ワンツーパンチ

ふと見たら、コタが2階の本棚で寝ていたのに気づいて

「あら、リラックスしてるわねぇ」と見てたら

私と目が合ったんです。

コタの可愛いトコは、目が合った途端に

「僕ちん、母ちゃんのお手々に顔乗せる～♪」

ぐいぐいと、せり出してきて、手のひらに顔を乗せたがるのです。

腕枕ならぬ、手のひら枕が好きらしい。

この状態で、顔を撫でられるのも好きと、知っているので

もう片方の手でナデナデ。

ここまでは、いつも通り。

いつも、しばらく撫でておしまいなんだけど

今日は、撫で始めるや否や

「?!」

うっとりしてた表情から、急に目を見開いたと思ったら

次の瞬間

すごい速さのワンツーパンチだったな⤵

爪こそ出てないけれど、コタの肉球はパンっと張ってて、なんかでっかいのです。

それが立て続けに、顔に2発。すぱんっっ!! って💧

スピードとパワーも結構あるのよね～。

2発くらって、呆然とする私に、畳みかけるように、コタは

「シャーッッ」と威嚇。

・・・

「ななな、なんで??」(´ﾟдﾟ｀)

別に顔に傷できてないし、たいして痛くないけど、なんかショック。

「母ちゃん、しつこく撫でたりしてないよ?」

と、言いつつ、しょんぼりしながら、コタの傍から離れたのでした。

猫ってしつこく撫でたりすると「愛撫誘発性攻撃行動」って噛んだりするとは言う。

けど、今日は撫で始めた途端だよ～(´Д｀)

と、一階にいたダンナに嘆いたら

「あー、俺さっき2階行った時、コタをめいいっぱい撫でまくったわー」

ですってよ。

どうやら行き違いで、私がすぐ後にコタを撫でちゃったみたい。

まったく、間が悪いったらありゃしないわい。

でもね、同じ状況で、私とダンナの立場が逆だったとしても

コタは決してダンナの顔面をパンチしないです。

誰が家のボスか、理解しているようで

今までも、顔パンチされてもいいような場面でも、ダンナが食らうのは

「父ちゃんヤメレ」って、そっと手で制止されるか

せいぜいお手々を軽くカプッてされる位。

「猫は人を見る」・・・うーむ。なんか複雑な気分💧