無音

と、ある昼下がり。




私、ソファで通販カタログ片手にのんびり。

ちび、ソファの背もたれ部分にまたがって、そのままうたた寝が、お気に入り。





密着してるから、暑いんだけど。ま、いいのいいの





そう。存分にリラックス。

すると・・・




異臭ぷ～ん

ちび、私の顔めがけて、すかしっ屁。

しれっとしたまま、お昼寝続行。


いや、いいんだけどね(;・∀・)

クリームパン

私自身、菓子パンは、幼い頃から好きだけども

私以上に好きなのは、ちび。

・・・いやいや、おかしいでしょ。猫なのに

そう思うも、何故そんなに好きになったのか、きっかけすら分からず。

子猫の頃だって、食べさせた記憶が全くないのに。

ド偏食ちび、食べた事のない銘柄のウェットフードより、菓子パンが好き。

私が気に入っている、クリームパンを食べていると




黙ってちょんちょん、と膝をたたく。

「多分くれないんでしょうけど、ちょっと味見させてよ～」と言った風。

普段、自己アピールがはっきりしてる子が、控えめだとグッとくる。これ人情。

それが、ちびの作戦かもしれんが(；一_一)

猫の体には良くないので、パンくず程、そーーーーっと指の腹に乗せて差し出す。

風が吹けば飛ぶサイズ。喜々として口にするちび。

・・・そのサイズじゃ、味分からなくない?

雰囲気だけでも良いらしいです。何も乗ってない、香りだけついた指、舐めたりしてるし。

そんな風に、ちびが「エアーパン食」を楽しんでいると




察知し、どこからともなく、すっ飛んで来るコタ。

コタは、エアーパン食じゃ嫌みたいなんだな～。

特に菓子パンのパン部分より、中の具。クリームパンのクリームをロックオン

当然、体に良くない為、指についた風味だけで我慢して頂く。


あのね、クリームパンは私の好物なの。

落ち着いて、ゆっくり味わって食べたいっす(;´∀｀)

転がる、伸びる

気温の上昇と共に、快適な場所をみつける。それが猫。

今日のむーさんは



接触冷感ってやつ?

フローリングの床だって、同じじゃない?と思うんだけど、高さある方が、風が抜けるのかな?

ダイニングテーブルだったり、リビングテーブルだったり。

とにかくテーブル上がいいらしい。

おとなしく寝ててくれればいいんだけど・・・




ちょ、ストップーー!

豪快に転がりまくった結果



油断してたわー。ティッシュ箱やら、リモコンやら、スマホやら

全部、体当たりで落下させおった。

やれやれ、と片付けてるうちに、むぎシンク上へ移動。コタが交代要員として登場。




コタは転がるタイプじゃないもんね。と、テーブルには小物入れと、冷たいお茶。

そうこうしてたら




ちょ、ストップーー!

めいいっぱいストレッチした結果




デジャブ????(´ﾟдﾟ｀)


結論。

テーブルの上に、物は置いてはいけない。


猫飼いあるあるですなー。

陣取り合戦

500mlペットボトルのお茶を箱買いしてて、空き箱が出た。

別にそのままでも良かったんだけど、少し工夫して



取っ手部分も、丁度いい小窓に。

も一個、窓を追加したりして。

秘密基地、完成。

完成するやいなや



箱モノ大好き、コタ。

警戒心全くナシ。好奇心のみで、ぐいぐい入って行く。

今回は、いつものお気に入りの筒や、テントと違い、出入り口が一か所しかないんだからね。

やはり狭くて、囲まれている空間は、落ち着くらしい。


しばらくすると



小窓に手を突っ込む→むぎの尻やしっぽに、ちょいちょいアタック

しばらく耐えていたむーさんだったが、じきに調子に乗って来たコタが、中に突入を試みる。




定員一名様ですからねぇ(；一_一)

いつもなら、むぎがさっさと逃げる場面だったが、この時は違った。

よっぽど、むぎも気に入ったらしいです。

ぴにゃーーーー!!ひにゃにゃっっっ!

2匹の甲高い声が響く。あはは、どっちもソプラノボイスで、子猫みたい(笑)

呑気にほっといたら、コタが退散した訳ですが、その後しばらくして、周辺には・・・




ヅラ毛、むしられたらしいっす(◎_◎;)


いっつも、コタはむぎを追いかけ回して、時々むー毛をむしってるもんね。たまには逆襲されるのもアリかもよ?

むしられるの嫌って分かるもの。


まぁ、ただでさえ換毛期で、掃除してもしても、抜け毛祭りなんだから、取っ組み合いも、ほどほどに願います。

午前3時

草木も眠る丑三つ時・・・





なんせ夜中～早朝近くの出来事。私は寝ている為、ここからは想像。

そして、ダンナから聞いた話。









そこには、玄関ドアを開け入って来たダンナ。

疲れ果てて、よれよれになっている。

そんな姿を、改めて確認したコタは



小声で言葉を交わす、男１人＆1匹


ふらふらと、リビングにたどり着いたダンナの足元、しっかりコタは追尾して





午前3時。私も、ちびむぎも熟睡。当たり前です。

コタ、まるで忠犬。ボスに対して律儀というか何と言うか(;´∀｀)

何かに憑かれたかのように、甘えまくり。


この後、ダンナが遅すぎる夜食、いや早すぎる朝食か? をレンジで温め始めると

「任務完了ですにゃ!」

と言わんばかりに、2階に戻って行ったという。


それにしても、世の中ワークシェアリングとか、労働時間云々言ってるが

ダンナの仕事は、世の流れや、労基法、完全無視のようで

昨日あたりは、こうやってかろうじて帰宅できたものの、その前は帰宅できんかったしねぇ。

コタなりに、ダンナの体を心配しての行動かもしれんな～・・・