
私がプロレス見始めた頃、全日本はまだ鉄柵無かったですが、あの頃迄は
客席もレスラー側も熱くて盛り上がってた感じがします。新日本なんか小林戦の頃は
リングにお客が上がってきていましたね。昔のアリナメヒコなんかでもそんな光景でしたな。
音楽イベントで寝転べるのは今は少ないでしょうね。夏フェスでもどうかな?
アリ戦の10万円は当時の貨幣価値からしたら‥現在の38万円位でしょうかね?
音楽系はCDが売れないのでチケットとマーチャンダイズの金額上げないと採算合わなくなりました。
社会も格差が広まったので、お金出せる人は良い席取って見ますが
私なんかは17000円+ドリンク代のフェスとか滅多な事が無いと行かないです。
ただ自分達が聴いていたアーティスト側も高齢化しているのでお金払ってでも観に行かないと
二度と観れない世代になりました。今はネットの転売ヤーがかなり高値で吊り上げてますが
ダフ屋の頃はもう試合やステージが始まった時間にはかなり値下げして売っている光景も有りましね。
昔のプロレスだと、個人的には観客席に雪崩れ込むバイオレンスさを近く見たいです。
まあ、シーク、シン、ブロディなんかは国技館の枡席まで雪崩混んでいましたが。
ブッチャーvsレイスなんかは国道14号迄ファイトしたり国際でもバションなんか
会場いっぱい大暴れですが。
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