旅路

夫を殺した敵を討ちに江戸へ出て様々な会いと、別れ。どんなに辛い状況であろうが、メシはぺろりとたらげてしまう三千代は食通・池波正太郎らしい。木村又右衛門の台詞、 「人の世などというものは、な・・・・・・」「それぞれの人の勘違いによって、成り立っているようなものじゃそれが、この歳になってみて、よく、わかるようになってきた。」分かる気がするなぁ。